アンジェリークSpecial1

    (コーエー)


私が乙女ゲームを初めてプレイしたのは、「アルバレアの乙女」というゲームが最初でした。

それで目覚めて(笑)、「よく聞くけど、このアンジェリークってのは面白いのかな?」ということで買ってみたソフトです。

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それで、ひとまず感想は・・・。

面白かったです〜〜〜(*´▽`*)


やる前はちょっと心配だったんですけどね。
「何か、女の子みたいなのとか、オカマみたいなのとかいるし・・・どうなんだろう?」と思って。


もちろん、キャラがいればキャラの好き度はあります。
好きな人がいれば、あまり興味のない人も。

キャラ的には全員好きなんですけど、
やっぱり「恋愛対象」としては、また別になるので・・・。



ストーリーは・・・。

『神鳥の宇宙』と呼ばれる、この宇宙には制度があります。
それは女王制度。
代々の女王が9つの力で宇宙を治めているのです。
しかし、女王の力は永遠ではありません。
女王の力が衰えたとき、女王候補が選ばれ、新しい女王が決定します。

その女王候補に選ばれたのが、アンジェリーク(プレイヤー)。

プレイヤーは同じく候補のロザリアと競い合って、
女王試験をクリアして新女王になるか
それとも9人の守護聖様と恋に落ちて、女王になるのをやめるか・・・

アンジェリークの運命はプレイヤー次第です。


そして、オトせる9人の守護聖。

「誇り」を与える光の守護聖、ジュリアス

「安らぎ」を与える闇の守護聖、クラヴィス

「勇気」を与える風の守護聖、ランディ

「優しさ」を与える水の守護聖、リュミエール

「強さ」を与える炎の守護聖、オスカー

「豊かさ」を与える緑の守護聖、マルセル

「器用さ」を与える鋼の守護聖、ゼフェル

「美しさ」を与える夢の守護聖、オリヴィエ

「知恵」を与える地の守護聖、ルヴァ

ここで言う「与える」というのは、宇宙に彼らの力を送ると世界に満ちていくもののこと。
9つの力のバランスを取って宇宙を支えるのが女王の役目・・・らしいです。



まあ、乙女ゲームですから、
女王になるというエンディングはあまり意味がない気がします。

といっても、女王になるとそれはそれで素敵なアニメーションが見られるので、一度はなってみるのもいいかも。


アニメーションでは、仲が良くないはずのリュミエールとオスカーが仲良さげに話している姿もあり、初めて見たときは「は?」と大変驚いた覚えがあります・・・。

仲悪いと思ってたけど、そうでもないのかな?と。

・・・しかしやっぱり仲は悪いです(;^∇^ )
あれは・・・まあ、二人とも気分が浮かれてでもいたんでしょうね。


女王になるエンディングを見るだけなら、
ひたすら頑張って大陸の育成をすればいいわけです。

・・・まあ、それが大変でもあるわけですが。


アンジェリークとロザリアがやってる「女王試験」は、ある大陸に守護聖たちの力を送ってもらい、建物を建てて大陸を育てる・・・というもの。

守護聖たちの力は宇宙を支える9つの力ですから、
ちょっと力を送ってもらうと建物がどんどん建っていきます。


・・・しかし、このゲーム・・・

ロザリアが強い(T_T)


最初にプレイヤーの星座や血液型を入力(名前も変えられる)して、それによって守護聖たちとの相性も決まるシステムなのですが、それはロザリアにも言えます。

ロザリアは、自分と相性がいい守護聖のところに毎日のように通い、力を送ってくれと頼みまくっている様子。

しかも、恐ろしいことに、仕事好きな守護聖を狙うため、育成でどんどん新密度が上がっていきます。
(守護聖はゲーム開始時に、「仕事好き」や「外出好き」といったパラメータが決まるシステムになっています・・・。それによって全然性格が変わってくるわけですね)


気がついたらその守護聖から「ひいき育成」される始末!(゜Д゜|||)


初めて見たときは、本当にビックリしました・・・。

まさか、公平だと思っていた試験で、
仮にも宇宙を支える守護聖様方が、
ひいきなんかするなんて!!!


しかも、私が頼んでその人に建ててもらった建物を、勝手に破壊する!!
自分で作って自分で壊すってどういうこと!?


もはや、公正な試験などではなくなっています。
そんなことが許されるのか・・・?


おまけに、28日ごとに開かれる「定期審査」では、「大陸に建った建物の数」か「守護聖たちにたずねる、どっちが女王にふさわしいか」というものがあります。
そこで勝ちと認められると、行動力が増える(育成を頼むときにも行動力が必要)のです。

そこでの守護聖たちにたずねる・・・というのは、「自分と仲がいい方をすすめる」というものであり、それって公私混同では・・・?


しかし、それがこのゲーム。


つまり女王になるためにも、
誰かとラブラブになるためにも、

いろんな守護聖の気を引いて、試験には常に勝っている状態をキープ

・・・ということが不可欠になるわけですね(;´∇` )



アルバレアでは一筋プレイしかできないシステムだったため、
このシステムに慣れるのは結構時間がかかりました・・・。

いろんな守護聖とデートするのも気が引けるし・・・
ましてやデートで甘いセリフなんて聞いた日には、
「ああ・・・すみません」と反省する。

・・・しかし、慣れればそれは日常のヒトコマ。

誰とデートしようが、何にも心など痛まなくなります(^∇゜)b


ひいきされるために守護聖を利用する女王候補。

・・・しかし、ひいきなんかする守護聖がもともとは悪い気がするので、
それくらい構わないよね、多分。



キャラがいれば、好きな人もいれば・・・ということは上に書きましたが、
このアンジェリークの私の順位というと・・・。


まず、甲乙つけがたいくらい好きな人(トップ・・・というのでしょうが、普通は)
が、これではかなり多いのです。

ランディ、リュミエール、オスカー、マルセル、ゼフェル、ルヴァ

6人が一番好き・・・。

9人しかいないのに、何だこれは・・・。
という感じですが。

それで、残りの三人については・・・。

キャラ的には、みんな好きです。
ただ、恋愛順位は・・・
ハッキリ言って、あまり興味がありません(>_<)


アンジェリークはシリーズになっていて、色々出ている上、そのゲームによってゲームグラフィックが違うせいなのか、私的好き度が変化します。

もちろんトップの6人についてはどれでもトップです。

が、残りの三人はちょっとずつ違う。

アンジェ1では、
三人の中では一番ジュリアスが良かったですね。
つぎがオリヴィエ。
クラヴィスは・・・あんまり。



このゲームは「育成」や「妨害」(ロザリアの建物を壊してもらう)のときにアニメーションが見られるのが嬉しいです(-^▽^-)

お気に入りのアニメーションは、「ランディ」と「ゼフェル」。
二人ともあの服装が好き♪

ひいきの育成のときにはなかなか素敵なセリフとともに力を送ってくれるので、とても幸せな気持ちになります。


・・・逆に、ロザリアにひいきをするときや勝手に妨害されるときは、
ものすっごく憎たらしいです。

たとえそれがトップの人たちであろうと、激しくムカつきます。

・・・私の場合、トップが多いため、確実に二人はロザリアの下へ行ってしまいます・・・。

そうなってしまうと、部屋へ行っても非常に冷たい反応で、
試験を頑張ってるのにもかかわらず「もっと頑張りなよ」的。

ものすごく偏った視点で見てますね?(>_<)


ついでにロザリアの部屋でその人についてたずねると・・・。

「残念だったわね。もうあの方は私の魅力に気づいてしまったようだわ。
あんたなんて見向きもされないでしょうけど悪く思わないでね」

・・・・・・。

これが未来の女王が言うセリフであろうか。
まあいいけど・・・ちょっとムカつくけど面白い気もするし。

逆に私と仲良しの守護聖について聞くのも面白い反応ですね(;^∇^ )



{項目別目次}

 デートについて

 初回プレイの思い出

 ロザリア

 パスハ&サラ

 ディア&女王陛下

 ジュリアス  クラヴィス  ランディ  リュミエール

 オスカー  マルセル  ゼフェル  オリヴィエ  ルヴァ



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