ブレードメーカー

  (翔泳社)


このゲーム、パッケージには
『プレイヤーの経営手腕によって、6人の運命が変わる!
新感覚ロールプレイングゲーム誕生!』
とあります。                         {項目別目次へ}

が、これはRPGじゃないですね。

主人公は武器屋として、6人の冒険者に武器を売ります。
6人はそれぞれ目的のために冒険へ出発。
主人公は彼らの行動を見守るだけ。

要するに、シミュレーションです。多分。
何だかよくわからないので、「その他」に分類してしまいました・・。


パッケージの表には、やたらに胸のでかい女性とか、女の子が三人。
いかにもギャルゲーっぽい雰囲気でしたが、
裏のロープレという文字に魅かれて購入。
とりあえず、シミュレーションっぽいし、と思って。

プレイした感想。
ギャルゲーではなくてホッとしました(;´▽`)=3

でもこのパッケージでは間違えた人もいたのではないかという気がします。



そんなわけで、プレイ感想としては、
まあまあ面白かったという感じでした。

ロープレでは全くなかったものの、武器を売るのが結構楽しかったので。


ゲームあらすじとしては、
主人公は別の町で医者になる修行をしていましたが、
武器屋を営んでいた父親が多額の借金を残して亡くなったため、
一人ぼっちになってしまった妹のいる武器屋へ戻ります。

そこで金貸し(この人に借金している)から、5ヶ月の猶予を与えられ、
借金を返すために武器を売ることになったのでした。


ということで、期限は5ヶ月。

執事のロイターや、店員のベルダ(ロイターの孫娘)がいろいろと教えてくれるので、そんなに迷うことはないです。

この武器屋ではどこかから武器を仕入れるのではなく、武器屋で武器を作ってそれを売る形式なので、
最初は一人だけ武器職人がいます。
材料を揃え、彼に頼むと武器を作ってもらえます。


まあ、結構単純なゲームですね。

主人公はホントにただの武器屋なので、
行動範囲は町の中だけ。

休日には買い物に行けますが、
本(作れる武器を増やす)
材料(武器を作るために必要)
インテリア(集客アップになる)
などを買い集めるだけです。

町の中では情報らしきものも聞けますが、
私的にはあんまり意味のあるものはないと思います(^_^;)


そして6人の冒険者に、できるだけ強い武器を売る。
彼らが使った武器は人気が出るため、それを店に売っていると客がたくさん買ってくれる。
という繰り返し。


何か地味なゲームですね・・・。

でも私は結構地味なゲームが好きなので別にいいんですが(;^∇^ )


どの部分がロープレなんだろう?というと、
6人の冒険者が冒険に出かけた後、
魔法を習っているという妹が、その様子を見れる魔法を使ってくれて、
冒険の様子を見ることができます。

まあ・・・見てるだけなんだけどね。
それをロープレとは言わないと思うんですけどもね・・・。
でも多分、そういうことなんでしょう。

冒険の様子を見続けていると、彼らの冒険の目的とかが見えてきて、
結構楽しかったりします。

ときどき出るスチルと、二頭身のいつものキャラグラフィックがあまりにも違うのが変ですけど。
私は二頭身のキャラが可愛いと思ってるので問題なし。



そんなこんなで、私はそれなりに楽しんだこのゲーム。
少しだけ詳しく?語ってみます。ネタバレです。

{項目別目次}

冒険者(女性たち)について

冒険者(男性たち)について

顧客・一般客について

売れるアイテム

エンディング



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