ドラゴンクエスト5

  (エニックス)


このゲームはネタバレがすごいので、クリアした人だけご覧ください。

さらに、私はビアンカとフローラ、どっちも好きじゃないということ、
そして結婚に関するシナリオが好きじゃないということを、先に書いておきます。
そういう感想は読みたくないなーという方は、見ない方がいいかもです^^;




上記の注意書きを読んで、「大丈夫、人の感想はそれぞれだし、どんとこい♪」という方は・・・
どうぞ〜。



ドラクエ5は、ドラクエシリーズの中で、私が二番目に好きな作品。(一番は3♪)
スーファミで画像はきれいだし、便利なアイテムやシステムが満載で、とってもお気に入りです。


子供時代から始まるところが、何だか壮大な物語が始まる予感を感じさせます。

実際、壮大な物語が始まるわけですが・・・。


ゲームの中で20年以上もの時が流れていくなんて、思いませんでした!


子供だった主人公が、大人になるまでの間、ずっと奴隷として過ごしていたのも驚きです。

これまでのドラクエでは、勇者は最初から勇者ですから。
まさか「逃げたドレイ」で旅することになるなんて、思ってもみません(^−^;)

さらにその上、結婚までして子供をもうけたのに、その後石化して8年・・・。
どれだけ波乱万丈な人生なのでしょうか。


しかし、そのようにドラマチックなストーリーはとても面白く、ドキドキワクワクしながら進めていったことを覚えています。

ドラクエと言えば、『世界の危機を救うため、悪い奴を倒すべく旅立つ勇者』の世界。
しかし今回は、なんだかストーリー性を感じるぞ・・・?
という感じ。
私たちは、ドラクエのそういうオーソドックスさが好きだから、特別細かいストーリー性を求めてはいないんですが、あったらあったでそれも楽しめるタイプ。
従来にない新しいドラクエの世界に、どっぷりハマりました♪


とは言えもちろん、ドラクエ5にも「ここはちょっと・・・」という部分はあります。
でもそれを補って余りある楽しさがあるので、どうしても我慢できないほどのことではないです。

が、二つだけ。
ドラクエ5の楽しさを語る前に、先に書いてしまいましょう。

ひとつは、桃ちゃんも書いていたけど、
やっぱりカジノの当たらなさ。
あれにどれだけ時間を取られたことか・・・。

格闘場とか、スライムレースとか、時間ばかりかかってちっとも儲からないゲームはやっても無駄だし、
スロットも、最初のうちは1コインや10コインの台でOKなので、時々台替えをして気分転換もできますが、少したまってくると、もはや1台しかない100コインの台でやる以外なくなるので、非常に飽きてきます。

しかもそれがまあ、本当に当たらない・・・。

完全に寄り道な上、まったく面白くもないことに、えんえん時間を割かれると・・・もうイライラして・・・。

じゃあやらなければいいと思うけど、景品が便利すぎてやらないわけにはいかない(ノ_−。)


そしてふたつめ。
とにかく、私にとって一番気に入らないこと。それは、

どうあがいても結婚しなくてはいけないということ!


そこがシナリオの胆なので、結婚しないでは進められないのですが・・・
私にとっては、『結婚をしなくてはならない』 ことがあまりにも理不尽に感じられるのです。

結婚相手はビアンカとフローラの二人から選べる仕様になっていましたが、
シナリオ的に何となくビアンカを選ぶのが王道であるかのような流れだったため(パッケージもビアンカだし)、初回、私たちはその流れに逆らわずビアンカを選びました。

のちに桃ちゃんは自分で始めた折に、フローラを選ぶことにしたところ、断然そちらの方が楽しかったようで、
以後一度もビアンカを選ばず、フローラと共に非常に楽しくプレイしているようでした。

彼女はいわゆる『フローラ派』ということですね。


しかし私は、どちら派でもありません。しいて言うなら、『誰とも結婚したくない派』です。


しかし、それは無理でした・・・。
どうしてもどうしてもどうしても、絶対に結婚はさせられてしまうのです 。゜(゜´Д`゜)゜。


だから、仕方なく結婚相手を選ばなければいけなくなるのですが、
ハッキリ言って、この選ばせ方は不公平というか・・・偏りすぎだと思うのです。


夫になれば家宝の盾が手に入るという、お宝目当て的なフローラとの結婚。
実はビアンカは血のつながらない娘なんだ、とか告白してくる病気のダンカン。
幼い頃からフローラを想って、危険を顧みず洞窟に赴き、大ケガするアンディ。
それを寝ずに看病するフローラと、自分と夫も同じ思い出が・・・と語るフローラの母。
花嫁選び前夜、眠れず、フローラを選んだ方がいいと言うビアンカと、ぐっすり眠っているフローラ。

どれを取っても、状況が「ビアンカを選べ!」と言っている!!(ノд<。)゜。


とりわけ、病気のダンカンが私を苦しめました・・・。

なんで、ビアンカが本当の娘じゃないとか、主人公に告白してくるのさ!
ルドマンは、フローラを選んだ時だけ「実はフローラとは血がつながっていないんだよ」と言ってくるのに、
ダンカンは、ビアンカを選ぼうが選ぶまいが勝手に「血がつながってないんだ」と言ってくるのだ。

あんなに元気だったおかみさんが病気で亡くなり、昔は風邪、今は病気で寝込むダンカンが、ビアンカは血のつながらない娘で、主人公が一緒になってくれたら安心だとか何だとか・・・

そんなこと言われて、「いや、家宝の盾がほしいから無理」なんて言えないだろー!!(つД`)。.:*・°


・・・もちろん、私が心優しいからではくありません
むしろ逆です。
ダンカンへの同情でビアンカを選ぶのなら、その結果を甘んじて受け止めなければいけなかったのに・・・。


ダンカンやらシナリオやらに負けて、結婚したくもないのに結婚し続けていた私は、(結婚しなきゃ進めないから仕方ないとはいえ)
そのうち・・・

無理やり選び続けているビアンカへの気持ちが、やがて「嫌い」に変わり、
フローラへも、「この子が余計なことを言ったせいでビアンカと結婚する羽目になった」というものへと変わってしまったのです。
我慢って、些細なことでも積み重なると大きなものに変わってしまうのですね・・・。
彼女たちに何も罪はないのに、シナリオのせい(というか、シナリオを受け入れられない私のせい)でえらいとばっちりです。

おかげで、結婚イベントが近づいてきた証であるサラボナの町が見えると、途端に憂鬱な気分になり、
グランバニアにて妻がさらわれるまでの長い時を、いらだちと共に過ごすことに。
もちろん、妻は馬車から一歩も出さず、のちに助け出しても預けっぱなしというひどい扱い。

ヘンリーが一人だけ幸せそうにしてるのがものすごく腹立たしかったです。
私だってマリアなら結婚してもよかったよ!
彼女にはちゃんとしたエピソードがあったから、お嫁さんになってもおかしくなかったので。
マリアはもしかしたら主人公の方を好きだったのかも、とか言うから余計にくやしいです。
ヘンリーのやつ、主人公が冒険に気を取られてるうちにおいしいとこさらっていきやがってー! わーん!


・・・なぜ、ここで結婚しなければいけないシナリオなのか?


答えは簡単、主人公は勇者の父親だから!


そうなんです。『5』の主人公は、勇者ではない・・・!!

それに関しては、桃ちゃんほど大ショックだったというわけではないんですが、やっぱりちょっとショックでした。
でも、そのことだけならまだよかったんです。
マンネリ化を防ぐため? 私は別にいつも通り勇者で全然よかったんですが、まあしょうがないかな・・・と。

でも、主人公が勇者でないことと、主人公をないがしろにすることは同じではない!!

主人公は勇者の父親という位置づけ。すなわち、主人公が勇者を生み出さなければ勇者は存在しないということ。(実際は勇者の血は主人公関係ないけど)
世界を救うためには早く勇者を出さなければならない・・・それはわかります。
しかし、そのために主人公の人生を適当にすますことは許されない、と思うのです。
だってプレイヤーは『勇者』ではなく、『主人公』を動かしているから。
勇者のための主人公? 否!
主人公がいて、勇者が生まれる!

その主人公が結婚する、という一大事。これはもう、深く深く掘り下げるべき重要イベントです。
とりわけお嫁さんが誰か、というのは超重要事項。プレイヤーが納得できる相手でなければイカン!と思うわけです。

ところが・・・

ひとりめ。昔いっとき遊んだ女の子。その後別れてから大人になるまで一度も会わず、会ったら「結婚するから水門開けて」と頼むだけの相手。
水門開けるの手伝ってもらっただけで特にイベントもないのになぜか父親に一緒になってほしいと頼まれ、指輪をルドマンに届けようと思ったらなぜか屋敷についてきたため「もしや主人公を好きなのでは?」と誤解され、「よし、どちらかを選びなさい」えーーーー!!Σ( ̄ロ ̄lll)

ふたりめ。町についたとたん犬になつかれ、飼い主とご対面。このとき特に会話らしいものはなし。
勇者の盾がほしくて屋敷に行ったら飼い主と再会。この子と結婚すれば盾もらえるよ。指輪持って来れば結婚できるよ。指輪持ってきたよ。よし、結婚。えーーーー!!Σ( ̄ロ ̄lll)

結婚相手に心惹かれるエピソードがまったくありません。
「とにかく勇者を産むために早く結婚してもらわないとね」感がプンプンです。
そんな適当に済まさないでほしかった・・・!!。・゜・(ノД`)・゜・。

初回プレイ時は、まさか主人公が勇者じゃないなんて思ってなかったし、その先の展開がどうなるのかわからず、シナリオに流されるままにプレイしていて、ないがしろにされてる気分にはなってなかったからよかったですが・・・
二回目以降は、このないがしろ感がとても悲しかった。

そして、それなら、なぜマリアにはちゃんとしたイベントがあったのか?
マリアは奴隷時代に出会い、ヘンリーとともに襲われているところを助け、彼女の兄に導かれて共に脱出を果たします。
流れ着いた修道院でいったん別れたものの、彼女の力が必要になり、再び共に行動。「またお会いしたかった」とまで言われ、ホレられ感満載。
それなのに、いつのまにやら彼女はヘンリーにとられており、主人公はやっつけ的な結婚をする羽目に・・・。
結婚相手でもないマリアにイベントを作り、実際の結婚相手にはイベントを作らない・・・。
どうしてですか。ヘンリーのためですか。製作者は主人公よりヘンリーが好きなんですか?(;ロ;)

ビアンカやフローラにもおまけ程度のイベント?というかセリフだけ・・・ならありましたが・・・(思い出話してるだけのシーンは心惹かれるイベントとは言えないし)
マリア以上の『心惹かれてもおかしくない』イベントを持ってこなければ、私は納得できないよ・・・!


例えば、 ビアンカなら、大人になって再会して、水門を開けるために一緒に洞窟へ向かうことになった際に、イベントを入れることもできたはずです。
主人公にとってビアンカは少女時代の数日しか知らないただの幼なじみのお姉さんなので、いきなり結婚相手として見るのは無理だと思うのです。
大人になった彼女に、きちんと惹かれるイベントが必要です。主人公はビアンカが美人になってたからこれでよしと思ったわけじゃないでしょう(>_<。)
幼なじみだから好きになったというなら、ベラも同じですし・・・ビアンカだからホレた、という理由がほしいです。

ビアンカの方も同じです。フローラは犬の時に主人公に見とれているような感じの描写があったので、ひとめぼれということでいいとして、ビアンカはあんな子供のときに「大人になったら彼と結婚する!」と決めていたことはないだろうし(完全に年下の弟扱いしていたし)、大人になって再会してから好きになり、結婚したくなったと考えるのが自然です。
しかし、その描写がない。
ということは、彼女が主人公を子供時代から好きだったということでしょうか。それなら、子供時代はとてもそうは見えなかったので、きちんと彼女の心(あの頃好きで、それからずっと忘れられなかった)がわかるようにしてほしかった。
正直、ビアンカが主人公にいつ、なぜ惹かれたのかも全然わからず、なぜかいきなりホレてるっぽい描写があって不思議に感じました。
もしや、ビアンカも大人になった主人公にひとめぼれしたとかそういう適当な理由なんでしょうか><

フローラの場合は、製作者は彼女をおまけとして作ったようなので、あからさまに主人公と惹かれあうイベントを作るわけにはいかなかったのでしょう。彼女のイベントはアンディとのもので、主人公は完全に蚊帳の外でした。
選ばれなかったフローラはのちにアンディと結婚しているので、彼女はアンディが好きだったということにしたかったのだと思います。

それでも、フローラを選べる仕様にしたのなら、きっちり彼女と主人公のイベントもつくるべきでした。
危険な洞窟に赴く主人公を放っておけずに、洞窟についてくるとか・・・。一緒に行ってもいいし、洞窟には入らず心配する彼女を屋敷に送るなどのイベントでもかまいません。
仮に彼女を選ばなかったとしても、このときの行動は実は同じく洞窟に赴いていたアンディを心配してのものだったという変換も可能だし、不自然じゃありません。
そういうことがあれば、このとき、彼女の一生懸命さに主人公が惹かれたとしてもおかしくないと思います。彼女もただのひとめぼれより、主人公への思いの深さをはかり知ることができます。

しかし、そういったイベントは何もなかった・・・。

おかげで、私にとっては寝耳に水の結婚です。
主人公が心惹かれ、相手も主人公に心惹かれるという大事な描写が省かれ、
『いつの間にか惹かれている』ということにされているこの現実感のなさに、心底ガッカリです。
何のための結婚なのか?
はい、勇者のためです!!
・・・ひどい(つД`)。.:*・°


そんなわけで、完全に主人公をないがしろにしたこの結婚イベントが、私は大嫌いです。

惰性で結婚まで突っ走り、結婚後はひたすら妻を無視し、さらわれて一安心。しかし助けなければいけないのでしぶしぶ助けに行き、やがて助け出しても預けっぱなし。
私にとって、妻はいないものと思うようにしてプレイしていました。



しかし!!

そんな感じに多少(?)気に入らないところがあったとしても、
それをあきらめてでもプレイしたいほど、
ドラクエ5は本当にお気に入りです!


その理由は、ドラマチックなストーリーと演出、少年時代のかわいさ、グラフィックのきれいさなどもろもろありますが・・・

何と言っても、モンスターを仲間にできるということ!!


これはもう、何て言うか、本当に画期的でした。
今まで敵だったモンスターが仲間になるなんて!

グラフィックも多様でかわいいし、その攻撃もまた多様で楽しめます。
どのモンスターも、一度は仲間にしてみたいですね♪
・・・まあ、中には仲間になりにくいうえに、やっと仲間になって使ってみたらあんまり使えない子だった・・・ってこともありますが。


何度かプレイしていると、お気に入りの仲間モンスターというものができます。
そうすると、「この子は絶対仲間にするぞ!」と、そのモンスターが仲間になるまで、出現エリアで延々戦闘することになります。

かなり疲れるけど、好きなモンスターを手に入れるため! と頑張って、
戦闘後、起き上がったモンスターを見たときの喜びは何物にも代えがたいものがあります♪
(カーソルの矢印が出て「仲間になりたそうにしている」か!? と期待して、レベルアップだったり、目当てじゃないモンスターが起き上がってたりするとすごいガッカリするけど・・・)

でも、さすがに3時間とか戦って結局仲間にならなかったりすると、あきらめて先に進むこともあります・・・。
また、仲間になりにくいモンスターの場合は、気に入っても毎回仲間にできるわけではないから、ちょっと戦ってあきらめちゃうことも。


ちなみに、私のお気に入りモンスターは、
スラリン、ブラウン、ホイミン、ベホマン、メッキ―、ドラきち、コドラン・・・このあたり。

あ、もちろんプックルは別格です。倒して仲間にするモンスターの中で、ということで。


中でもとにかく気に入っているのが、ブラウンベホマン
この二匹は、とにかく何が何でも仲間にします。どれだけ時間がかかっても!

気に入ってる理由は、
ブラウンはとにかくかわいいということ。
ベホマンはとにかく役に立つということ。

ブラウンは、馬車を手に入れてその辺で戦えば必ず仲間になるので、そこもまた嬉しいところ。
素早さが遅いし特技はないので、使い勝手がいいとは言えませんが、グラフィックのかわいさが私の心を捕らえて離さない・・・。

ベホマンはものすごく仲間にしにくいけど、頑張って仲間にします。
ベホマンは素早さが遅いので、その点ではホイミンのがかなり役に立つけど・・・ベホマとザオリクの便利さはやっぱりはずせないです。

次点はスラリンホイミン

スラリンはすぐに仲間になってくれるからありがたいけど、ホイミンは仲間になってくれないこともけっこうあります。
そんなときは泣く泣くあきらめることも・・・(ノ_−。)
でも、「メタルキングの剣」を装備させれば前線で使えるし、素早さの遅いブラウンの穴を埋めてくれる貴重な存在でもあるから、できるだけ頑張って仲間にしたい子です。

修道院の下あたりで出現する敵がホイミスライムを呼ぶので、ここでホイミンを仲間にするのがまず第一のチャンスです。
ここで仲間にできなかった場合、神の塔で・・・が第二のチャンス。
でもできれば早いうちに仲間にしたいので、大体、サンタローズとかラインハットに行く前に、修道院付近でえんえん戦闘してます。

スラリンは、ホイミンが仲間になってくれなかった場合はずっと連れ歩く貴重な仲間。
ブーメラン系とか装備できるし、素早いし、何と言ってもかわいいし。
青年時代初期はえんえんスラリンとブラウンを連れて旅をする私・・・。

メッキードラきちコドランは、好きだけど実はめったに仲間になってくれない。

役に立つし、かわいいし、本当は仲間にしたいんだけど、ホイミンを仲間にするのにかなり時間を使ってしまっていると、彼らを仲間にするための戦闘を重ねる気力を使い果たしていることが多いので・・・(=д=;)
少しねばって仲間にならないと、そのまま進んでしまうこと多々です。

本当は、イエッタとかも、桃ちゃんが「とにかく役に立つよ!」と言うので、一度仲間にしてみたいんですが・・・
全く仲間になってくれません。
30分から1時間くらいは、ラインハット付近で戦ってみるんですけどね・・・。ピエールが仲間になるくらいで・・・フッ。


そんなわけで、私の旅は、

【青年時代初期】
前線に出すのは主人公・ブラウン・スラリン。
スライムナイトやビックアイが仲間になったら、回復要員として馬車に入れておくこともあります。
ホイミンが仲間になった場合は、回復はホイミンで十分なので、彼らはモンスターじいさんの元に送られます。
前線に出すのはスラリンと交代で。

【青年時代中期】
ブラウン、ホイミンやプックル、仲間になった場合のメッキーやコドランなどを馬車の外に出し、ローテーションで主人公と共に戦わせます。
スラリンはだんだん辛くなってくるのでしばらく馬車の中にいた後、ベホマンを仲間にする頃あたりにモンスターじいさんのもとに送られます。
もしホイミンやメッキーなどが仲間にならなかった場合は、初期から続けてブラウン・スラリンを連れ歩くことも。プックルとのローテーション。

【青年時代後期】
男の子や女の子が便利なので、どうしても主人公と一緒に外に出すことが多くなります。
でも、せっかくの仲間モンスターを使わないのはもったいないので、ローテーションで全員外に出して使います。ブラウンは馬車の中にいても全く役に立たないですし・・・。
スラリン・コドランはこのあたりにはさすがにモンスターじいさんに送られます。


こんな具合で、後半に仲間になるモンスターはせいぜいベホマンくらいで、
私はほとんど前半で仲間になるモンスターばかり連れ歩きます。

とりわけブラウンは・・・(*´▽`*)

星降る腕輪、雷神の槍を装備させたブラウンは、かなり使えます。
かわいいだけじゃない!
HPは高いし、力は強いし、ここまで育てたかいがあった・・・と、終盤いつも思います。
ボス敵との戦いでも、馬車の中の仲間を回復させてる間に、外で盾になってくれるブラウン・・・ありがとう、ありがとう!!

たまには他のモンスターも使おうかなと思うんですが、あんまり仲間になってくれない・・・というのもあるし、
あまりにも使えるモンスターが仲間になっちゃうと、ブラウンの存在価値が低くなってしまうのが悲しい。
だから私は、初回プレイで使ってた、ものすごく役に立つスライムナイトとかゴーレムはもう使いません。だってブラウンがかわいそう。
ブラウンをモンスターじいさん送りにしてしまうのはあまりにも忍びないです(;へ:)




ところでのちのち、初めて結婚相手にフローラを選んでみました。

そしたら・・・


なんかもう・・・かなり快適にプレイできました。.:*・。.:*・°☆。.:*・°
彼女のことも馬車に入れっぱなし、さらわれて助けた後は預けっぱなしで、ビアンカの時と同じ扱いでしたが、気持ち的にとってもスッキリした気分に。

やっぱり、シナリオを無視できたってことが、スッキリの理由だと思います。

そもそも誰とも結婚したくないのを無理やり結婚させられるというシナリオが嫌なので、どっちを選んでもイライラするのは同じかと思っていたのですが、実はそうではなかった!!
『ビアンカを選べ』と押し付けてくるシナリオをすべて無視してフローラを選んだところ、
シナリオに対して「してやったり」と、とってもすがすがしい気分になれたのです。

再三、桃ちゃんから「フローラを選べばいいのに」と言われ続けていたものの、どうしてもストーリー上の諸々に縛られて、それまでずっとフローラを選べずに来たのですが・・・

確かに桃ちゃんの言うとおり、
アンディは踊り子と幸せになってるし、
ダンカンも寝たきりだったのが普通に起きてるし、
「みずのはごろも」やらお金やらルドマンからもらえるし、

なんか、こっちのが断然よくない???

もちろん、いいのはわかってたんですけど、
フローラを選んだら、良心の呵責にさいなまれるような気がしてたんです。

でも、全然そんなことはなかったです♪
(実際、一番気がかりだった寝たきりのダンカンも起きてますしね^^)

むしろシナリオへの嫌悪感を晴らせた感じ!!.:*・。(*≧∇≦*)。.:*・°


そんなわけで、今後はずっとフローラを選び続けます!

そのうち、もしかしたら、シナリオのせいで嫌いになってしまったフローラのことも、桃ちゃんと同じように好きになれるかもしれません。
そうすれば、マリアを射止めたヘンリーを恨めしく思うこともなくなるし、妻をいないものと思ってプレイする必要もなくなる。
そしてさらにもっとプレイを重ねれば、やはり嫌いになってしまったビアンカのことも、またもとのように『友人として好き』に戻れるかもしれません。


そんなわけで、

これからのドラクエ5は、私にとってさらに楽しいものになることは間違いないでしょうヽ(´▽`)/



後の問題は・・・


     カジノだけ。


・・・でもこれは、
どうあがいても結婚しなければいけないシナリオと同じく、絶対に解決しない問題なのです・・・(>_<。)



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