こばみ谷〜テーブルマウンテンの冒険の思い出その2


初回クリアまでのプレイを振り返ってみると、
当然のことながら要領は悪いし、イベントなんかも「次はこれが起こる」とかわかってないから全てにおいて行き当たりばったり、
とにかく死にまくったプレイでした。

初回はナオキのマムルを怪しんで食べず、(食べると満腹度全快&力、HPアップ)
ケチ(仲間)のツボ押しを受けて瀕死になり、(その後死亡)
ペケジ(弟)に何度も敵と間違えられて殴り殺されるという悲劇も味わいました。

・・・仲間キャラで役に立つのって、お竜くらいなんですよね(=_=;)


そんな初回クリアプレイ時の思い出で、
今でも鮮明に覚えている出来事がございます。

今回は、その中から、三つの思い出を振り返りたいと思います。



〜壺の中身はどこに消えたの巻〜


これはまさに、初めて山頂の町を訪れたときのこと。

何度も天馬峠で死んで、渓谷の宿場からやり直し。
そこをやっとクリアしてみれば、今度はがいこつまどうや死の使い、鬼面武者のあふれる山頂の森林・・・。
命からがらゴールにたどり着いてみると・・・そこは山頂の町。
このときほど、ホッとしたことはありません。

この町で準備を整え、万全の状態にして、先に進みたいものです。


が。どうしたことでしょう。
この町には、店がない!(゜Д゜|||)

のちのち壺売場ができますが、このときはそんなこと知る由もなく。


唯一あるのは、宿屋と「峠屋」という店、そして鍛冶屋だけのようです。
しかも「峠屋」はつぶれていました。


しかし、一番大きいお屋敷が、奥にありました。

私はピンと来ました。
大抵、こういう町の奥にある大きい建物の中には重要人物がいて、何か重要なことを聞けるかもらえるかする・・・もしくは、何かのイベントが始まる(例えばおつかいなど)と相場が決まっています。

私は勢いよくお屋敷に乗り込んで行きました。


中には、一目でわかる陶芸家のじいさんがいて、壺を壁に投げていました。
うん、どうやらスランプのようですね。
と、こちらに気づき、「土足で上がるとは」などと言っています。
おいおいシレン、ぞうりくらい脱げよ・・・と思ってる間もなく、
ガイバラというそのじいさんは、シレンの持っている壺に目をつけます。

・・・ははぁん、読めました。
シレンの壺を見て気に入り、この高価な壺と交換してくれ、とか、
シレンの壺を見てインスピレーションがビビッと来て、いい壺が作れたからそのお礼、などと言って何か重要な物をくれる、とか、
そんなイベントですね。これは。

快く壺を貸してあげると・・・

あろうことか、

ガイバラはシレンから借りた壺を壁に叩きつけました。

そしてお詫びのしるしに新作の壺をくれるという約束をして、終わりました。

これは・・・そういうイベントだったようです・・・。


結局私は、この町では鍛冶屋で武器を+1上げただけで、特に収穫もないまま先へ進むことになったのです。


ネブリ山廃坑へ進んだ私は、しばらくして空腹を覚えました。

確か大きいおにぎりが二つほど壺にあったはずです。
ぎりぎりまで減らしてから食べるのが得策。ここはもう少し我慢して・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・壺?


・・・・・・・!!Σ( ̄ロ ̄lll)


「保存の壺」は、さっきガイバラに割られました。


・・・・・・・・・・・・・(゜Д゜|||)


通常、壺を割ると中身がばらまかれます。

しかしガイバラは、壺もろともおにぎりまで粉砕したようです。


かくして・・・

空腹のシレンは、一つもおにぎりを持たないまま、手ごわい怪物うごめくダンジョンにたたずむこととなりました。

その冒険の結末は・・・・



覚えておりません。



〜死んだおにぎりの巻〜


それは、初めてテーブルマウンテン唯一の村、
「地下水脈の村」に行ったときのことです。

私は、テーブルマウンテンに入り、風来人とすれ違うこともなくなって非常に不安でした。
このまま進んで、どんどん敵が強くなれば、命の保証はありません。
そもそも命の保証がある状態など、この「シレン」ではないも同然ですが。

ともあれ、そんな中で、テーブルマウンテンにも村があったのだということは、私の心にわずかな平安をもたらしました。


店もあるし、宿屋もある。
シレンは十分に休息をとり、再び先を目指しました。


さて、テーブルマウンテンを登っていくと、
急に風景が変わりました。

ムゲン幽谷です。

細い枝を渡って、シレンはゴールを探します。
しかし・・・・

どこからともなく飛んでくる、赤い「死の使い」。
その名も『死神』です。

空中を倍速移動。それだけじゃなく、2回攻撃です。
シレンは死に物狂いで逃げ惑いました。


そして。

出会ってしまったのです。

『がいこつまおう』に。


そして、見たのです。

がいこつまおうの杖の効果によって、

自分がおにぎりになる瞬間を。


私は目を疑いました。

が、現実を直視する間もなく、
四方から死神とがいこつまおうにタコ殴りにされたのです。


シレンになす術はありませんでした・・・。

数歩、よろよろと歩いただけで・・・
シレンはおにぎりのまま死にました。


まさか、こんな死に方をするなんて・・・(゜ロ゜|||)



番付に載ったシレンは、
死んだときと同様、おにぎりの姿でした。

私は、現実を受け入れるしかありませんでした・・・・・・。



〜すべては終わっていたの巻〜


数々の試練を乗り越え、強靭な肉体と強固な装備でダンジョンを制覇、
ついにシレンは太陽の大地へたどりつきました。

伝説の黄金都市。
点在する石版に記された、太古の謎。

ついに、最後の試練のときがやってきたのです。

滝つぼの洞窟へと歩を進めたシレン。
そこは、禍々しい雰囲気の大部屋・・・。

そして・・・

マッドレムラス、がいこつまおうなどがうろつくその洞窟内には、
『魔蝕虫』という大型の敵の姿が!!

もしや、こいつがボス!?


・・・と思ったら、数ターンであっさり消滅。
なんだ、アセッて損した・・・ε=( ̄ロ ̄;)


しかし、困った問題が発生。

なんと、出口がない!!

一体どこへ行けばいいのか、階段もないし、通路もない。
途方にくれるシレン。

ここまで来て、クリアならずか!?


しかし・・・

ワナにはまりながらもうろつくこと数分、
急に画面が光り、横穴が出現!!

これが次のフロアへの道!?ヽ(゜∀゜)ノ


いそいで飛び込んだシレン。

その先には・・・


・・・・・光の繭・・・・・


シレンはわかりきったように、刀で繭を叩き斬る!!

あふれる光。

そして現れる・・・・


デカイ怪物!!!!


ついに、ラスボスがおでましだ!!

さっきのショボイ中ボスと違って、迫力満点。
こいつは、一体どれほど強いのか・・・


・・・・・・・・・・・・・あれ?(゜ロ ゜)


何ということでしょう。


あろうことか、

シレンが怪物の背に乗って
飛び出したではありませんか。



・・・そうです。

これは怪物ではなく、
黄金のコンドルでした。


テーブルマウンテンの頂上に棲む、大きな黄金の翼で空を翔るコンドル。
その姿に願いをかければ、何でも叶うと言う・・・
永き時を封印されてきた、あの、伝説の黄金のコンドルを・・・・

まさかラスボスに間違えてしまうとは。


そして・・・

真のラスボスは、やはりさっきの『魔蝕虫』でした。
ショボく感じたのは、あまりにも鍛えすぎていたためでした。
なんというお粗末な結果(T_T)

感動のコンドル解放の瞬間を、ラスボス復活の瞬間にしてしまった、
苦い初回の思い出・・・・・。




・・・と、懐かしい思い出の数々、
そしてその後完全クリアを何度も何度も繰り返し、
やがて私の風来人としての経験値はめきめき上がっていきました。

・・・・が。

何十回、いや、何百回クリアしても、同じ過ちをくり返すことはあるものでございます。

ついこの間のプレイでは、見事にガイバラに大事な壺を割られてしまいました。
なんか、うっかり忘れてたんだよね・・・(ノ_-。)


しかし、今では仲間キャラは無視(お竜はごくたまに仲間にすることもある)、
やまびこの盾を合成する(または手に入れる)か、白紙(ジェノサイド)が手に入るまではムゲン幽谷へ行くような無茶もせず、
ある程度要領よく進んでいきます。


そうすると、ふと、ときどき、
なんとなく・・・この頃のことが懐かしく思い出されるときがあるのです。

ペケジに殺されたこと・・・
おにぎりになって死んだこと・・・
黄金のコンドルを、ラスボスと間違えたこと・・・

それは悲しくも脱力した切ない思い出ですが、
同時に、慣れていない時期だからこその、「そのとき限りの思い出」でもあるわけです。

今となっては・・・懐かしくも愛しい思い出たちになりました。



さて、こばみ谷〜テーブルマウンテンの思い出は、次回が最終回。
ここでの冒険の思い出その2。
懐かしく振り返ってみたいと思います。

では、その3へ続く!!



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