リズヴァーン
望美と九郎の剣の師匠で、鬼の一族。
実は子供のころに望美に命を助けられており、その際望美の逆鱗をつかんで時代を超えてしまったので、逆鱗を持っていて時を超える力のことも当然知っている唯一の人。
先生は貫禄がありすぎなせいか、私の中では師匠、せいぜいがお兄さん、か、お父さん・・みたいな存在ですが、
一応現代服を着ている分、今までよりは見た目のつり合い度がましに見えます。新聞で、先生の一族とかかわりがある品物とよく似たものがみられる展覧会のことが書いてあったので、
クリスマスの日に一緒に行く約束をした望美。ところが当日風邪をひいて熱を出してしまい中止に。
がっかりした望美が、熱の中で見た夢が笑えました。博物館の後お昼を食べる時間、「お弁当を作ってきたんです」と自分が言っている妄想。
望美「うまくできてるかわからないんですけど」
先生「恐れることはない。お前が選んだこのオニギリも、私の運命だ」なんじゃこのセリフはε=(>ε<)
望美「あはは・・先生知ってたんですか。たくさん作って出来がいいオニギリだけ私が持ってきたこと・・・」
先生「恥じることはない。お前の料理の限界はまだ遠い」先生のセリフがおかしいだろ。望美、先生には基本的に剣技を教わるばかりで普通の会話をしてないから
先生がどう応えてくれるかわからないんだな(≧∇≦)/そのあと先生がお見舞いに来てくれて、自分を無力だと落ち込む先生に、助けてもらっていると伝える望美。
いや、まあ、ただの風邪で「守れなかった」とかいうほどのことは・・・。先生とは、お茶屋さんで過ごしたり、釣りをするというまったりイベントもあるけど、
引率者と生徒みたいな雰囲気なのでムードは全くありません。
本編と比べて殺伐としてないのはいいですけど(*´▽`*)
先生は茶吉尼天が望美に取りついていることを、景時が望美(茶吉尼天がのっとっている間)に斬りつけられたその傷を見てわかったようです。
さすがは師匠。望美を守ろうと、迷宮を進ませないようにしようとするのですが、
望美は進み、そして真実を知ります。先生とともに戦おうとするものの、強大な茶吉尼天の前には太刀打ちができず、
望美は心を食われてしまいます。先生は逆鱗の力を使って望美を生かす未来を手に入れようとするのですが、
そこで茶吉尼天から告げられた言葉に愕然としました。「この迷宮は時空のはざまに浮かぶ牢獄。この部屋には幾人もの鬼と神子が来た。
幾人も私は心を喰らった。そのたびあなたはいつもこういったわ。
”この運命を変える”と。そして光とともに消えていった」そして先生が失った先生の心のかけらを見せました。
それは山ほどの先生のかけら。「あなたは幾度も神子を救おうとして、時空を超えて、決して救うことができない」
先生は、ならばこの時空で神子を救うと言い放ちました。
そして・・・。望美が意識を取り戻すと、迷宮が崩れていくところで、先生は微笑み、
この先へ進めと言い残します。どーやって一人で茶吉尼天を倒したんだかはわかりませんが、それは置いといて。
先生ルートでは一回バッドエンド(ノーマルエンドというか)に行かないといけないようですね。
最後に望美は『忘れられた結晶』(先生の心のかけら)を手に入れます。それを持って再び戻ろうとしたら、『先生の心が少し遠いみたい』とかメモに書かれていたので、
3章からやり直しに(つД`)
3章後半に戻らないと迷宮で先生の心アップができないのです。
4章になったら先生は一人で迷宮に行ってしまうため。先生は、面倒くさい手順を踏むのが、本編からずっと変わらない・・・・(ノ_−。)
忘れられた結晶を持っていれば、意識を乗っ取られた後にもその声で戻ることができます。
今まで先生が頑張ってきたことは無駄じゃなかった!!望美は不屈の精神で茶吉尼天の前に立ちます。
「このまま立ち上がらずに先生と離れ離れになるなんて嫌だ。
私は先生を守りたいから」その言葉に、先生は
「・・・神子を守ることをわたしは望んでいた。だが・・・。
お前こそが私の救いなのだな」最後の絆度がアップし、仲間たちも動けるようになったので、全員でバトル!!
この愛が奇跡を呼ぶ展開はアツくて好きですね♪
エンディングテーマを聴きながら、「二回目だな・・」と先生のスチルを眺めました。
先生の「神子・・」というつぶやきを何回聞いたことか。望美の願いを聞いてくれて、先生はこの世界に残ってくれるようです。
モノローグでは穏やかな先生の言葉が聞けました。『私を呼ぶお前の声。この胸にこだまし、歓びの音色となる。
お前の隣で生きていくことを願ったのは私のほうだ。
積み重ねたはずの想い、失った記憶は戻らない。
だが・・戻らぬ時間に宿るものよりずっとーー
お前が導く明日はまばゆく私を満たしていく。
どうかもう一度私に教えてくれないか。
お前と生きる未来はここにあると』よかったね先生(*´▽`*)
リズ先生の場合、とにかく先生が運命を上書きしまくる展開なので、二人分の上書きでラスボス倒した後の
「やっと終わったあああ*・。ヽ(´▽`゜)/。.:*・」という安堵感がすごい大きい。エンディングで、ああそういえば恋愛対象だったんだっけ、と思い出すくらい『師匠度』が強い人ですが
先生もこの『迷宮』が一番よかったかもしれません。本編はいつ望美に惚れたんだかが全く分からなかった(というか最初から惚れていたんですが気づかなかった)上に途中で離れ離れになってしまうので、色々含めると一番いい感じでした♪