桃ちゃんA子の世界 初代マリア
その1
私がイビカの世界を桃ちゃんにプレゼントして少しのち、
桃ちゃんから、初代A子の世界の未来国をお返しにもらった私は、
幸せなリージュの生活を少し置いて、自分も桃ちゃんの世界に移住するプレイをしてみようかな、と思いました。そしてさっそく作ったPCマリア
それはすでに共和国歴700年を超えた熟年国。
桃ちゃんがQ太郎の子、R太郎でプレイしている世界。※この世界は桃ちゃんの世界なので、当然PC含め親戚一同全部彼女の命名キャラ。
父『Q太郎』と、桃ちゃんの現在のPC『R太郎』の他の兄弟親戚については、全部仮名です。
ネットもやっておらず、プルト世界の性格矯正法も知らなかった私たちは、いわゆる『フツーのプレイ』をしていたため、
誰もが陥る『超ワイルド大国』に、例にもれずなっておりました。
そのうちそれに嫌気がさした桃ちゃんは、超ワイルドの人たちにラムサラを飲ませてろくでなしに叩き落とすことにしました。
この方法なら、恋人ができれば、10年以上の時間をかけて真面目になっていくということを発見したのです。やがてネットをやるようになって、教育方針や性格矯正法を知り、
徐々に直していったのが私のカノンの世界であり、
リージュの時代には、大分良い性格の人が増えていましたが・・・桃ちゃんからもらったこの世界は、『超ワイルドにラムサラ飲ませまくってろくでなしがあふれた』状態真っただ中。
どこもかしこも、ろくでなしやワルガキでいっぱいです。超ワイルドにはもれなくラムサラを与えたらしく、ワイルダーは一人もいませんが、
もはや朝からウルグに来ている人など数えるほどしかいません。
完全に荒廃しきった世界です。
桃ちゃんのPCであるR太郎にもすでに3人子供がいましたが、
セシルティアナニーナ
R太郎がポーカーフェイス、奥さんがろくでなしのため、子供たちは全員ワルガキ 。
マリアの目的は、この世界をまともに導くこと。
そして、R太郎の子供3人を真面目な性格にすること。
そして、R太郎を含め、その血縁の人たちと仲良くすること。
もちろん、自らも幸せな結婚をして、たくさんの可愛い子を作ること。
数々の目標を胸に、マリアはこの地に降りたのでした。
さて、まずはこの世界の荒廃を直すために、一番手っ取り早いのは、
性格のいい移住者を入れること。この移住者と結婚し、子供がいい方に似てくれれば万々歳。
総勢12人の性格のいい移住者をブチこみました。
これがのちに失敗だったと気づくのですが、後の祭りです。
そして早速素敵な人を発見。
ベイ
テヨン顔です!!(テヨン茶髪版)しかも、より素敵になる13才!!
よし、この人と結婚しよう
桃ちゃんに聞いたところ、どうやらベイくんはR太郎のいとこで、彼女がいたらしいが別の男にとられたらしい。
ふむふむ、つまりフリーですね。もらった!!
まあ、相手がいたところでカンケーありませんが。
欲しけりゃ奪う、これがプルトの極意ってモンよ。
きのこがないと断られてしまったので、きのこ持って早速恋人に。
・・・と、自らの幸せにのみ邁進していてはいけません。
マリアの目的は他にもあります。大変なはりつき性格矯正も始めなくては。
まずは、R太郎の長男セシルが入学したので、『ラムサラ?』と弁当ではりつき開始・・・
と思いましたが、この年は『人に優しく』だったために非常に難しく、断念。来年頑張ろう・・・。
そんなわけで、来年からは本当に忙しくなるし、今年はのんびりと、ベイくんとのデートを楽しもうかね(*´ω`*)
「目をつぶって」
まあ・・・ダイタンねうふ「これ、マリアにプレゼント」
「・・・ヴィチを私に? わぁい、ほしかったの」「ボクには君が必要なんだ」
「私も、あなたがいないと死んじゃう」
幸せバリバリです(*´ω`*)
そして翌年。
ついにプロポーズです!!
わくわく
「君といてもつまんない」
・・・は!?Σ(・д・lllノノ
そ・・・そんな・・・ここまでとんとんびょーしに来といて・・・
今さらそんな・・・ひ・・ひどい・・・(゜■゜|||)
浜辺に逆戻り。
「ボクには君が必要なんだ」
うん。。。こないだもそー言ってたよね。。。
おねがい!!
次、次!!
ホントに次こそプロポーズしてね!!。・゜・(ノД`)・゜・。
そんなこんなで、恋も頑張りつつ・・・
今年こそ、『まじめに』となった教育方針の下、セシルへのはりつきが始まりました。
やはり『まじめに』だと学校へ行って勤勉度が上がる率が高いので、はかどります。
6日〜9日の4日間はりつくだけでも、少し「学校へ行く」と言ってくれる確率が上がります。
確率が上がってくれば、ロード地獄もそこまでではなくなってくるので、精神的にも大分楽に。
ある日、リムで釣りをしていてカイモドキを釣ったマリア。
いらないのでそのへんに捨てたところ、
向こうからやってきたベイくんがそれを拾いました。「これ、マリアにプレゼント」
「まあ、カイモドキを私に?」(これ、今私がそこに捨てたやつ・・・)「わぁい、ほしかったの」
ベイくんがくれたものなら、たとえゴミでも宝物です。
ありがたく受け取り、いらないのでまたそこに捨てましたが、
それでもそんな私を見ないフリしてくれるベイくん、あなたが好きよ
そして迎えた運命の日。
「ボクと結婚してください!」
よっしゃあーーーー!!Σo(・ω´・)
ベイくんと結婚しました。
R太郎の長男セシルの矯正も軌道に乗り、来年は長女ティアナも入学です。
また大変なはりつきの始まりですが、幸せいっぱいのマリア、頑張ります!!
新たな人生を始めたマリア、順調な滑り出し。
このまま幸せに過ごしてゆくかのように思われたのですが
。
その予感は、瞬く間に消え去ったのでした。
ワールド・ネバーランド2〜プルト共和国物語〜 PlayStation (c)althi Inc
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