大航海時代外伝
(光栄)
『大航海時代』という光栄の人気シリーズの外伝。
舞台は海。
船を操り、大海原を旅するゲームです。
主人公は男女1人ずつ。どちらかを選び、それぞれの目的やストーリーの流れに沿って冒険を進めていきます。
通常は主人公や、それぞれの主人公の仲間たちを中心に物語が進んでいきますが、
途中で『大航海時代2』の主人公たちが登場するシーンがあります。もちろん彼らを知らなくても全く問題ありませんが、知っているとそれはそれで、また別の感慨を覚えたりもします。
かくいう私は、初回プレイでは彼らを知らないので特に何も思わず、
プレイ後に『2』をやり、その後の二回目の外伝プレイでは、彼らの登場時に「おお・・・」と思いました(*´▽`*)
主人公1人目はミランダ・ヴェルテ。
イタリア、ジェノバの小さな海運業者の娘。16歳。
同じくイタリアの冒険者、ピエトロ・コンティーに3年前プロポーズされ、
それ以来彼の帰りを待っていたがなかなか会えず、ついに彼を追って海へ出る決心をする。ところが、このプロポーズは実はただの勘違い。ピエトロにはそのつもりは全くナシ。
しかしミランダはそう思い込んでしまっているため、彼女の中ではピエトロはフィアンセ同然。幼なじみのトニオ・ロッシを副官に、ミランダはピエトロを探す旅に出る!
主人公2人目はサルヴァドル・レイス。
海賊王ハイレディン・レイスの息子。17歳。
地中海の海賊王の息子でありながら、いまだ艦隊を任せてもらえないことに不満を持っていたサルヴァドルは、とうとうオヤジに物申す!
やっと船をもらったサルヴァドルは、補佐役のホーレスを副官に、ついに艦隊を率いて海に出ることに。
海に出た以上、ハイレディンの息子ではなく、一人の海賊として生きていかなければならない。
莫大な上納金も必要になる。海賊としての名を上げるため、サルヴァドルは数々の船を襲う!
ミランダの場合は、戦闘はまったくなし。
してもかまわないけど、その分戦闘した船の国から恨まれる(友好が下がる)だけなのでソンです。それによってその国の町で捕まったりイキナリ戦闘ふっかけられたりすることに・・・(T_T)
そもそも、船が戦闘用でないため、勝つのも難しいと思われます。
ミランダの旅はとにかく冒険航海。
交易や、世界中の珍しいもの、場所などを探して、契約したコレクターに報告することで稼ぎ、航海の資金に当てるというもの。その繰り返しの中で、様々なイベントが起こります。
船も、交易と冒険に適した、積荷をたくさん積める速い船がいいです。
サルヴァドルの場合は、戦闘が主。
とは言え、戦闘だけで稼ぐには時間がかかりすぎるため、交易もある程度は必要です。
上納金がもうホントに莫大な額なのに、それを納めきらないとその先のイベントが起こらない。 てっとりばやく交易をしてとっとと上納金を払ってしまった方がラクチンなので(;´∇`)さておき、それ以外はとにかく戦闘、戦闘。
商船隊やら戦艦隊やら、片っぱしから襲いまくって海賊名声を上げます。最初のうちは、襲う船がどこの国のものなのか調べ、いくつかに絞ったほうがラクです。
友好が下がった国の町に入ると、指名手配でお縄になり、膨大なお金を取られます。
それはもうハンパじゃないので、私はいつも町に入る前にセーブ、捕まったらロードしてます。名声や戦闘などによって、イベントが起こっていきます。
船はもちろん戦闘用。大勢乗れて、大砲を多く積める耐久度の高い船がオススメ。
私は、ミランダを1回、サルヴァドルを3回プレイしています。
まずサルヴァドルでやり、次にミランダ、
次にサルヴァドル、そしてサルヴァドルという順番です。このことから見ても、私がどちらを気に入ってるかは一目瞭然だと思います(⌒v⌒)
そう、私はサルヴァドルの航海が、大好きです!!
シナリオだけで言うなら、ミランダも楽しかったし、
と言うよりホントに純粋に「楽しい」シナリオはミランダの方だと思うんですが、とにもかくにも
海賊稼業が楽しすぎる!!
「命が惜しけりゃ、金と積荷を置いていきな!」
うおおぅε=(゜▽゜;)ゾクゾクッ
このセリフ、いつも戦闘をふっかけたときにサルヴァドルが言うセリフなんですが、
ものすごく好きです。私の中の海賊の血が騒ぎまくる、素敵なセリフ☆
とにかく戦闘が大好きな私。
通りすがりの船は全部カモ。
まとめておいしくいただきます。港で食料や水の補給なんて、ほとんどしません。
だって、海の上でできるじゃない(=´∇`=)
(襲った船から奪う)だからいつも航海日数が増えすぎて、
いつの間にかねずみが繁殖してたり水夫が壊血病とかになってたりするのには困りものだけどね(かなり)!
そして私はサルヴァドルの心情に同調しまくっているため、
ライバルのジョカ・ダ・シルバに闘争心をむき出しにしています。こいつ、最初からサルヴァドルをバカにしてて、気にくわなかったのよ。
ジョカとの対決イベントでは、ジョカにどれだけ差をつけて勝てるかを目的とし、それに命をかけております。
ジョカよりオレの方が優れた海賊だってところ、見せてやるぜ。
・・・とまあ、そんな感じでこのゲームはとても好きでよくやってますが、実はコレ私のものではなく、桃ちゃんのソフトです。
1回貸してもらったら、ヤミツキになっちゃいました。ではでは、くわしい私のプレイ日記を載せたいと思いますが、
イベントやエンディングまで細かく載っていますので、クリア後にご覧くださいね。
(順次アップ予定です)一冊目の航海日誌
ミランダ航海プレイ記録
一冊目の航海日誌
サルヴァドル航海プレイ記録
二冊目以降の航海日誌(2回目以降のプレイ日記)
前編・シャルーク戦まで
後編・天国の彼に捧ぐ