ミランダ初回プレイの思い出


ミランダが、正真正銘初の『大航海時代』デビューキャラです。
とりあえず名前を変えました。
ミランダでもよかったんだけど、何となく名前を変えると、MYキャラって気分になれるので。

でも紛らわしいのでここでは、ミランダと呼ぶことにします。
名前変えたことが意味を持つ出来事があったので明記。


なにやらワケもわからずウロウロしていると、序盤のイベントは次から次へと進んでいきます。
幼馴染のトニオという青年をお供に、海に出ることになりました。

ここまでで思ったことは、
ピエトロってブサイクじゃないか?(゜Д゜|||)

・・・ミランダはピエトロと言う男にプロポーズされたと勘違いして、追い掛け回す冒険がスタートするわけですが・・・

この男のどこに惹かれたんだ。

とりあえず意味不明。
私だったらトニオのがいい。(頼りないけど)


というわけで、ちょっと盛り上がりにかける冒険がスタート。

海上に出て、何をすればいいのかサッパリわからない私に、トニオが親切に色々教えてくれます。

変人スポンサーのジュリアーノとも契約したし、
アムステルダムのメルカトール&ロペス工房とかいうところとも地図の契約をしました。

あとはジュリアーノのところへ行って、「これを探してきて」といわれたものを探す・・・。

・・・しかし、金がない(つД`)

最初にミランダがもらった船はめちゃ小さくて、たいした積荷も積めません。
新しい船がほしいけど、金がなくて買えない・・・。


行き詰った私は、ギルドで仕事を紹介してもらうことに。

手紙配達は何回やっても何の足しにもならないので、無駄だった・・・。
主に商品購入の仕事をしてました。

・・・でも、イタリア人のミランダは、オスマン帝国領土には入れません。

絨毯の購入を依頼され、「イスタンブール以外には売ってないよ〜」と地中海をめぐった私はガックリし、仕事をキャンセル・・・。

説明書にはちゃんと「夜には入れる」と書いてあったのに(T∇T)

そのことに気づくのは、ちょっと先のこと・・・。


しかし、ジュリアーノはかなりの太っ腹で親切。
「アテネの美術品とイスタンブールの絨毯」の交易さえすれば大金持ち、ということがわかってない(説明書に書いてあるのに、イタリア人だから無理だと思ってた・・)
そんな私でも、ちゃんと冒険できるようになっているのが素晴らしいヽ(゜∀゜)ノ

ジュリアーノからの依頼を受ければ、結構な金額がもらえるし、
冒険していると未知の発見品が色々見つかるので、それを見せればお金くれるし、
地図工房に冒険した場所を報告すればお金が入る。

冒険航海は戦わないため、港でも水夫を補充する必要はなく、水や食料のみ。(変な怪物に襲われたら水夫も補充するけど)
少しずつですが、お金も貯まってきました。

ジュリアーノの依頼も、イキナリ中国へ行けとかじゃなく、近いところから
だんだん遠くに行く・・・という感じなので、世界地図が頭に入ってきます。
親切だなあ(-^▽^-)

オマケにその依頼もまた、『行けば見つかる』仕様なのが
カンタンで非常に嬉しいです。

そしてそのうち、冒険航海しながら名産品を買いあさって売りさばくというのが
かなり楽しくなってきました♪

アフリカではガラス球(アテネでは3で売ってる)が52とかで売れるので、
必ずガラス球を購入してから向かったり、
アフリカの象牙とかを地中海で高く売り払ったり・・・。

イベントの合間に、商品購入や商品配達の依頼(ギルド)を受けたりして、
小金稼ぎしてみたり。


そんな楽しい冒険航海の中で、恐ろしい経験をしたこともあります。
一つは、海賊に襲われたこと(T∇T)

アフリカか中近東あたりをうろついての帰り道。
一隻の船とすれ違いました。
いつもならそれだけのことなのに、突然画面が変わって・・・

え???

と思う間もなく、恐ろしい顔の男が出てきて、金と積荷を置いていけと言って来ました。(名前はアイディン)

ボーゼン&恐怖で固まっている私とは裏腹に、
近づいてきたトニオのやつ、
「返り討ちにしちゃおう」などとほざいております。

お前どこに目つけてるんだよ(゜Д゜|||)
確かに船は最高の9隻だか10隻だかそろってるけど、
大砲0だし戦闘レベルの強烈な差が見えないのか!?

当然戦っても勝ち目などない。
しかし金と積荷などやりたくない。

よって逃亡することに決定。
しかし逃げても逃げてもしつこく追いかけてきて・・・
怖かったああ・゜(≧Д≦)゜・

この海賊、しばらく同じところにいると近寄ってくる恐ろしい存在。
冒険航海の最大の敵と言っても過言ではない・・・。


そして、もう一つ。
北の海の探索をしていたとき・・・
何度も何度もネズミが発生しては上陸して殺すか、ネコイラズで退治かしていたのですが・・・

壊血病になっちゃった。・゜・(ノД`)・゜・。
ライムジュースがあっても、治ったと思うとまたすぐ病気になってしまうので、全然意味がない。
少しずつ水夫が減っていく・・・。

補充港がほとんどない地域なので、「ここでもう死ぬかも・・・」という恐怖と戦いながらさまよい、地獄の恐ろしさでした・・・・。


ネズミ退治にネコイラズ、とか、壊血病にライムジュース、とか言ってはいるけど、実際に使うこともないだろうなあ。
ムダに買っちゃったよ(;´∇` )
・・・などと思ってましたが、とんでもない。

・・・でも、ムダだってことには変わりはなかったですけど(T_T)

『無理のない日数で冒険航海を』
というのがそれ以来私の心のキャッチフレーズになりました。



・・・そして。
私は馬鹿だなあー・・・と痛感した出来事が(; ̄∇ ̄ )

世界はつながっている。

ってのは、誰でも知ってる鉄則ですね。

なのに私は、それをすっかり忘れていたのでした。

ジュリアーノから「新大陸で遺跡を探してきてほしい」といわれたとき、
私は・・・・・アフリカから中近東を通ってインド・・・って回っちゃったんですよ(T∇T)

地中海から西に進めば新大陸があったのに!!!


おかげで、ついたあとイベントで、サルヴァドルと会い、
サルヴァドルから「アルジェ(地中海)に連れて行ってほしい」と言われたとき目が点。

やっとの思いでここまで来たのに、また一周しろっちゅーのかい!?(゜Д゜|||)

正直かなりふらつきましたが、断れない。
泣く泣くまた中国インド中近東・・・・のルートで戻る始末。

私がその当たり前の事実に気づいたのは、彼をアルジェへ送り届けたあとのことでした( ̄∇ ̄||| )

「あ〜あ、またあの長い道のりか・・・」
と思ったとき、「・・・・ん???」

そこでようやく、『世界はつながっている』ことを思い出した・・・・・・。


よくよく思い返してみれば、イングランドの北の氷の島を捜索していたとき、
左から船がやってくるのを何気に見送った記憶が。
・・・あれって新大陸から帰ってきてた船だったんですよね、多分・・・。


・・・・自分の馬鹿さ加減に、ものすごい恥ずかしくなりました(>_<)
でもそのあとで、
「地図もかなりできたし、猫も買えた(ネズミ退治してくれる。地中海には猫売ってない)
ジュリアーノにどこに行けと言われても大丈夫。
これでよかったんだ!!!」
・・・と自分に言い聞かせ、旅を続けることにしました。

今こうしてこのことも一つのネタになったことで、無駄じゃなかった・・・
そんな気がしています( ̄― ̄°)


さて、ミランダは新大陸へ行った時(サルヴァドルをアルジェに送り届けた後)、カチュアパという少女と出会いました。

カチュアパはイスパニアに滅ぼされた帝国の生き残りで、秘宝の鍵を握るため追われているようです。

で、コンキスタドール(征服者)に襲われていたカチュアパを助けたのですが、イキナリ一騎打ちになってしまい呆然(;´д` )

ミランダの戦闘レベルは1ですから・・・。
・・・でもこれ、負けてもカチュアパの兄が出てきて助けてくれるんです。
なんて親切設計♪
しかも負けたのに、レベルが3に上がってたりするし。

カチュアパの兄ちゃんは、復讐するといって1人でどっかに行ってしまい、
行くところがなく狙われているカチュアパと、一緒に行動することを決めたミランダ。

最初はミランダたちのことも信用しなかったカチュアパですが、徐々に打ち解けて仲良くなっていきました・・・。



しかし、『総督の勅命』はうっとおしかった。
ある程度名声を高めると、総督に呼ばれて頼みごとされるのですが、
すごい迷惑。

冒険名声を高めないと、ミランダは話が進まないというのに、冒険名声を高めるためにコレクター(ジュリアーノ)に渡す予定の発見品を、
「珍しい物を見せてくれ」などと所望。

ミランダの場合、爵位は一つもらえばいいので(ピエトロの行方を総督に尋ねるために爵位が必要だった)、一度爵位をもらったら総督のために働く必要はないわけです。

しかし私は、ギルドでの仕事を結構やっていたため、総督を無視できませんでした(T_T)

ギルドは、総督の依頼を最優先させるので、総督からの依頼があると仕事をくれないのです・・・。


でも、総督の依頼で楽しかったのは宝探し。
ジュリアーノの依頼と同じく、「こういうものがあるらしい。見つけてくれ」といわれて、探してくるのです。

これは、見つけてくると総督から大金がもらえるというものでもあり・・・
オイシイV(≧∇≦)v

・・・発見品を見せるときなんか、コレクターに見せればお金もらえるのに、
総督に見せてもお金くれないんですから・・・。

あとは、使者として、他の国の王様に会いに行くのも面白かったです。
「へえ〜、この国の王様はこんな顔していたのか」というのがわかって面白い♪


そんなわけで総督から呼ばれると、「珍しいもの見せてくれ、じゃありませんように」と祈りながら会いに行ってました(;^∇^ )



中盤になり、本来の目的であるピエトロ探しによって、ついにピエトロと会うことができました。
もちろんピエトロは、プロポーズした覚えなど全くない上、そんなことで海に出たのかとミランダを叱り飛ばします。

それにキレたミランダ、ピエトロを抜いて世界一の冒険家になってやると闘志を燃やします。

つい今の今まで「ピエトロ様V」が、「ピエトロ」と呼び捨てるミランダ・・。
可愛さあまって・・・というやつですね。

・・・ついでにピエトロの事なんか忘れて、トニオと幸せになればいいんじゃ・・・と内心思ったけど。
ピエトロがプロポーズのことをサッパリ忘れていたため、ショックを受けるミランダをかわいそうに思って、ピエトロに「ひどいじゃないですか」と言うトニオ・・・。
この瞬間、私はやっぱりトニオのがいいな、と思ったのでした・・・。

さておき。

ジュリアーノの依頼を受けたら、ピエトロの名声を抜くことができました♪

ピエトロは大人のくせに子供のようにムキになり、巻き返してやると、
エルドラドを探しに旅立ってしまいました。


エルドラドがどこにあるのかはわからないけど、新大陸にあるっぽい。
そして新大陸といえば、忘れていたけどコンキスタドールです(; ̄∇ ̄ )
結構危険な場所らしい。

トニオは戦いになったときのために、武具をそろえようとか、船を戦闘仕様にするべきだとか言ってますが、
戦えるようなレベルじゃないんで、無視。
一応世界をめぐっている間に、強い武具だけはそろえてありましたが。
(こういうのを宝の持ち腐れというのかもしれないと思いつつも)


そして新大陸でピエトロと再会し、カチュアパの事情を知ったピエトロと、一緒にコンキスタドールを倒すことに。
太陽の石を見つけ出し、処分することになりました。
この石を持っていると、問答無用で王になれるとかいうものらしいので、
悪いやつらに渡る前に消し去ろうということです。

ここでサルヴァドルとも再会し、以前遭難していたところを助けた恩を返してくれるというのでありがたく受け入れ、
彼らにコンキスタドールたちを任せます。

ピエトロからは、「あのサルヴァドルに貸しがあるなんてすごいな」と感心されました。
サルヴァドルってすごい海賊になるんですね〜。

ともあれ・・・。

戦いが心配だったけど、なんだか戦わずにすみそうじゃないか(;´▽`)=3

そう安心したのもつかの間。
やつらのボス、ジル・デ・ロルカだけは逃してしまったようで、
そいつに襲われました・・・。

レベルの差から、アッサリ負けるミランダ。

そこでトニオ、すかさず「ミランダ!!」と叫ぶ。

・・・・ミランダって誰だよΣ(゜Д゜;)

・・・私はミランダの名前を変更していたので、
「こんな緊急事態に別の女の名前を呼ぶんじゃねえよ!!!」
とキレました・・・・。

まあ、要するにバグなんですけど、初期の名前で設定してしまっているみたいで。
ミランダで設定している人には何の問題もない出来事ですが、
私みたいに変えてて戦闘レベル弱いとギャフンみたいな( ̄∇ ̄||| )

・・・・以来、名前は「ミランダ」で設定しています。

二度とトニオにどこの誰だかわからない女の名前で呼ばれてたまるかい!


で、このジルとのバトルがラストバトルなわけですが、負けてもOK。
トニオが「ミランダ!」とか叫んだ後、倒れてたはずのカチュアパの兄ちゃんが突然背後の崖から現れ、ジル共々身投げ。

ミランダはホントに戦闘が不必要キャラでした(;´▽`)=3
・・・ていうか、兄ちゃんすごすぎる。


カチュアパは太陽の石を沈め、故郷で暮らすと告げ、お礼を言って去っていきます。

そしてミランダは・・・・・。

ここでビックリ。

ピエトロは、ジルみたいなやつが現れないように見張る仕事をやると、男前なセリフを吐きました。
へえ、こいつも偉いとこあるじゃないかと思った次の瞬間。

「一緒に来ないか?」

・・・・・・・・んん??

何とビックリ、
ピエトロのやつ、ミランダにプロポーズかましたのです!!Σ( ̄ロ ̄;)


驚いたなんてもんじゃない。

いつの間にそんな気になってたんだお前!?

ミランダのこと振ったくせに!!(゜Д゜)


ボーっとしていると、トニオがてきぱきと、
「そうしなよミランダ!僕はジェノヴァに帰るから」などとプッシュ。


・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。

ひどい。

私はトニオのが好きだったのに・・・(>_<。)

所詮片思いだったか・・・・。(ミランダはトニオに惚れちゃいないが)


ショックを受けている私をよそに
画面は動き、
ジェノヴァへ帰るトニオ、
トニオに託したミランダの手紙・・・・

ミランダはプロポーズを受けたらしい。

まあそうだろ〜な、もともと惚れてたし・・・( ̄― ̄°)

別に嫌なわけではない。

だってつまり、振り向かせてやったってことだし。

・・・ただ、ちょっとむなしい風が心に吹いただけさ・・・・。


というのが私の初回プレイの思い出でした。

私が『大航海時代』にハマったのはミランダ編が楽しかったからです。

・・・ちょっとストーリー展開に満足できてなかったけどね・・(; ̄∇ ̄ )



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