ジャック


初回プレイは愛キャッチを見ればジャック編できたものの、ノーマルエンド見とこうと思って選択肢失敗してもそのままプレイしました。
本当は一番興味あったのはルディだったんですが、初対面のジャックがあまりにも強烈で、
「このキャラ恋愛したらどう変わるんだろう」と好奇心によってジャックルート選択。


結果として、恋愛してもジャック全然変わんない\(^O^)/
という半ばボーゼンとすることになったわけなんですが。


初対面のジャックは、ぶっちゃけラスボス(イグニス)よりもずっと怖かったです。
声がダークだし、墓場でカラス肩に乗っけて黒ずくめのかっこうして、突如独り言しゃべりだすなんてなにこのホラーΣ(゜Д゜|||)
と心底ビビりました。


ジャックルートでは当然ジャックと一番関わる頻度が高くなるわけですが、
ジャック以外誰もいない屋敷とか、死んだ娘の復活とか、なにもかもが不気味な話だな・・・と思いました。
そもそもジャックが不気味だった。


ジャックは人形の中では一番、人形でいることを楽しんでいるように見えるキャラなんですが、
何にでも興味を抱く代わりに一般の常識とはかけ離れているので、話していても感覚がずれていると思うばかりです。

ハンナは普通の感覚の女の子なので、ハンナの気持ちがまさに私の心境ピッタリというか、
ジャックに対しては「・・・」となることが非常に多かったです。

話があると勝手に連れ出したと思ったら、男だらけのカフェに勝手に入り、
ハンナを居心地悪くさせていながら無視して新聞読み始め、終わったら突然何の前振りもなく「ヴィクターは娘の復活を望んでいる」だもの(;´∇`)


ジャックのオーナー、ヴィクター・レドモンドは妻と娘を亡くして、娘をよみがえらせることにすべてをかけているという人。
娘のあとに妻が亡くなっているのに、妻のことは一言も言わないのはどうかと思うけど・・・。
怪しい実験などを繰り返すうちに使用人はジャック以外誰もいなくなったらしい。低級霊もうろうろしてるお化け屋敷です。


しかしノーマルエンドのときのキャプチャー2では浮遊霊の声について「娘に会いたいと願いながら声が聞こえないとは皮肉だな」とかなんとか言ってたのに、
ジャックとちゃんと新密度をあげて同じところに来たら浮遊霊に対し「もうすぐ父親に会える」とか言って、ハンナにその声がレドモンドの娘のマリーの声であると教えてくれました。
新密度でセリフが変わっててちょっとうれしくなった。

しかしオーナーとの関係が一番淡々としていたジャック。
「私にはもうお前は必要ない」「そうか」で、あっさり「人形師。俺のねじを巻け」とジャック。そんなもんなのか・・・。


ジャックルートでは、キャプチャー4がジル&グロリアなので、キャプチャー4の中では一番ましでした。
初回(と二回目)をジャックルートにして本当に良かったと思いました。

どのルートでもキャプチャー4では『人形がオーナーの命を救うために人を殺す』シーンがあります。

しかしジル&グロリアの話は「グロリアの心が完全に壊れてジルを独占するだけしかできなくなる」というだけなので、
グロリアが結構気に入ってただけに「グロリア(つД`)」という気持ちにはなったけど
悲しい感じで、最期も「えっ!?ホントに殺したの!?」とビックリはしたけど、やっぱり悲しい感じに思ったので
まだよかった。

ジャックの「なぜ泣く。自分を殺そうとした者のためになく必要があるのか?」に
彼の『人間との違い』を感じて何とも言えない気持ちになったけど。


ジャックはキャプチャー4でもそんな感覚の人形だったので、ハンナによく「興味深い」とは言ってましたが
恋愛とはどうも似つかわしくなく、最後盛り上がってた時もどうにも乗れませんでした。

・・・盛り上がってた時にも、泣いてるハンナを抱き上げて
「人間の赤ん坊は母親が抱き上げると泣き止む。それを応用した」とかのたまう人形ですから(; ̄∇ ̄ )ムードねえな!
シチュエーションは去ろうとするジャックの背中に抱き着くハンナ・・・とか割と盛り上がる感じなのに
ダメだこの人・・いや、人形。


最後の『解放』は、急激に盛り上がった彼とのお別れってわけで、「離れたくない」という胸の内を告白する場です。
ジャックも自分で初めて味わう感情にとまどうという素敵シチュでしたが、
やはりどうしても私の中ではジャックは恋愛対象ではなかった・・・。(変な人すぎた)


でも、解放で盛り上がった告白とか、そのあと彼が人間に生まれ変わって一緒にいられるという奇跡は素敵です(*´▽`*)
人形のままでいても未来がないので、そうこなくちゃね!

エピローグではハンナが彼と過ごした日々を振り返りつつ徐々に惹かれていったことを説明してくれますが、
ぶっちゃけそれはいらなかった。
プレイ中に伝わらないものをのちに文章で語られても。


そのあとは今の彼との生活。
ジャックは・・・うん、全く変わってません。
読書に没頭してハンナをむくれさせている・・・・。

しかしあきらめたハンナを膝に乗っけて「こうすればお前の機嫌も直るし俺も本が読める」とのたまったり、
「お前に触れていたい」とか言ったりするところは、まあ多少変わった・・・ような、よくわからんような。

セリフがやたら少なかったので、エピローグの割にこんなもんなのかな〜とガッカリしたけど、ジャックだけでした(; ̄∇ ̄ )
そういう意味でもジャックは最初にプレイしてよかったと思いました。


そして・・・ジャックを最初にプレイして本当によかったと心から思ったのは、
ルディルートをプレイした時。

ルディルートではラストのキャプチャーがジャック&レドモンドでした。
・・・ジャックが連続殺人鬼になってますが!?Σ(゜Д゜|||)

キャプチャー2では復活の対象が人形だったものがホムンクルスになってるし!!

乙女ゲーで攻略対象にそんなことさせるか・・・。
いくらジャックに殺意や罪悪感や嫌悪感がまるでないからといってこれはひどすぎる・・・。
これやった直後にジャック編とか到底やる気にならなかったと思うので、ホントに先にやっといてよかった・・・。


ジャックの思い出『コメント』でも、ジャックが殺人やった直後のスチルについてコメントがありますが、一応それは仮定の未来という設定になってるらしい。まあ、そうだよね。オトしたときは最初に選ぶからありえない未来だものね。
しかしそのコメントも結構エグイので、ぐはっと思いました。

『コメント』の時のジャックは基本的にやわらかい声だし、割とラブいセリフも言ってたりするので
本編よりもやはりいい感じです。
エンディングの時のスチルのコメントなんて本編のエンディングより断然ラブラブ。


そんなジャックの、実にジャックらしい、もはや笑ってしまう『コメント』を抜粋。
それは出会いの時の(私がホラーかと思った時の)スチル。

『カラスのことだが。伝承が気になってあれから何度かロンドン塔を訪問しているうちに中の一羽が妙に俺を見ているのに気付いた。
俺はその視線が気になり先日真夜中に忍んで行ったところ__
彼らはどうも外へ出たがっていたようなのでとりあえず檻を開けてみた。
・・・彼らは確か風切り羽を切られ飛べないようになっていると聞いていたが、なぜだか一斉に飛んだのだ。
俺はその姿が闇にまぎれるまで見送り、そしてそのまま帰ってきた。
翌日新聞の朝刊にはロンドン塔のカラスが盗まれたという記事が載っていたが__それは正確ではない。
俺は盗んではいないし、彼らも勝手に飛んで行っただけだ。
新聞は必ずしも正確な事実を記載するものではない。お前もよく覚えておくことだな」

これがジャック。
他のキャラはみんな出会いスチルのコメントは、この時ハンナをどう思ったか語ってるというのに、この人だけこれ。
まあハンナを「人形師だな」と思ったのかもしれない。それ以外なかったんだなきっと。

恋愛対象としては最下位なんですが、そういう変なとこが面白いので、キャラとしては好きかもね(^−^;)


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