桐生恭介


桐生組と望月家は前から交流があるらしく、恭介くんのじーさんが、プラムド(あんずの母)と息子をくっつけようとしたことがあるらしい。

ターゲットの一人、屋敷さんは一年前に銃の使い方を教わるために桐生組のところにやってきたらしく、そこから恭介くんと親しくなったようです。
そんなわけで、恭介くんはあんずと渉(屋敷さん)をくっつけるというのを目的としており、
ターゲットのところに2回目に行くと必ず顔を出して難癖付けてくる感じです。

唯一屋敷さんだけはベタ褒めしてますが。

恭介くんを狙う場合、そうやっていろんなターゲットのもとに通い、彼からターゲットについて聞かれたときに
ターゲットにそっけない選択肢を取ることで好感度が上がります。

初回うっかり恭介くんと好感度を上げすぎてしまい、告白未遂(ていうか告白)イベントが発生してしまい
非常にパニックしました。

デートに誘われ、行ったら雨に降られ、雨宿り中に後ろから抱きしめられ、
「ほかの男のところに行くのをどんな思いで見てるかわかるか?」などと言われる。

はたまたあんずの母に、「なんで俺をターゲットに選んでくれなかったんだ」「俺もう限界だ。見てらんねえ」
とかいってるのをうっかり聞いてしまい、部屋に来た恭介くんに押し倒される。(キスとかはされないでそのあとすぐ謝ってくるけど)

などが起きてしまったので、ひえええ、と思ってロード。
デートの誘いから断ることに。

ターゲットのところには二回現れます。
最初は大体ターゲットをけなしますが、二回目(ターゲットのところに何回か通ったあと)は、相手を認めて、「まあいいんじゃねーの」となる感じ。

そんな中、周防くんだけは何やらけんか腰。まあわからないこともありませんが・・・。
この二人相性悪そう・・・(笑)


あんずはターゲット五人以外にも、綾瀬くんや瑞希くんという男の子と仲良くなることができますが
その二人とも恭介くんと知り合いであるという、ぶっちゃけどこにでも出没するなあと苦笑してしまいました。

綾瀬くんとは幼馴染で、瑞希くんとはクラスメイトという設定です。


恭介くんの父親は、ムスカリという犯罪組織のスナイパーにやられて意識不明で入院しているらしく、
アプリコット試験に合格すると、スナイパーとの攻防戦へと発展。

恭介くんは余裕な人なので、シリアスな展開でもあまり心配しないで見ていられた感じでした。

やられただけじゃ自分の気が済まないといって、仕返しできてちょっとすっきりした様子。
もちろん殺してはいないけど。

そのあとで、アプリコットは「パートナーになってください」と切り出します。

びっくりする恭介くん。でも、「いいに決まってるだろ!」と急いで返してくれます。

「オレはお前が好きなんだ。他の誰にも渡したくねーんだって」
ストレートな人だ。

「俺にはお前しかいねえ。本当はどんな手使ってもお前をほかのやつらから奪いたかった。
その相手がたとえ渉でも。
お前のこともう手伝わねえって言ったあの日から、オレがどんな気持ちでいたかわかるか?」

部屋に入って押し倒して「好きな奴がいるのか?」とか言ってきたあの時、謝った後でそういって
「いい怪盗になれよ。おばさんみたいなさ」と言って恭介君は立ち去ったのです。

「死ぬほど後悔したよ。いつものオレならあんなところで引き下がらねえ。
でもダメだった。他に好きな奴がいるならそいつと一緒になったほうが幸せだろうってそう思っちまった・・・。
それくらいお前のことが大事だったんだ」

うん、かっこいい告白ですねえ。
同い年の周防くんとはえらい違いだな。

エピローグでもラブラブです。
悪い人たちを対象に怪盗稼業を楽しくやっている中で、
奪った金でほしいものがあるという恭介くん。
「オレとお前のマイホーム」

つらつらと危険防止の撃退用のあれこれがついてる家がいいと言い出す彼に、
「普通でいいのよ」とアプリコット。

恭介くんが「オレと一緒にその家に住むのはかまわないんだな?」と確認を取ると、アプリコットも「え?う、うん」とそこは素直。

「そ、そうか」とうれしそうな恭介くん。かわいい。


アプリコット試験不合格の場合も、もちろんラブラブ。

あんずは、「恭介くんが好きなの」と告白。びっくりして、「嘘だろ?」という恭介くんに自分からキスをします。
「こうすればわかる・・?」と。

「私恭介君が好き。これからもずっとそばにいてほしいの」

すると恭介くんはあんずを抱き寄せキスを返しました。
「愛してるぜ、あんず。絶対幸せにしてやるから安心しろ。
お前が年取ってババアになっても、オレと一緒になって本当によかったって思えるくらいにな」

「二人で幸せになろうぜ」

強気で最強な告白。

こっちだと父親の件での仕返しとかの展開にはならないので、穏やかですね。

エピローグでは、こっちでもプロポーズです。
「オレの嫁になれ!大学卒業までは待ってやる。一緒になるのは嫌か?」ストレートだな。
もちろんあんずは「ううん・・」と答えて、OKします。
ていうか、まだプロポーズしてなかったのか。

聞いていたじいさんも大喜びし、祝杯だ!とか盛り上がってました。

楽しそうだねえ・・(*´ω`*)


ターゲットの五人がメイン・・・かと思ってたけど、恭介くん一番目立ってた気がしました。

両方プロポーズするあたり、『早くオレのものにしたくて仕方ない』感じが伝わってきますね。
でもめっちゃ大事にしてくれそうだし、言葉でも態度でも示してくれそうなのでいいんじゃないかな(*´▽`*)



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