カノンとF太郎の世界 七代目フローナ
その3
ついに待ちに待ったグラマンくんの成人。
しかし、フローナには使命ができました。
両親の死によって、成人前の妹テクセーラと二人暮らしが始まるのです。
このままフローナがグラマンくんと結婚してしまえば、テクセーラは孤児となり、よその家にもらわれていくことになります。たった一人の姉として、テクセーラの成人を待って結婚してあげなければ。
それだけが、親孝行もできないまま逝ってしまう両親にできる、最後のことなのです。
そして2日後。
母エレナの死。
「二人とも、幸せになるのよ・・・」「私、お母さんの分まで幸せになるわ!!」
(エレナはセルビオくんと結婚できたので、別に不幸ではなかった。)
成人してきたグラマンくん
毎日声をかけていたから、当然そのうち誘われるでしょう。
それまでに二股彼氏たち(顔忘れたジョエリとオナンディ)をフッておかなければ。ジョエリは全然誘ってこないので(誘ってきてくれれば振ることができる)、こっちからさそってデート。
「フローナ、最近冷たくない?」
「もう別れよう」
「ひどい、ひどすぎるよエェ〜ン」
「そんなに泣かないで」果てしなくひどい女になりました。
しかし、これでジョエリは清算できました。
あとはグラマンくんに誘われるのを待つだけです。
(その後、誘ってきたオナンディを振れば完璧)
そして6日。
ついに、グラマンくんに誘われる!!
グラマンくんと恋人に!!(≧▽≦)ノ
11日、さっそくおデート。
「君といてもつまんない」
そ・・そんな・・・。
気を取り直して、16日再びデート。
「手をにぎってもいい?」
「やだ!」ひどい・・・ひどすぎるよグラマンくん・・・。
これは、あれですか?
グラマンくんの前に二股かけてたからですか?
てゆーか、まだオナンディを振ってないから?
どっちにしてもあんまりだよグラマンくん(つД`)(自分のことを棚に上げて)
22日。やっとオナンディが誘ってきてくれて、振ることができました。
こ、これできっと・・・!!
23日。グラマンくんとデート。
「手をにぎってもいい?」
「しっかりにぎって、離さないでよ」
「ヤッター!!」
それはこっちのセリフです、グラマンくん。やっとだよ。ううう、ヤッター!
デートに時間がかかったせいか、一年はあっという間に過ぎ去り・・・
テクセーラ、成人!!
「テクセーラ・・・おめでとう。これでお姉ちゃんが結婚しても大丈夫ね」
さあ、これで心置きなくグラマンくんと結婚もできます。
もちろん、せっかく付き合っているのだから連日デートしてチョッパヤで結婚なんて、もったいないことはしませんぜ。
母エレナの二の舞はごめんです。
とりあえず、次から浜辺デート。
どれ、ちょっくらキスでも・・・「きみといてもつまんない」
ひどい・・・ひどいよ・・・・・。
しかし、その後・・・・
傷心のフローナをほぼ連日デートに誘ってくるグラマンくん。
なんですか、落として上げる作戦ですか!
しかもトントン拍子に進んじゃってますよ!
ニクい、ニクいぜマイハニー!!(≧▽≦)彡☆
・・・盛り上がってデートしている間に、結局9日に婚約してしまいました。
母エレナへの誓いはなんだったのでしょう。
確かにテクセーラの成人までは待ちましたが、10日で家を出る姉。
ごめんよ、テクセーラ。お姉ちゃんは幸せになるよ・・・。
「・・・。」
さあ、そんなわけで翌日グラマンくんと結婚。
「今日から、二人の生活がはじまるのね」
「なんだか、楽しみだね」
「ただいま、お姉ちゃん」
「・・・!?」
・・・そうでした。
実は、フローナはウルグ長だったのです。自宅がずっとガアチ区で、飽きていたので引越ししたくてウルグ長選挙に出たんでした。
見事当選し、バハ区に引っ越せて大満足だったのですが・・・結婚しても、ウルグ長の場合は新居に越すことはなく、グラマンくんが我が家に越してくるだけだったのです。
・・・つまり、テクセーラも一緒。
うん。そうだった。忘れてた・・・。図らずも、テクセーラのことは今後も見守れそうです。
安心してね、エレナ、セルビオくん・・・!( ´ー`)
そしてその年のウルグ選はサボって、今度は港区へ。
やったー!!(一番好きな場所が港区なのです♪)
もちろんテクセーラも一緒にお引越し。
そしてフローナはグラマンくんとの間に3人の子供をもうけ、幸せに過ごします。
2人目入学時にチェンジ予定でしたが、3人目の子ができたので、この子の顔を見て決めようと先送り。
やがて大きくなった3番目の子(娘)はかわいい顔だったのでこの子でやること決定!
結果、フローナはグラマンくんとの結婚生活も十分に堪能しました。
エレナ時代とは違いますv(#^ー゜)v
おじいちゃんと恋人になったり、母エレナと同じ道を歩みかけたり、フローナ時代はなかなか濃い時代でした。
結婚までも長かったし、結婚後も3人目にチェンジするまでだったので、気がついたら21年の歳月が経っていました。
21年もPCでいたキャラは、このフローナが一番最初。
思い出深いPCになりました。
しかし、フローナの子、孫・・・と続くそれ以後4代のPCの印象はとても薄く、
はっきり言って顔も覚えていないPCすらありますf(^^;)プレイノートには名前とプレイの記録めいたものは残っているのですが、とても思い出としてページを割けるほどは記憶がなく。
・・・ということで、例によってざっくりとしたあらすじだけ載せたいと思います。そして時代はフローナの5代先の世代へ。
ワールド・ネバーランド2〜プルト共和国物語〜 PlayStation (c)althi Inc
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