サルヴァドル一冊目の航海日誌
5.望まぬ戦い


ネタバレがすごいので、クリアした人だけご覧ください。


衝撃のシャルーク戦が明けて      

弱いジョカたちの逆恨みで、島流しにされたサルヴァドル。
大切な仲間であるリオーノは、彼らのせいで親父に処分されたようです。
サルヴァドルは、リオーノの仇となった親父を殺すため、アルジェに帰ることにします。
(実際は単に話を聞きたいとかの理由だったかもしれないけど、私の気分では殺す目的)

とりあえず見張りのゴスを倒したものの、漂流していたサルヴァドルを助けてくれたのは、イタリアの冒険家ミランダ。
もう一人の主人公です。
彼女のおかげで、なんとかアルジェに帰還。

そしてアジトにて、親父は「伝説の鎧」とやらを求めて旅立ったということを聞かされるのでした。


「伝説の鎧」などとあやふやなものを探しに行かれたのでは、見当のつけようもありません。
しかし、ミランダに助けられたときに彼女に聞いた、ナポリの「ジュリアーノ教授」のことを思い出すホーレス。
博識だから鎧のことも知ってるかも、と。


そして海へ・・・。


ああ・・・何だか気が抜ける・・・。
リオーノのいない海なんて・・・(ノ_-。)


ナポリにて、ジュリアーノ教授と対面。
伝説の鎧について聞くと、どこかの地に封印されているらしく、
「悪龍の鱗」「妖精の涙」が必要とのこと。
何だ、その暗号みたいなの・・・。どんなものか、想像もつかない。

悪龍の鱗がある港の地図はジュリアーノが持っているらしく、
珍しい動物を見つけてきたら地図を譲ってくれると・・・。え、何それ( ̄∇ ̄;)

冒険家みたいな依頼をされてしまいましたが、これも親父殺しの第一歩。
早速情報集めにセウタへ向かいます。


セウタの酒場にて、アンナに「ソファラの近くの大きな島、その周りの孤島で珍しい鳥を見た」と聞きます。

今まで女性と話せずしどろもどろだったサルヴァドル。そのためいつも話を聞くのはリオーノの役目でした。
でも、リオーノがいなくなった今、サルヴァドルは別人のようにアンナに普通に話しかけます。
アンナは「前と雰囲気が変わった」と・・・。

リオーノが・・・リオーノがいないのよ・・・。気づいてよアンナぁぁ・・・。
いつもしゃべってるのはリオーノでしょ。リオーノのことは気にしてくれないの?
いないから・・・いないからサルヴァドルがしゃべってるのに〜〜〜。・゜・(ノД`)・゜・。


悲しみの中、ソファラまで船を走らせます。
タマタブという補給港に寄港した際、港に名前が付けられると知り、リオーノと命名。


そして珍しい鳥「ドードー」を発見、ナポリに帰還します。
ジュリアーノ教授から、地図と金塊15個ももらいました!!
じーさん、太っ腹!!ヽ(゜∀゜)ノ
ありがとう、ありがとうじーさん!!

教授はさらに、「妖精の涙」についても調べてくれると。なんていい人!
待っててリオーノ、仇はきっととるからね!!


ん?
何これ・・・

ナポリを出たら、いきなり叔父貴が登場しました。
ゴスを殺してうんたら言ってます。ああ、あの見張りね・・・そりゃまあ、殺ったけど。
どうやら叔父貴と戦うことに。

1529年6月28日 叔父貴を倒す。

弱いじゃん、叔父貴・・・。
「これでお前も本物のアルジェ海賊だな」だって。エヘ(*´v`*)

って、んなもんはいーんだよ! リオーノ殺しの親父は!?
叔父貴に用はない!! 親父〜〜〜〜〜!!


その後、鱗をゲット。
そして妖精の涙は、ジュリアーノ教授の紹介で知り合ったボルドーのモルデス教授の助けでギルバート郷のもとにあるとわかり、イギリス付近の海で奴を倒す。
なんかこの人、一方的にオットーをライバル視してるネ・・・。
ともあれ、涙もゲット♪


ボルドーに戻り、鱗と涙の使い方を教えてもらい、鎧の地図をゲット。
ところが、港を出ようとした際に涙と鱗をスられるサルヴァドル。おいおい。
まあ、もう地図は手に入れたし、その二つは用なしと言えば用なしなんだけど。

しかし一応そいつを追って再び戻り、酒場に入ったところでまたしてもレベッカ登場。
ニコシアのときの借りを返せと、一騎打ちを仕掛けられる。
まためんどいことを・・・。

とりあえず勝って、逃げるサルヴァドル。
「借りなら後で返す」・・・しかしレベッカは、命を取らなかったサルヴァドルに「今のでチャラになっちゃったじゃない」と。
フッ・・・ニコシアのときの借りがあるからね(‘-^*)/男前サルヴァドル!


伝説の鎧の地図が示す場所は、ストックホルム。

いざ、ストックホルムへ!!
・・・って、港を出たらまたオットー登場。

・・・ギルバート?
・・・(゜▽゜)・・・
・・・・・・ああ!!

あの、激ヨワだった、妖精の涙持ってた奴ね!!
通りすがり過ぎて、名前忘れてた。
うんうん、そう、倒したのはいかにもこのサルヴァドルよ。誰でも倒せそうなくらい弱かったけど。
「再戦できる日を楽しみにしていた」とオットー。
ほほう、なるほど。フフッ、よくってよ。かかってきなさい。

一騎打ちであっとゆーま♪
「これほどの相手がまだいたとは・・・」
フフッ・・・出直しておいで。


さーて、ストックホルムへ!
そこに親父がいれば、そこで殺れる。
いなければ、鎧を手に待っていれば必ず親父はノコノコ顔を出すはず。
そのときこそ、親父の命日よ。


ところが。

そこでサルヴァドルを待っていたのは・・・。


え・・・!?


リオーノ・・・!!

リオーノがいる・・・!!

死んだんじゃなかったのね・・・!!


・・・って。

え?

「サルヴァドル、あんたにはここで消えてもらう」


リ・・・リオーノ・・・?(゜Д゜|||)


どーしてリオーノと戦うの!?


え?
まさか・・・
ここで死んじゃうの・・・?
レベッカのときやトレボールみたいに倒さずにすむときだってあるじゃない・・・・。



「・・・これであんたを殺さずにすんだぜ・・・」


リオーノは・・・サルヴァドルを殺したくなかったのね・・・。
親父の命令で、仕方なく・・・・。
リオーノは・・・サルヴァドルを裏切ったわけじゃない・・・!
わかってた。わかってたよ、リオーノ・・・!!


リオーノ・・・
ここで死んじゃうの・・・?
死んじゃうんだ・・・ホントに・・・・・。
しかも・・・サルヴァドルの手で・・・(>_<。)



親父の目的は「グワサング」・・・
ハンブルグで全てそろうと・・・
リオーノは最後に親父の目的と、伝説の鎧をサルヴァドルに託して息を引き取る。


リオーノ・・・!!


どーして・・・
どうしてこんなことに・・・!!


ひどい・・・ひどすぎる・・・リオーノは何のために死んだの・・・?


あんまりだ・・・

・・・わああんもおいやだーーーー!!(≧Д≦)。.:*・°



予期していなかったリオーノとの再会。
そして戦い。
お互いに大切に思っていた相手と、どうして戦わなければならなかったのか。
誰のために。何のために。

サルヴァドルをここで殺さなければ、彼はどの道殺されていたのかもしれない。
どうせ殺されるなら、サルヴァドルの手で殺された方がよかったのかもしれない。

でも、親父の命令なんか無視して、サルヴァドルと行動を共にする手もあったはず。
ここでサルヴァドルと戦わなくても、それで親父の怒りを買っても、
サルヴァドルが親父に負けなければ、リオーノだって生きていられた。
リオーノにとって、親父も大事な存在なのかもしれないけど・・・
それでも、今ここでサルヴァドルと戦う必要はなかった・・・!!!


「どうしてこんなことに・・・・・・他に手はなかったのか・・・」

サルヴァドルの言葉は、そのまま私の気持ちでした。
しかも、あったよ。あったよ、リオーノ!!


そして・・・

リオーノが遺した最後の言葉・・・。
親父の真の目的「グワサング」。
ハンブルグにて、全てがそろうと・・・。
それはすなわち、次の・・・そしておそらく、最後の目的地。


ハンブルグへ。


これで本当にリオーノ殺しの仇となった親父を殺すため、
サルヴァドルは決戦の地へ赴く        



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