サルヴァドル一冊目の航海日誌
4.衝撃のシャルーク戦


ネタバレがすごいので、クリアした人だけご覧ください。


さて、とうとうやってきました、シャルーク戦です。
以前、サルヴァドルには輸送係をやらせようとしていた親父たちですが、すでに大砲もできてその必要がなくなったからなのか何なのか、
とにかくサルヴァドルも参加させてもらえるようです。

作戦が立てられました。
まずはサルヴァドルが、シャルークの本拠地ニコシアへ赴き、火を放つ。
トーゴ・ジョカ隊は火がついたのを確認して、シャルークたちを討つ。
サルヴァドルたちも、脱出後その二人に合流する。

火付け役か・・・。一番危険な任務ね。
これはいよいよ、親父に頼りにされてきた証かしら。


ところが。

ニコシアに着いて、ホーレスと別行動を取っていたサルヴァドル。
先にリオーノと造船所で待っていたがなかなかホーレスが戻ってこないので探しにいくことに。

しかし見つからないまま、敵に囲まれるサルヴァドルたち!
なんとかリオーノだけ逃がし、ニコシア海賊たちをめった打ちしていたら・・・


なんとそこへ、
ホーレスを人質に取ったシャルークが登場!!


な、なんて汚い奴なの!!
・・・と思ったら、何やら「話をしたい」と。
どうも、手を組みたいとかそんな感じのことを言われる。
こいつと手を組んで、何か得あんの? ないなら、強い奴はブッ倒しとくに限るんだけど・・・。

とか思ってたら、再びレベッカ登場。シャルークに剣を向けます。
どうやら、彼女の今度の標的はシャルークみたいですね。
しかしややこしいところに出てきてくれたものよ。
「これが答えか・・・?」
うん? なんか誤解されたみたいね。別にレベッカは俺の仲間じゃないんだけど。

ともあれ、その隙にホーレスを助け、とっとと逃げるサルヴァドル。
出航所にてリオーノと合流、出航するも、追ってきたシャルーク。
どうやら、トーゴ・ジョカ隊は「話し合いの邪魔になる」ということでつぶしといたらしい。

ふっ・・・
話し合いとかぬかしといて、やることが汚ねぇじゃねぇか・・・。
手を組むなんて、冗談じゃねぇ!!
その首ブッたぎってやるぜ!!


その後もシャルークが、昔親父の一味だったとかサルヴァドルの母親のことだとかをうだうだ話しており、
何かサルヴァドルがゴチャゴチャ言ってますが、藍サルヴァドルにとってはどうでもいい話。
かつて手を組んでよーが、今は敵。ブッ殺すのみよ。


1529年3月14日 マホメッド・シャルークブッ倒す!!


何? このオッサン、ホーレスのこと知ってるの?
は? 血塗られた歴史?
何を言っているやら。まあいいさ。母親のことなんてどーでもいい。


・・・と思ってたら、その後アルジェの港にて、
ホーレスから昔の話を聞くことに。

シャルークは昔、親父の仲間だった。
あるとき裏切った仲間を殺した親父。
サルヴァドルの母親はそんな親父に嫌気がさし、同じく仲間の1人だった男と逃亡。
親父は二人を許さず、二人が逃げた村ごと焼き払って殺した。
そのとき母親と男の間には赤ん坊が生まれており、親父はその赤ん坊だけ持ってきた。
それがサルヴァドル。
そんな親父に今度はシャルークが愛想を尽かし、親父のもとを去った。

ふ〜ん。・・・まあ、海賊でなければ許してやったかもしれないけどね・・・。
海に生きる者としては、いつ危険が襲ってくるとも知れぬ身・・・。
些細な裏切りが命取りになることもあるのよ。
そもそも裏切った奴が悪い。
まあ親父のしたことはいいこととは言えないが、昔のことさ。水にスパーッと流そうや。


で、アジトに・・・

入ろうとしたその隙に、いきなり不意打ちをかまされた!!

突然殴り倒されるサルヴァドル。


やったのは・・・ジョカ!!!

てめー、生きてたのか!!


ジョカはたいそう怒っており、どうやらリオーノが後を尾けられていたらしい。
そのせいで、トーゴ・ジョカ隊が全滅になったと。
とんだ逆恨みよ。
そんなもん、おまえらが弱いからいけないんだろーが!!

しかしジョカの怒りは収まりません。
その場はなんとか叔父貴に助けられるものの、サルヴァドルは島流しの刑に・・・。


リオーノは連れ去られてしまっており、船上で心配するサルヴァドル。
リオーノのせいでとか何とか言ってますが、そんなもんは全然リオーノに責任はありません。
だって強ければ問題のないことですから。
トーゴは死んだようです。うん、弱いからね。そんなことはどうでもいい。リオーノは無事なの!?


しかし、リオーノは親父が処分したと・・・。

死んだの・・・? 死んだの・・・?


そんな・・・・・・・!!(ノд<。)゜。
うそ・・・うそでしょ、リオーノ・・・・・!!!



・・・・・親父を殺る。


リオーノは大切な大切な存在よ。
トーゴだか何だかの命ひとつと、比べ物にならないくらいの存在なのよ。
それをたかが戦争に負けたくらいで処分すると言うのなら、
悪いが親父には死んでもらう。
んでもって、俺がアルジェの海賊王になってやるぜ。

親父!! 首洗って待ってやがれ!!


助けに来てくれたホーレスと共に、脱出を図るサルヴァドル。
見張りのゴスを殺る。(いきなり一騎打ちやめてほしーの・・・。せめてセーブさせて・・・)


しかし、船の上で自由になっても、とにかく陸にたどり着けなければどうにもなりません。

漂流するサルヴァドル・・・。


そんな彼の前に現れたのは、なんとミランダ。
もう一人の主人公です。
彼女の助けで、なんとかアルジェに帰ることに成功。
ありがとうミランダ・・・。


アルジェに帰ると、もぬけのから。
と、いきなり出てきたトレポールだかトレボーロだか、とにかく仲間の一人に襲われ、一騎打ち。
またか!! セーブさせてくれ!!( ̄∇ ̄|||)
何とか倒し、親父の行方を聞く。
どうやら鎧を探しに行ったとか。伝説の鎧? んなもんはいい!!
そんなことより、親父を殺す!!



サルヴァドルの過去。
シャルークの過去。
母親の存在。
様々なことが明らかになったシャルーク戦。

しかし、そんなことはどうでもよかった。

何よりも、リオーノのこと。
リオーノが親父に殺された。
それが一番の衝撃。


かくして、サルヴァドルの目的は、
「親父に認めてもらって、ジョカを出し抜くこと」から
「リオーノの仇である親父とジョカを殺すこと」に変わりました。


伝説の鎧を求めて旅立った親父を追って、
サルヴァドルの新しい旅が、今、始まったのです。



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