エンディング(超ネタバレ)
このゲームで私が見たエンディングは、二つです。
一つは初回プレイで見たエンディング。
初回は、冒険者の中で唯一気に入らなかったラスティンを冒険失敗させ(彼の武器・防具を作らないという手に出た)
5人の冒険だけ成功させました。すると、5月の終わりに金貸しがやってきて、借金を払い終わります。
そのあと主人公は、アロア(妹)が止めるのを振り切って、医者になるために再び出発。というものでした。
なんともアッサリしたエンディングだな・・・(゜Д゜)
私は、冒険者ごとに友好値というものがあって、それによってなんかエンディングがあるんだろうな、と考えていたのです。
初回一番仲良くしたつもりだったのはグレイブでした。
彼との会話は結構よさげな選択を選んだな、と思っていました。しかしそれは全く何の意味もないものだったのか・・・?
そのあと。
私は再びプレイ。
そして、ラスティン含めた6人の冒険をクリアしてみることにしました。ラスティンの冒険も、後半は思ったより悪くなかったので、
最後までやってみてよかったよ、と安心。そして5月の終わり。再び借金の取立て、返済。
そしてその翌日。
なんと、登場人物全員がお祝いパーティーを開いてくれました。
冒険者6人、職人たち、ロイター・ベルダ・アロアで仲良く乾杯。
というスチル。なるほど、これはラスティンがいなければ出ないスチルだよな〜(゜ロ゜)
と思いました。するとアロアと部屋に戻った主人公「これからのことを決めなきゃ」ということに。
主人公の選択は「街に帰る(医者を目指す)」「もう少し店を続ける」の二択。・・・これは、街に帰ることにした場合、前回のパターンぽいな。
私はそう考え、「もう少し店を続ける」を選択。
アロアは大喜び。
・・・主人公は、妹の足(歩けない)は自分のせいだと思っていて、そのために医者を目指しているのですが、アロアはそれより兄ちゃんにそばにいてほしいみたいなんですよね。
そうしてやったほうがいいんじゃないか?と私も思ったり。金貸しが、『何でも願いをかなえてくれる塔』の捜索に冒険者を用意して欲しいと主人公に依頼してきます。
そんなわけで6人の冒険者たちに話を持ちかけ、
次の日から彼らがまたアイテムを求めに来ました。とは言っても、もう売るものはないので、アイテム「セスタス」を売ります。
この小手、ホントに便利なんですよねえ。すごい強くなる。そしてそれぞれがいつものように冒険に。
とは言っても、全員が塔の中で出会うわけではなく、それぞれ違う場所でモンスターと激突。
一番最初に頂上に到達したのはグレイブでした。
そしてそこで現れたでっかい生き物に「望みはあるか」と聞かれると、
グレイブは「なんか強い相手と戦いたい」と言います。そのでっかい生き物は、「今まで幾度も望みを叶えてきたが、お前のような願いを言ったものはいなかった」と言い、自らが相手になってくれました。
グレイブはその相手こそが、伝説である『願いをかなえてくれる神様』であることに全く気づかず闘い始めます。で、倒し、満足。
すると塔が崩れ落ち始めます。一方残りの冒険者たちは、塔の中で出会い、「もう頂上まで誰か行っちゃってるかも」と不安を抱いているとこへ、塔が崩れ始めたので慌てて脱出。
結局冒険者たちは頂上へいけなくてガッカリ。
6人の冒険者が集っているスチルが出てきます。
1人だけ満足そうなグレイブに、「まさかお宝独り占めしたんじゃ?」と聞くエイミー。
グレイブは「宝なんかあったのか?」
・・・この人は願いを叶えてもらったという自覚もイマイチないから(; ̄∇ ̄ )それを聞いてみんな、所詮伝説は伝説かあ・・・ってちょっとむなしくなったのでした。おわり。
うん、さわやかなエンドだな。
グレイブエンドって感じでしょうか。グレイブというキャラはとても単純で、いかにもな王道ヒーロータイプなので私は大好きです(-^▽^-)
そんなわけで、「これぞグッドエンド♪」と嬉しくなりました。
が、これはグレイブと仲良くしたからこのエンドになったんだろう、と考え、
次は別の人と仲良くしてみようと思いました。
が、会話選択で色々試してみたものの、どうしてもグレイブが頂上に到達してエンド・・・。
・・・・もしかして、グッドエンドは一種類なのかな???
と思っていたところ、のちにメールで「個別エンドは存在する」という情報をいただきましたヽ(*⌒∇⌒*)ノ
情報ありがとうございます。初期友好値が15あり、安く売ると+2高く売ると−1、冒険成功で+2失敗で−2変化し、
30に到達すると6月の冒険になるとのことです。全員と30だと私が見た大団円エンドになるようですね。
他に6月の冒険で失敗するエンド、借金返せないエンド、医者になるエンドがあるそうです。謎が解けてスッキリしました♪
いずれそれぞれの個別エンドをプレイしてみようかなと思います。