サルヴァドル一冊目の航海日誌
1.船出
ネタバレがすごいので、クリアした人だけご覧ください。
1525年 航海開始
アルジェの大海賊ハイレディンの一人息子でありながら、17歳にもなって艦隊を任せてもらえずくすぶっていたサルヴァドル。
同じ年頃のジョカ・ダ・シルバはすでに艦隊を任せてもらっていて、サルヴァドルを馬鹿にしてきます。
とうとうサルヴァドルも大人しくしておれず、行動を起こします。
それによって、やっと何とか親父から船をもらうことに成功しました。
補佐役のホーレスを副官とし、ついにサルヴァドルも提督と呼ばれる身に。
さあ、これからが、サルヴァドルの海賊航海の始まりです。
取扱説明書の説明によると、
『まずは船を動かすための水夫を雇う。
水夫は酒場で呼びかけると集まるが、名声が低いとあまり集まらない。
その場合は、酒をおごることで水夫が集まりやすくなる。』
とのこと。なるほど。じゃあ早速酒おごって・・・
「サルヴァドルの船に乗りたい奴はいないか!!」水夫が23人集まった。わりと少ない・・・。
と思いきや、20人しか連れて行けない。親父、小さい船しかくれなかった・・・。
『とにかく町の中で情報を集めること。
冒険に必要なノウハウは、町の人間が教えてくれる。』言われたとおり、町を探索。
なんとなくわかったけど、イキナリ海出るのもちょっと怖い。
何となく、交易所で麻やら何やらテキトーなものを買う。金が減っちゃったけど、交易は確か儲かるって話だし・・・。
でもあまりにも金がないから、海へ出るのはやっぱりまだ不安。
まずは酒場でちょっとブラックジャックなどして小銭を稼ごうか。そんなこんなして、ちょっと時間を無駄に過ごしてしまう藍サルヴァドル。
もちろんブラックジャックで負けが込み、データをロード。今のは全部なし。やっぱ海賊なんだし、やっともらった船もあることだし。
海へ出よう!(やっと)
そうそう、あの生意気なジョカって奴の鼻をあかしてやらなくては。
さあ、航海開始だ!
で、再び取説参照。
『海へ出る前に食料と水の補充、水夫の配置を忘れずに。
水夫は、「運航」「視認」「戦闘」の3箇所に配置。
運航に配置する人数が少ないと船の速度が落ち、
視認に配置する人数が少ないと、港や集落の発見が難しくなり、
戦闘に配置する人数が少ないと、戦闘時にやられやすくなる。
また、水夫への食料の割り当ても計画的に。』・・・なるほど。
まあ、小さい船だから運航に大して必要ないし、近場をうろつくだけだから視認もとりあえず1人でいいか。
後は戦闘要員ってことに。アルジェを出て、パルマで交易品を売ったりしつつ海をうろついていたら・・・
とうとう船がおでまし!
例によって取説確認。
『まずは相手の船の情報を確認。
確認すべきは、相手の国籍、商船隊か戦艦隊か、そして何より相手の航海士の戦闘レベル。
初めのうちは弱い敵を相手にすること。
レベルは一ケタ、商船隊。
そして同じ国籍の船に絞って戦闘を行う。』この船は・・・イタリアの商戦隊か。
カモね。初戦闘!
「命が惜しけりゃ、金と積荷を置いてきな!」
おお、なんかワクワクしてきた!
やっぱり海賊は、こうでなくっちゃ(*´v`*)
1525年5月15日 初勝利!
勝つと船がもらえるのか。ラッキー♪
うん、やっぱり一隻じゃあ色々と足りないものね。
ラッキー01号と名づける。
大海賊への第一歩。
前途洋々たるサルヴァドルの海賊人生は、こうして幕を開けました。この先、辛く悲しい未来が待ち受けていることなど、
このときのサルヴァドルには、知る由もなく・・・・・。
でもそれは、もう少し先のお話。
今、サルヴァドルの航海は、希望に満ち溢れて始まったばかりです。