カノンとF太郎の世界 七代目フローナ
その2
オヤジジョエリ(顔忘れた)とオナンディ、
二股(実際の恋人はオナンディ)状態のフローナです。本当は、祖母フルティちゃんが晩年再婚した相手、ステンドと結婚するつもりだったのに、血のつながりはないが続柄上祖父になってしまったステンドとは、結婚できず・・・。
しかたがなく、その後もオヤジなどを渡り歩いて日々を過ごしていたのです。このままでは、無駄に年を取ってしまうのでは・・・!?
しかし、すでに本命の男の子は、大分前から見つけていました。
その子はは8つ年下のグラマンくんちょうど、ステンドとは結婚できないとわかった翌年・・・
がっかりしながらもステンドとデートを重ねていた日々、ついにステンドがきとくになります。
きとくの知らせとともに家を飛び出し、フローナは彼を見舞いました。その日・・・。
天使ウィンドウが告げたのは、もうひとつのお知らせ。
「港区東の3でグラマンが誕生しました」このときはまだ、彼が未来の夫になるとは夢にも思っていませんでした・・・。
さて、翌年。
ステンドに死なれて意気消沈していたフローナが新恋人カカオと付き合い始めた頃。1才になったグラマンくん発見!!
「やあフローナさん」
うおっ、かわいい〜〜ヽ(゜▽゜;)ノこれってナワフ(初期国民)の顔(茶髪版)では・・・!決めたわ!! この子よ!!
・・・しかし、やっと1才になったばかりのグラマンくん。
彼が成人するまで、この年を含めて6年待たなくてはなりません。前PCであるエレナも、セルビオくん成人まで待ち続け、結局成人した彼をとっ捕まえてスピード婚、第一子であるフローナに入学時チェンジ。
ほとんど彼とのラブラブを満喫せずに終わってしまいました。今回、フローナを始めるときに決意したはずです。
今度こそ、好きな人とのラブを満喫すると!!
とは言え、まだ子供のグラマンくんとラブるのは不可能ですし、ともかく待たなくてはならない事実は変えようもありません。
グラマンくん成人後に気力を残しておくためには、
成人までの6年間、ぐだぐだ過ごしていてはダメだ!!私は、そう心に決めたのです。
で・・・・
それなりに気に入っていたカカオとつきあっていたら、グラマンくん2才の年にカカオきとく。
その後オヤジジョエリと何となく付き合い、ツェルステラ(顔忘れた)に乗り換えたりまた戻ったりしながら、
フローナはちゃくちゃくと準備を進めていました。試合の準備、つまり訓練です。
前回、エレナは前々試合で振るわず、張り合いのない人生を送っていました。
だからこそ、セルビオくん成人時には、とっとと結婚するしかない状態だったのです。
それを踏まえて、今回は訓練を頑張って試合で勝ったりして、生き生きと過ごしていれば、グラマンくんが成人してもゆっくりつきあって結婚・・・という、落ち着いたラブ生活が送れるのではないでしょうか。フローナは日々、訓練にいそしみました。
グラマンくんとも友達をキープすべく、毎日挨拶をします。グラマンくんから挨拶されたときは一日ハッピー。
ところが。
グラマンくんがやっと3年生になり、ようやく来年成人という年。
なんと父セルビオくんが22才という若さで、この世を去ります。全く思ってもいないことでした。
フローナが成人してから、ちょうどグラマンくんの顔判明の年に、待望の二人目となる妹、テクセーラが生まれたのです。
この子が生まれたから、まだ大丈夫。そんな気持ちでした。しかし・・・それは、「この子が入学するまでは大丈夫」というだけだった。
セルビオくんが亡くなったとき、テクセーラはまだ2年生でした・・・。ごめんね、セルビオくん。フローナが成人して、すぐに結婚していれば今頃はおじいちゃんになれてたのにね。
こんなことなら、もっと早くに結婚して花嫁姿を見せてあげればよかった・・・(つД`)。.:*・°
そこら辺のオヤジでもつかまえてスピード婚。どうせすぐ未亡人になるからグラマンくん成人時には影響ないし・・・。(最低)
セルビオくんが亡くなったことで、一気に気力を失ってしまったフローナ(っていうかプレイヤー)。
当初の予定だった「グラマンくんと幸せにラブろう計画」もすっとばして、やっぱしもう結婚しちまおうかな・・・なんて思い始めていました。が!!
そうはできない事情ができてしまったのです。
なんと、同年母エレナも疲れやすいことが判明!!
考えてみれば、エレナはセルビオくんより大分年上でした。
私は多分、セルビオくんよりエレナの方が先に行くだろうと思っていました。
思いのほかセルビオくんが短命だったのでエレナの方が長く生きましたが、ついにエレナにもお迎えが来たようです。
これにより、ひとつの問題が浮上。
もしグラマンくん成人後、すぐに結婚してしまったら、
妹テクセーラが孤児になってしまう。やっと手に入れたセルビオくんとの間にフローナしかできず、あっという間に代わってしまった前PC時代。
それから何年も後に、妹ができるなんて思いませんでした。
あまりにも遅かったために、この子の成人まで両親ともに生きていられず・・・。このままフローナが結婚してしまえば、この子は孤児となり、別の家へもらわれていくことになります。
苗字も変えて、別の両親を父、母と呼ぶのです。
姉がいるのに!(>_<。)そんなかわいそうなことにはさせません。
この子が立派に成人し、一人で生きていけるようになるまでは、私が家を守らなければ。
たった一人の姉として!
セルビオくんの後を追うように危篤の兆候が出始めたエレナに、フローナは誓います。
「テクセーラのことは、私に任せて、お母さん」
「? どうしたのお姉ちゃん」
エレナの危篤の兆候・・・
それは、セルビオくんとラブを満喫できなかった母の警告だったのかもしれません。
「テクセーラが成人するまで、グラマンくんと仲良くね・・・」
そして・・・
待ちに待った、グラマンくん成人のときを迎えます。
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