屋敷渉


見た目怖い雰囲気の寡黙なお兄さんですが、優しい人。
協力を申し出ている「桐生組」の跡継ぎである恭介くんとは、たこ焼き屋の屋台が桐生組のものなので、
その縁で親しくなった関係。
恭介くんはあんずと渉がうまくいくといいと思って応援しているという状態。

ちなみに友達の諒子ちゃんのイトコでもあります。

ある程度親しくなると、恭介くんとも友好が高い場合は恭介くんから、低い場合は諒子ちゃんから
屋敷さんの「事情」について聞くことができます。


フランス料理店に勤めていた屋敷さんには親友がおり、彼といつか一緒に店をやろうと言っていたのですが、
ある時親友が拳銃で撃たれて死亡。

それから店をやめて、今は親友の仇を取ろうとしているらしいということ・・・。


序盤から中盤は、「そうか」「ああ」「もう帰れ」ばっかの屋敷さんで、これ仲良くなれんのかな〜と思ってたんですが、
あんずが強引にたこ焼き屋を手伝い続けたり、アプリコットが何かを質問したりすると、きちんと答えてくれるので
優しい人だな・・・とうれしくなってました(*´▽`*)

そしてその事実を知った後、アプリコットでそのことについて「協力する」と申し出ると、当然断る屋敷さんですが
「二人のほうがうまくいく」と言いつのると、受け入れてくれます。

友達は近くに住む、体つきや背丈がよく似たチンピラと間違われて殺されたらしく、なおさら屋敷さんの憤りは激しいようです。

屋敷さんはとてもやさしい人で、あんずにはたこ焼きの焼き方を教えてくれたり、
アプリコットのためにクレープを作ってくれたりするのに、かたき討ちはやめようとしません。


そしてついに、アプリコット試験合格。

さらに、試験の本当の目的は、屋敷さんが追いかけているスナイパーを雇っている、暗殺組織ムスカリを倒すことだったと知ったのです。

屋敷さんにそのことを報告し、組織を倒す意思を新たにしたところ・・・。

屋敷さんは、「その前に聞きたいことがある。近頃俺にちょっかいをかけてくるやつがいる。
・・・俺にたこ焼きの焼き方を教えてほしいといったのは、お前じゃないのか?」

屋敷さんは、アプリコットに、お前はあんずじゃないのかと問いかけてきたのですΣ( ̄□ ̄;)

「気づいてたの・・?」と聞くと、「いや、何となく今そう思った」なんとなく!?今!?

謝ると、怒っていないといい、
「俺は安心した。守るものはひとつでいい」

・・・・・・・*・。ヽ(´▽`゜)/。.:*・いいセリフ・・・。

しかしラブラブになるときに流れる音楽が、この後流れてんですけど・・・
この後に続く会話は組織の話で、ラブくもなんともないので、音楽だけ浮いてておかしかったです。

ともあれ、ムスカリの頭が「満」という、あんずも何度か話をしたことがある男性で、彼に「誰かを殺してほしい」と頼むと、例のスナイパーが殺しを担当するという流れだといわれます。

おびき寄せるために、あんずに「屋敷渉を殺してほしい」と依頼してもらうことにした屋敷さん。

そしてその夜・・・。

屋敷さんの前に現れたのは、青木さん。

周防くんがバイトしてる喫茶店のマスターで、あんずとも面識がある、穏やかなお兄さんです。

まあ、すでに周防君編をやってたため、青木さんがスナイパーであることを知っていたので、
その前の選択肢で、青木さんが現れたのに驚いたあんずが「(青木さんが巻き込まれちゃう)」と慌てて
「声をかける」とかいう選択があったんですが、選びませんでした。

様子を見ていたら、青木さんが屋敷さんに気づいて一触即発の雰囲気になり、
そこであんずも青木さんがスナイパーだと知ることに。

友達を撃った時に、屋敷さんもその場にいて、かけよったため、青木さんも屋敷さんを知っていました。
撃ち損じたのは初めてで、汚点だといい、屋敷さんをしとめる気満々です。

うおお、これやばくない?撃ってもやばいし、撃たなくてもやばいんですけどΣ(゜Д゜|||)
どうすれば!?

って、ひたすらパニックしながら選択肢を選んでました。

満もでてきて、これはまずい、やばい、殺されるという感じでしたが、
満の妹のみらが出てきたため、なんとか助かったみたいです。

みらちゃんは、自分がいるからお兄ちゃんはこんなことするのね、と、自殺を図りましたが
それを何とか食い止め、みらちゃんの説得で満は去りました。青木さんも一緒に。


ハラハラしたけど、結局屋敷さんは、青木さんを殺しませんでした。
ただ、スナイパーとして仕事できなくするため、腕を撃ちましたが。

屋敷さんが青木さんに言ったセリフよかったですV

「少し前までの俺だったら、ためらわずにお前を殺しただろう。だが・・・
俺はこいつを守らなければならない。だからお前を殺すことはできない・・・」

アプリコットの必死の説得にも、屋敷さんは気持ちを変えなかったけど、ちゃんと心に届いていたのね*・。ヽ(´▽`゜)/。.:*・


そのあと、アプリコットは正式にパートナーになってくださいとお願い。
そーいやそうだったね・・それどころじゃなかったから忘れてたけど、それも目的の一つだったね。

「私屋敷さんと一緒に困っている人たちを助けたい。何ができるかまだわからないけど、屋敷さんとならできる気がするの」

屋敷さんは、「・・ああ。お前がそうしたいなら、俺はお前を守る」(///∇///)

「人を殺すために身に着けた技術でも、お前となら誤った方向に使うこともないと思う。ずっと・・俺のそばにいてくれるのか?」
声が優しくていい感じです〜VV

アプリコット「私は屋敷さんとずっと一緒にいたい・・・」
屋敷「・・そうか。お前は少し危なっかしいところがあるからな。近くで見ていないと心配だ」

こういうセリフもいい〜〜♪

エピローグでは、詐欺を暴く正義の味方みたいな感じ。
屋敷さんだと結構危ない事件でも問題なくクリアできちゃいそうで「かっこいい怪盗」路線ですね(*´ω`*)


そして、アプリコット試験に不合格の場合。

あんずは屋敷さんに、自分がアプリコットだったことを告げて謝ります。

しかし屋敷さんは、「別に俺はだまされたとは思っていない」と言ってくれます。
アプリコットの正体には気づいてたみたいですが。

「お前はお前で言えない事情があったんだろう。
誰だって自分のすべてを他人に話せるわけじゃない。
・・・それに、今話してくれた。それでいい」

や、やさしい〜〜(///∇///)屋敷さんは本当に優しい・・・。

あんずは試験不合格だから一緒にムスカリを追えなくなってしまったのですが、
追うのは自分だけでいいという屋敷さん・・・。

屋敷さんの命を守ってくれたのは、その友達です。
撃たれた友達がつきとばしてくれたおかげで、その場にいた屋敷さんはケガだけですんでいたのです。

あんずは、それを必死に訴えました。
「屋敷さんにそんなことしてもらうために助けたんじゃないと思います。
生きていてほしかったから・・そうじゃないんですか?」

すると、あんなに復讐に固執していた屋敷さんが・・
「俺は、自分の命を惜しいと思ったことはなかった。あの時死んだものと思っている。
やつを倒すためだけに生きてきた。今ここにいる俺は自分であって自分ではない。
そのことに何も疑問を抱かなかった。お前が・・・現れるまでは」

「お前の・・いう通りかもしれない。俺には俺の・・別の道があったのかもしれない」
気持ちを変えてくれた!!!*・。ヽ(´▽`゜)/。.:*・

「俺には何も怖いものはなかった。・・自分の命を失うのも怖くない。
・・・それでもお前だけは失いたくないと思った。
・・・そういうのは迷惑か・・・?」

うおおおお、か、かっこいい・・・・・(///∇///)っっっ!

「私も同じ気持ちです・・」
あんずが言うと、屋敷さんは例の「そうか・・」のあと、
キスシーンへ!!!

つまりあれですか、不合格の時はキスシーンなのか!周防君もそうだったし!

「こんな風に誰かを大事に思える日が来るとは思っていなかった。
俺は復讐のために様々なものを捨ててきた。
お前はそれを間違っていると思わせてくれた。
お前のおかげでもう一度やり直せると思えた。
・・・俺のそばにいてほしい」

か、、、かっこ・・・いい・・・・.:*・。(*≧∇≦*)。.:*・°

あんず「はい、ずっと一緒です。屋敷さん・・・」
屋敷「・・・そうか」最後までこのセリフ(笑)


エピローグでは、二人でレストランやってます。
あんずの「今幸せ?」に対して困った顔をしたものの、あんずが「私はすっごく幸せ」というと、
「・・そうか。俺もだ」と答えてくれるところが素晴らしいですねー!

屋敷さんも、不合格の時のほうがラブ度が高かったです。
スナイパーはいつの間にか姿を消してしまってちょっと心残りがある、という感じでしたが
幸せと答える屋敷さんにほっこりします。

声が三木さんで、ストレートにかっこいいキャラだったので、何度もかっこよさに倒れそうになりました。

目的が復讐のため、最後まで緊張感が高くてチキン体質の私にはきついところもありましたが
最終的には大満足のキャラでしたVv



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