遙かなる時空の中で3〜運命の迷宮〜
(コーエー)
遙か3のファンディスク第二弾です。
本編の大団円エンドでは、源氏と平家を同盟に導こうとするんですが、トップが両方ともアレなので、結局戦いになります。
そして茶吉尼天(だきにてん)が清盛を飲み込み、神子の望美(名前変更可能)も飲み込まれかけますが、それをみんなで何とか阻止。
しかし茶吉尼天が神子の世界に行ってしまったので、それを追いかけて全員神子の世界(現代)へ・・・。
そこで一応茶吉尼天を倒すものの、異世界に帰る方法がわからない、まあ、今日は疲れたし明日また考えましょう〜みたいなエンディングでした。
そしてその、現代日本にみんな来た、というところからのファンディスクです。
攻略キャラはもちろん八葉。
天の青龍:有川将臣(声:三木眞一郎)
地の青龍:源九郎義経(声:関智一)
天の朱雀:ヒノエ(声:高橋直純)
地の朱雀:武蔵坊弁慶(声:宮田幸季)
天の白虎:有川譲(声:中原茂)
地の白虎:梶原景時(声:井上和彦)
天の玄武:平敦盛(声:保志総一朗)
地の玄武:リズヴァーン(声:石田彰)
あとおまけ的に白龍(声:置鮎龍太郎)
今作では、黒龍の神子の朔(声:桑島法子)とのエンディングはなし。
いやー、ファンディスク最高ヽ(*⌒∇⌒*)ノ
異世界のキャラたちの現代服を拝めるとは思ってませんでした♪
将臣くんや譲くんも制服以外見たことなかったので、新鮮でとても素敵♪
都合のいいことに将臣くんと譲くんの両親は二週間ほど家を留守にしているようで、
八葉たちはそこに居候させてもらうという設定です。将臣君たちの家、どんだけ広いの・・・Σ( ̄□ ̄;)
ちょうど望美たちが異世界に行ったのは、冬休みがもうすぐ始まろうとしているころだったので、
帰ってきたときもそのままの状態らしく、クリスマス〜年越しまでの期間のお話です。望美が時空を超えられる逆鱗を使うことはないので、一章から順にやっていくことになりますが
二周目以降は好きな章に飛べる親切設計。もちろん本編同様、絆や覚えた術など引き継いでいますし、
またがけはできませんが、ルートが分かれるところまでなら全員あげておいて時間短縮できます。
八葉とクリスマスを過ごせるとか、まさに夢みたいですねv(≧∇≦)v
みんなが現代っぽい会話をしているのを見るだけでも楽しいし、
帰る方法を探すために入ることになる、突然現れた『迷宮』の謎を解き明かすのもわくわくしました。迷宮が夢の中のようで神秘的で美しいのもいい・・・。
いままで血なまぐさい戦争の世界にいたので、目の前に現れる敵が生身の人間ではないというのもよかったですし。本編と同じく、八葉それぞれに恋愛エンド(最後にはスチルと彼のモノローグ)が用意されており、
異世界に帰る、帰らない、がはっきりしている人もいれば、ぼやかされている人もいます。ここは望美の世界なので、望美を異世界に再び連れていく、という選択はなかなか難しいのでしょう。
まああくまでもこれはファンディスクですから、実際は本編のエンドを軸にしているわけで・・・。あまり深く考えずに、IFの世界を楽しめるようにつくってあるってことなんでしょうね。
一応十六夜(ファンディスク第一弾)とは違う世界なので、銀(十六夜で出会うキャラ)はいませんが、
クリスマスの夜に彼を一瞬見ることができるというようなイベントが用意されています。そういうのもファンディスクならでは。
遙か3のファンディスクは二つとも丁寧に作られているので、もちろん本編をプレイしてないと理解できないことは色々出てくるとは言え、それ一本できちんと満足できる感じです。
とても満足できました(*´▽`*)
お気に入りキャラは、譲くん&敦盛。
二番目は将臣くん&景時。
十六夜(ファンディスク1)では銀も一番目に好きなキャラにいたんですが、ここでは存在してないので。
あとはまあ、いろいろあれど弁慶も好きで、朔もすごくいい友達キャラで大好きです。
誰かひとりをオトしても、それ以外の人は帰っちゃうから淋しいなとちょっと思ってしまうくらい、
みんな一緒にいられて嬉しいファンディスクでした。
ちょこっとそれぞれ感想を。
{キャラ別感想}ネタバレヒノエはちょっと微妙で、書きようが難しかったのでやめました。
また、白龍はファンディスクでそれはないと思ったので個別感想はなしで。