D子の思い出2


D子D子時代、お気に入りの男の子たちがいました。

ブレンダン     イラン     モハマド    アブデル

ブレンダン   イラン    モハマド   アブデル


彼らはちょっと年が下だったため恋愛対象ではなく、
とにかくお気に入りの可愛い男の子♪♪
という感じで、毎晩四人の家へ押しかけては話しかけていたのです。

その甲斐あって、みんなお友達になってくれました。


私は彼らの成長を楽しみにする姉のように、見守っていたのです。

しかし・・・。

私は忘れていました。

彼らもいつかは成人するということを(; ̄∇ ̄ )


そして、成人した彼らに誘われるかもしれないということを。



その頃私は、盛り上がらないままに結婚した、同い年のラウールラウールくんというダンナがいました。

しかし、生まれた一人めの女の子は、あんまり可愛い顔ではありませんでした(T_T)

なので結婚生活には特に楽しみもなく、
可愛い彼らに会いに行ったり、訓練したり、仕事したり、そんな感じに過ごしていました。


そして。

私が成人してから三年後。

ブレンダンくんが成人しました。

たった三年後です。


今なら恋愛対象の幅は広がってますが、
この当時は、上下二歳差までが恋愛対象でした。

同じ学校に通っていると言うところがポイントで、
その方が愛着がわくため、
許容範囲がものすごく狭かったのです。

ブレンダンくんは私が成人した年に入学したわけで、
当然対象外だと思っていました。

残りの三人は、ブレンダンくんより一つ年下だったのでさらにです。


しかし。

ブレンダンくんは成人。

ブレンダン

子供時代を見続けてきたせいか、大人になった顔はイマイチだな〜と感じたのが第一印象。(今ではこの顔大好きなんですが)


そしたら、なんと彼に「明日遊びに行かない?」などと誘われたではありませんかΣ(゜Д゜;)


そりゃそうだろう。
そのことを全く考えていなかったのが不思議なくらいです。


今まで恋愛対象外だったとはいえ、
もともと大好きな男の子。

しかも大人になってる。

・・・恋愛対象になるじゃないか!!!


私は呆然。

しかし離婚はできないシステムです。

私は、我慢しました。

一年間、ブレンダンくんの誘いを断り続けました(>_<。)


・・・・・・そして、翌年。

残りの三人もまた、成人して来たのでした・・・(T∇T)



成人して来た可愛い男の子たち。

イランイラン  モハマドモハマド  アブデルアブデル

どの子も、子供時代を見続けてきたため、子供時代の方がよかったな〜という第一印象でした。(しばらくしたら、この顔はみんな大好きになりましたが)

さて。

ブレンダンくんの誘いに耐え続けてきた私は、もうフラフラでした。

そこへ来てイランくんから誘われたため、

ついにキレました(; ̄∇ ̄ )


そして私は思い出したのです。

過去に、ラウールくんとの婚約中セーブデータがあったことを・・・。


そのときは、ブサイク男(同い年)と結婚する可能性もあるかもしれない、という感じで取っておいたセーブ。

取っておいてはいたけど、やり直すのは面倒くさいし大変です。
多分使わないだろうと思っていたため、忘れていたものでした。

しかしここへ来て限界を感じたとき、

あれがあった!!Σ(゜Д゜;)・・・と思い出したのでした。


・・・・・・そして私は、再び極悪非道なプレイをしました。

婚約中の彼氏を捨てるという、最悪なことをしたのです( `▽´;)


かわいそうなラウールくん。

何も悪いことはしていないのに、結婚式をハキられたあげく、
捨てられる。

本当に我ながら最悪な所業だと自覚していましたが、
我慢の限界を超した今、止められません(つД`)


そして、ラウールくんを捨てるために適当な男を引っ掛けます。

注:恋人と別れるには、新しい恋人を作らないとダメなので。

ターゲットはウルコウルコという移住者の男性で、
彼はかつてB子をプレイしていたとき、好きな移住者でした。
しかしB子は最愛の夫をなくしたばかりで、新しい男に手を出す気になれませんでした。

ウルコは移住して来た時は若かったけど、今はもう相当年を取っていて、
相変わらず独り身です。

どうせつなぎだし、この人でいいや。


彼らが成人してくるまでラウールくんと付き合う気にはなれません。

ハキっておいて何だけど、ラウールくんには早く新しい彼女をゲットしてほしい。

そんなわけで、迅速に目的に向けて動き出すD子。

しかし結婚式までは結構日にちがあり、その間は針のむしろで辛かったです(;´∇` )

ラウールくんは優しい人だったため、しょっちゅう会いに来てくれるんで。


そのあとは、私はウルコと適当に付き合うことになりました。


ここで、結局四人のうち誰と結婚するかという選択があります。

私はイランくんに決めました。

ブレンダンくんとイランくん、二人で迷ったんですが、イランくんに誘われたところでキレたため、イランくんへの気持ちが高まっていたから。

アブデルくんとモハマドくんは、その時点ではまだ誘いに来ていなかったので、若干愛情が下になっていたのでした。



しかし。

私は四人とも大好きです。

ホントは四人とも手に入れたいけど、それは無理。

なので、手に入れた気分を味わうだけでもしようと考えました。


今のプルト共和国でのダンナはイランくんに決めたけど、
それぞれと結婚して子供を一人作るくらいまでは楽しもう。

ということで
セーブデータを分け
「ブレンダンくん編」「モハマドくん編」「アブデルくん編」をプレイすることに。

その三人とそれぞれラブラブを満喫したら、再びデータをロードしてイランくんをゲットして、
そのまま共和国を続行しようと思ったのです。



・・・しかし、四回も同じ時代をくり返すのは非常に大変でした(;´д` )

同じ人がきとくになるし、同じところで赤ちゃんが生まれるし、
・・・飽きる。

彼らへの愛情だけで、プレイしてました。


ウルコは、四歳下の彼らと付き合う頃には亡くなっていたので、振る必要はなかったのですが、ブレンダンくんのときだけは振りました。

わざわざ死に際に不幸を味わわせてごめんね、ウルコ(;_;)

この当時はプレイノートを作っていたため(今は面倒で作っていない)
ノートには何回も「ウルコ君きとく」が書かれることとなり、
最終的には面倒くさくなって「ウルコきとく」と殴り書く始末。
昔好きだった人なのに・・・。
ごめんね、ウルコ。


しかし大変だったけど、幸せでもありました(*´▽`*)

久しぶりに愛情のある結婚を味わって、
「ああ、やっぱり妥協はダメだな・・・」と痛感しました。
(・・・妥協などと言うのはラウールくんがかわいそうですが)



・・・今となっては、せっかくだからそれぞれとのデータを残しておいて、
こっちに飽きたらこっち、という感じにプレイし続けてもよかったかな〜と思います。

しかしこのプルト共和国のセーブデータは10ブロックも使うため、
そうそう予備を取っておけなかったので(T_T)

メモリーカード15ブロックしかないのに、10ブロックは多すぎる・・・。


しかし、そんなプレイをしたおかげで
このD子時代は非常に密度の濃い、忘れられない思い出になりました。

そして、四人の彼らは大好きな顔として存在しています(-^▽^-)



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