プルト共和国生活システム(プレイ開始)


さて、プルト共和国に移住。
まずは移住者としての生活がスタートします。

具体的な生活の仕方について、簡単に説明していきます。



3.共和国民生活スタート

キャラを作成して共和国に移住してくれば、共和国民としての生活がスタートします。

初めの7日間は、国民としての普通の会話ではなく、移住者としての会話ができます。
また、国民がどこに向かっているのか、何をしているか、後をつけたり観察してみると、行ける場所やできる行動がわかります。

7日を過ぎると普通の会話ができるようになります。
ネームプレートは通常青で表示されますが、緑の人は、自分にとっての友人であることを示しています。
相手にとって自分が友人であるかどうかは、挨拶の際にファーストネームで呼んでくれるか否かで判断できます。

異性と友達になると、恋人がいるかどうかを確かめたり、デートに誘うことができるようになります。

デートをして、見事告白をするかされるかして恋人になると、ネームプレートがピンクになり、恋人同士の関係になります。
さらにデートを重ね、プロポーズまでいけば、結婚です。
家族になると、ネームプレートはオレンジになります。

その他、仕事をしたり、訓練をしたり、買い物したり、自由気ままに過ごすことができます。


初めのうちは何をしていいのかわからないこともありますが、一年も過ごせば、大体どんな感じに過ごしていけばいいのか、どんなことができるのかがわかってきます。

そして、いつしか「移住者」ではなく、立派な「共和国民」となって、人生を謳歌していくことになります。



4.人生の目標

自由気ままと言っても、「高み」を目指したくなることもあります。
プルト共和国には目指したいもの=目標がたくさんあるのです。

「ウルグ長」「ショルグ長」、そして特別な役職「ナァム」
プルト共和国の頂点、「サイファ評議会議長」

数々の偉業を成し遂げた者に贈られる「称号」

「最多勝利回数」などの共和国のレコード記録の塗り替え。

どれもこれも、魅力的です。


まずは、議員になること。
議員は評議会議長、各ショルグ長、各ウルグ長、各ナァムの10人。
議長とウルグ長は国民による選挙で選ばれます。
ショルグ長は各ショルグのAリーグ1位。(1位が、本人またはその家族が役職についている場合は、2位、3位とずれます)
ナァムは世襲制(血縁者が引き継ぐ)です。

ウルグ長になるには、とにかく仕事を頑張ることです。かなり早ければ移住から2、3年でなることが可能です。
ウルグ長選挙には、ウルグの順位が高い(仕事ポイントが多い)方から、3名が候補者として出馬します。
本人またはその家族に役職が付いている者は省かれるので、上位にそういう人が多ければ、そこまで順位が高くなくても出馬可能です。

ショルグ長になるには、ちょっと大変ですが試合を勝ち抜きAリーグ1位を目指します。最短で移住から5年。

議長になるには、まずその年の議長が年末の議会で不信任になった場合に行われる選挙に、出馬する必要があります。
議長選挙に出馬できるのは「ウルグ長」か「ショルグ長」のみ。
運がよければ、ウルグ長上がりで移住から2、3年程度でなれることもありますが、その場合はリーグの成績が低いため、年末の議会で不信任となり、任期は一年で終了します。
議長を長く務めるには、ウルグでもショルグでも上位をキープしておく必要があります。

ナァムになるには、議長になるより大変です。
世襲制なので、ナァムの家系に入らなくてはなりません。
まれにナァムの家系が途絶え、リーグ員の中から選ばれることもありますが、手っ取り早いのはナァムとの結婚です。
ナァムと結婚した場合、第一子がナァム継承権第1位となります。その子にプレイヤー権を移せば、現ナァムが亡くなったときにナァムを引き継ぐことができます。
ただし、結婚する対象がかなり若い場合は、第一子を自分がやっている間にナァムを継承できないということも考えられます。


「称号」はたくさんの種類があり、武術系の称号、仕事系の称号、総合系の称号があります。
夜の試合で優勝を重ねたり仕事を頑張ったりして、それぞれの「称号」の条件を満たすと、翌日の朝に「称号」が与えられます。


そしてレコード記録の塗り替え。
簡単に塗り替えられないすごい記録が載っている共和国もあります。
でも、自分のキャラが記録を塗り替えここに載ったときにはかなり感動します。
そして、何代も後のキャラで再びそれを見た時・・・感動はまた、蘇ってきます。今度は、懐かしさと共に。


これ以外にも、目標となることはたくさんあります。

例えば、大金持ちになる!
例えば、子だくさんになる!
例えば、全ての料理アイテムを作る!
例えば、たくさんの人と友達になる!(他人に友達に思ってもらう)
例えば、プレイボーイ・ガールになる!

他人の人生に間接的に関わることもできるので、
このカップルにデートさせようとか、このキャラの性格を変えさせようなんてことも、目標になるかもしれません。


とにかく、目標は数限りなく。
全ての目標を一度の人生では達成できません。

何代にも渡って・・・プルト人生は、受け継がれていきます。


5.引継ぎ・・・次の人生へ

ワーネバの一番の醍醐味、プレイヤー権の引継ぎ。
これなくしてはワーネバを語れません。

恋人を作って結婚すると、「子作り」ができるようになります。
子作りに成功するとハートがたくさん出て、半年(15日)後、子供が出来たと判明します。

さらに半年後、子供が産まれます。ちょうど子作りが成功した日から一年後になります。

子供が産まれるときに自宅にいると、子供に名前をつけることができます。

生まれたときに判明するのは、顔の色(北方、東南など)、おおまかな性格、才能のみ。
顔系統(顔の形、実際の顔グラ)や素質はまだわかりません。
顔が判明するのは一年後、素質が判明するのは訓練を始めてからです。
特に顔がわかるまでの一年間は、「カワイイ子だといいな〜」と、とってもワクワクします。


そして子供が3才になった翌年(4才の年)の1日の午後、ギタの学舎で入学式が行われます。
子供が名前を呼ばれるときにその場にいると、「プレイヤー権を子供に引き継ぐかどうか」の選択肢が表示されます。
引き継ぐと、子供のネームプレートがになり、PCとして子供を動かすことができるようになります。

ちなみに引き継がなかった場合は何事もなく入学式は終わり、子供はその後もNPC(ノンプレイヤーキャラ)のままです。


子供に引き継ぐチャンスは、入学式から3年後の成人式に、もう一度あります。
成人式は子供が6才になった翌年(7才の年)の1日の朝、神殿で行われます。
子供が名前を呼ばれるときにその場にいると、「プレイヤー権を子供に引き継ぐかどうか」の選択肢が表示されます。

引き継がなかった場合は何事もなく成人式が終わり、その子は亡くなるまでずっとNPCです。


子供が二人以上いて、例えば次男にチェンジしたいというときは、長男の式では引き継がず、次男の式で引き継ぐことにすればOKです。


入学時から引き継げば、学校へ通ったり友達と遊びに行ったりと、大人とは違う楽しみ方もできます。
親の買ったギブルを持ち出し、子供時代からお小遣いガッポガッポ・・・なんてことも。
毎日学校に通えば「知識のメダル」を確実にもらえますし、訓練も頑張れば成人して早いうちにリーグ入りも可能です。
また、性格が怠惰の子はNPCだと学校に通わないし、さらに消極的だと訓練もしないので、成人時に素質がわかりません。
でも自分でやれば学校に通う間に徐々に性格改善できるし、素質もわかって、成人時に自分に合ったショルグを選択することもできます。


しかし、成人時にチェンジできるというのも、かなり重要なシステムです。

例えば、下の子の顔が判明して「上の子の方がよかった!」なんてなったときに、上の子がすでに入学していたりとか、
もう1人子供ができるかなーとねばったけど、結局できなかったときとか、
今のPCが大好きで、なるべく長くやりたいときとか、
「成人式」にも引継ぎのチャンスがあるのは、とても助かります。



子供に引き継げば、新たな人生の始まりです。
親の時代にやり残したことをやるもよし、全く別の楽しみを見つけるもよし、
好きなように人生を生きていきます。

そして、やがてまた生まれてくる子供に、引継いでいきます。

そうやって、親から子、子から孫、そのまた子、孫へと引き継いで・・・
プルト暦490年から始まった、その共和国に。
自らの、新たな歴史を刻んでいくのです。



6.おまけ

プルト共和国には、「移住」というシステムがあります。

「移住」には三つの種類があります。
ひとつは「新規」で始めた場合の「PC移住者」。
ひとつは、一定の条件のもとに、毎年移住してくる「NPC移住者」。「システム移住者」と呼ばれています。
ひとつは、「移住」システムを使った「PC・NPC移住者」。


システム移住者の移住条件は、人口が一定数以下の場合です。
ただし、人口に余裕があっても、一人暮らしや婚約カップルが多いと空き家が少なくなり、その場合はシステム移住者は入ってきません。
人口や空き家に余裕がある場合、毎年1日の朝に必ずシステム移住者が移住してくることになります。
また、人口が100人を割ると、1日以外の日にもシステム移住者が入ってきます。


そして、ワーネバ2の大きな楽しみが、「移住」システムです。

ワーネバ2では、PCの「パスワード」を取れる仕組みになっています。
パスワードはそのキャラの現在のデータの記録です。
この「移住」システムは、
パスワードを使って、目的の共和国にそのキャラを「移住」させることができるシステムなのです。

例えば気に入ったPCがいたとして、もう一度あの子でプレイしたいな・・・なんてときにも、そのPCのパスワードを取っておいていれば、何度でもそのPCで遊ぶことができます。
例えば「結婚したい相手がいない!」なんてときに、結婚したい顔のキャラを移住させれば、結婚相手の出来上がりです。
その他にも、気に入ったPCキャラを、別の共和国にNPCとして移住させ、その人生を見守りたい・・・とか、
友達のキャラを自分の共和国に移住させて、経過報告を・・・などなど、色々な遊び方ができます。


ネットにも数々のワーネバサイトがあります。その中にはパスワードを公開しているところも。
その中から、気に入ったキャラのパスワードをいただいて、自分の共和国に移住させる・・・なんてことももちろんできます。
「この顔のキャラがほしい!」「この才能を持ったキャラがほしい!」なんてときに、パスワード公開しているサイトから探してみてもいいのではないでしょうか。


また、プレイしていると、ときどき子供が孤児になって、どこかに引き取られるということが起こると思います。

両親が年を取ってから生まれた子だと、成人するまでに両親が亡くなってしまうケースがあります。
両親が亡くなっても成人した兄弟が同じ家に住んでいる場合はいいのですが、一人っ子だったり、兄弟がいても結婚して家を出ている場合は、子供は一人暮らしができないので、孤児になります。

孤児になると、親戚の家へ引き取られることになります。
しかし、「子供を引き取れる」条件の揃っていない家庭は、孤児を引き取ることができません。
親戚の家がダメだった場合、孤児は議員宅に引き取られることになります。
(議員宅でもダメだった場合は一般宅に引き取られるそうですが)


そのため、パスワードを使って子供を移住させた場合は、親戚がいないので、ほぼ議員宅の養子になります。

これを利用して、5才以下のパスワードを使って移住させ、自分の家に養子を迎えることも可能です。

もちろんその場合自分の家が議員宅でないとダメですし、順番によっては自分の家に養子に来ないことも多々ありますが。

また、結婚しても相手が移住者だと家族(家系図)が増えないので淋しい・・・という場合にも、子供のパスワードで移住させればその子はどこかの養子になり、家族ができます。
そして成人、結婚すれば、移住者ではあっても家族持ち・・・ということになります。



ここにご紹介したのは、プルトプレイのほんの一部です。
いわば、入門編。
もっともっと、コアな楽しみ方がたくさんあります。

それは、プルトをプレイして、自分で見つけていくのもいいですし、
たくさんのワーネバサイトをめぐってもいいです。
(ワーネバサイトには、プレイ日記や目からウロコのすごい情報まで、てんこもりです)

とにかく、いろんな遊び方ができるゲームです。
もし少しでも興味がわいたなら・・・ぜひ、プレイしてみてください♪

あなたのプルト人生が、楽しいものでありますように・・・.:*・。.:*・°



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