フリード・Y*ヨシノ*フィッチャー*グランマイヤー*アナベル


*フリード・Y*
戦争参加。戦死しないキャラ。
副将:防御1

フリードってばなぜに防御1しかないの。まあほとんどの人こんなもんだからしょうがないんだけど。戦死しないだけましですね、うん。


{レベル51のデータ}武器タイプS 盾装備可能。
HP:E475
力:E115 魔:F91 直守:E115 魔守:E118
技:E113 速:E105 運:B156

紋章一つ可能。レベル40で一個追加。
「火」「土」「風」得意。「門」不可。
「水のアミュレット(防6魔法はじき5% 水耐性)」固定。

見た目大して強そうじゃない割に、そこそこな能力値なフリード。
しかしちょっと立ち姿が間抜けなとこがイマイチ。
もうちょっとすらっと立っててほしいものです。

固定装備も全然強くないものがなんで固定なんだよと思っちゃう。
妻のヨシノも同じものが固定であることから、もしや結婚指輪みたいなもんですか?

**キャラとして**
結構な序盤から出番があるキャラです。
ミューズがつぶれてサウスウィンドウに逃げ込む一行。
で、そこのサウスウィンドウの市長グランマイヤーの部下ですからね。

とにかくグランマイヤーを尊敬していて、彼の処刑に相当ショックを受けててかわいそうでした。

固定メンバーにも選ばれたり、大広間でもよく会話があったり、かなり目立っていたキャラです。

性格は素直で真面目で一生懸命。考えがとてもわかりやすく、裏がなくて好感が持てる人でした(*^▽^*)
軍師とは言え、シュウに偉そうに命令されても「は、はい!」とか従っちゃう。
どちらかというと上に従う従順な部下タイプ。

曲がった気持ちとかがないから、見てて気持ちがよく、ホッとさせられるキャラでもありました。


かつての仇敵だった赤月帝国改めトラン共和国と同盟を結ぶことになったとき、彼は初め反発しますが、シュウに一喝されしぶしぶながら同行することに。

そのときにサウスウィンドウに寄ってほしいと頼まれ、寄ると彼のグランマイヤーに対する思いを聞けます。
このセリフがホントに泣ける。・゜・(ノД`)・゜・。

セリフはグランマイヤーのとこで書くとして、この気持ちを主人公に告白したあと、吹っ切ったようにトラン共和国へ向かい、そこでも堂々と自分の気持ちを告げるフリード。

それまで2の都市同盟と1のトラン共和国は敵同士であるという設定はあるものの、それをあまり感じませんでした。(1の時に都市同盟と敵であるという設定があった)
2で出てきた1のキャラはほとんど放浪者で、トラン共和国がどうのとか全く考えてないような人たちばかりだったから。

だからフリードが戸惑いを見せたことが、新鮮でした。
何しろこっちは1のプレイヤーで、「トラン共和国!?Σ(゜∀゜)」ってきらめいていたので。

そのためフリードの気持ちに感情移入はできなかったけど、フリードの気持ちを聞いて、国と国が敵対しているつながった世界なんだなというのを初めて感じました。
そういう意味でフリードというキャラは重要な人だなあと。

お互いの複雑な気持ちを乗り越えて結ばれる同盟。
1のプレイヤーとしても嬉しかったですが、フリードの成長でもありました。

大切であればあるほど固執してしまう。
そのことを捨てるのはとても大変だったと思います。
よく頑張ったねフリード。とても男らしかったと思います。


でもって、フリードは奥さんとのラブ会話なんかも用意されてて、可愛いです(*^m^*)
幸せになってね♪と二人を見るとそう思います。


*ヨシノ*
戦争不参加。

{レベル52のデータ}武器タイプM
HP:E485
力:F96 魔:E112 直守:F94 魔守:E114
技:E112 速:E111 運:D131

紋章一つ可能。レベル35で一個追加。
全ての魔法が得意。「門」不可。
「水のアミュレット(防6魔法はじき5% 水耐性)」固定。

全ての魔法が得意という魔法キャラ。
なぎなたなんか持ってるから想像もしてなかったです。
そう、武器タイプも後列に置けるとこが嬉しいですね。
力はあまり強くないですが。

固定装備は・・・うんきっとフリードとの結婚指輪みたいなもんなんでしょうね。
弱い固定装備だけど、しょうがないですね。
幸せの証ならそれもいいでしょう。

フリードとの協力攻撃があります。
二人で敬礼して敵に向かっていく・・・。
この攻撃、とても気に入ってます(*´▽`*)敬礼がいいね☆
なので時々二人を入れて遊んじゃいます♪

**キャラとして**
フリードの妻。メガネ夫婦です。

洗濯が好きだと言って、本拠地でもよく洗濯場で気持ちよさそうに洗濯してます。
家事が好きな妻って最高ですよね。フリード果報者♪

フリードととてもお似合いの夫婦で、本拠地でもラブ会話を繰り広げてたりしてほほえましすぎる。
子供は主人公みたいな男の子がいいんだって。
名前も主人公の名前つけてくれると嬉しいかも。
慌てるフリードも可愛いイベントだなー。

あと本拠地でフリードとヨシノが向かい合って立ってることもあって、
そんな人目をはばからず見つめ合っちゃって・・・(*^m^*)と、これまたほほえましい気分になります。
・・どっちかしかいないときも多いですけど、ヨシノは洗濯バージョンが気にいってるので、フリードがいないなら洗濯場にいてくれと思ってしまいます。
ヨシノが一人で立ってるの見ると、フリード呼び寄せたくなる。

フリードのことを「あなた様」フリードは「ヨシノどの」この呼び方も独特でいいですね。
目立つキャラではないけれど、フッと和ませてくれるので結構好きです。


*フィッチャー*
ミューズで働いてたけど、王国に攻められてからはトゥーリバーのマカイのもとで働いてた男の人。

独断でトゥーリバー代表として、主人公たちに同盟を持ちかけてきました。
まあこっちとしても願ったりかなったりですけどね。

軽薄そうな顔グラで、イマイチ信用できるのか心配になりますが、
結構使い勝手が良いキャラとして、シュウに重宝されます。

そしてどうやら、この人、このあとミューズの市長になるみたいです。
アナベルの後がま・・・?(゜ロ゜)
スゴイ頼りにならなそう。

何というか、人に使われるのが似合うタイプ・・・?
全然エラそうでなくて、命令されると「はいはい」って答えてるもんだから、市長とか全然似合わないんですけど。

まあ、いかにもな悪人とかじゃないから、いいのかもね。

フィッチャーはいろいろ頑張ってくれてるので、キャラとしては結構好きです。
最初でてきたときは信用できない感じだなあと思ってたんですが、そんなことなかった。
顔で判断しちゃいけないですね(;´∇`)


*グランマイヤー*
サウスウィンドウの市長。
初めて会ったのは都市同盟会議の時で、この人はきちんとアナベルやジェスの報告を受け止めてくれたため、好印象でした。

そのあとも、落ち延びたらサウスウィンドウで再会ということになり、
再会した後主人公たちを受け入れてくれます。
いい人だなあ(^-^ )
顔グラも穏やかそうな男の人。

ところがちょっとノースウィンドウの様子を見に行ってる間に、サウスウィンドウは王国に攻められ、グランマイヤーは戦わずに自分の首と引き換えに降伏。
あっという間に死んでしまった・・・。

戦わずに降伏したため、好戦的なシードは文句たれてましたが、
人の命を何だと思ってるんでしょうね。いくら敵だからって(-"- )

あっという間にいなくなってしまう人なので、通常ならあまり印象はないキャラです。
でも、フリードがいるおかげで、印象が薄くならないのです。


かつての仇敵トラン共和国と同盟を結ぶことになった時、フリードは複雑な心境を表します。
しかしもうこの団体は都市同盟じゃないし、トラン共和国も赤月帝国ではない、そんなことにこだわっていたら勝てないと言われ、自分の気持ちを我慢。

しかしその思いを断ち切るために、サウスウィンドウへ行きたいと主人公に申し出て、主人公がサウスウィンドウへ行ってあげると、そこでグランマイヤーへの想いを口に出します。

グランマイヤーが首をきられ、その首がさらされていたという広場の前で。

「グランマイヤーさまはお優しい方でした。
三年前トラン共和国との国境争いで退却を決めたグランマイヤーさまを、ティントは“腰抜け”とののしりました。
ハイランド王国に降伏したのも、結果的には市民たちを苦しめました。

世が平和ならグランマイヤーさまは名君となられたのでしょう。
しかし“優しい”ことが罪悪である世なのかもしれません。

それでも私はグランマイヤーさまを誇りに思います。
だからこのサウスウィンドウをすくうために私は全力でつとめます」

よかったねグランマイヤー。
こんな風に思ってくれる、わかってくれる部下がいて幸せだったね。・゜・(ノД`)・゜・。

私も優しい人は好きだな。
それが罪でも、そういう人に憧れるし、そういう人を誇りに思いたい。

何も持たないで逃げてきたビクトールたち(主人公たち)をそのまま受け入れてくれるなんていい人だよね。
これがたぬきじじい(ゴルドー)だったら断られてたよ。

すぐにいなくなってしまう人だけど、私もグランマイヤーが好きです。
グランマイヤーの意思はきっとフリードが継いでくれると思います。


*アナベル*
ミューズ市長。都市同盟の代表でもある女性。

きりっとして男勝りな女性。
てきぱきと仕事をこなし、堂々と発言し、頼もしい雰囲気で、女性なのにすごいな〜と憧れてしまう。

主人公がゲンカクの子だとわかると(血のつながりはないけど)、過去に都市同盟が犯した罪を謝ろうとしてくれます。
アナベルの父が、ゲンカクに罪をきせて、都市同盟から追放したこと。

でもその言葉を言う前に、アナベルはジョウイの手によって殺されて・・・。

アナベルは主人公に優しかったし、ジョウイが単身王国のキャンプで捕らわれてしまったことを知ると、きちんと謝ってくれるので、好きでした。

ジョウイを助けることはできないと言われてしまうけど、それでも謝ってくれる気持ちが嬉しかった。
アナベルは全然関係ないのに。

むしろ謝ってほしいのはジェスだったけど(-"- )


死ぬ間際、主人公やナナミに、「幸せだったか」と尋ね、二人が幸せだったと答えると安心したようでした。
アナベルの行為じゃないのに、ずっと気にかけていてくれた優しい人。

むしろこっちこそごめんねアナベル。
ジョウイの親友だったのに、ジョウイの気持ちを理解できなくて、行為も止められなかった。
もっと主人公がジョウイと真剣に向き合ってたら、ジョウイの考えに気づけたかもしれない。


アナベルの最期をみとった主人公には、アナベルの遺志を継ぐことが定められていたのかもしれません。
前作のオデッサと同じく。

序盤でいなくなってしまう人だけど、印象は強いです。
ジョウイの行いのせいもあるけど(>_<。)

やっぱ女なせいか、女性がカッコいいというのはとても好きです。
そんなアナベルとビクトールの二人の晩酌会話がすごく好きでした。

お互い好意を抱いているけど、口には出さない。
だけど、伝わってくる信頼。

もう少し生きていたら、いつかビクトールと恋人になったかもしれないのに。
その切なさが、アナベルが女性であるという魅力を引き立てています。

もっと生きててほしかった。
そう思わせるキャラでした。



幻想水滸伝2キャラ別目次へ


HOMEへ  ゲーム部屋へ  PS RPGへ