カノンとF太郎の世界 七代目フローナ
その1
さんざん男をもてあそんだ母エレナが、待ち続けた年下のセルビオくんをゲットして結婚。
やがて産まれた娘、フローナ
エレナの母フルティちゃんと同じ顔です。前回、せっかくの可愛い顔の女の子でやれたにもかかわらず、うだうだ過ごして結局本命のセルビオくんとはラブラブ期間が短くなってしまったという失敗があります。
同じ轍は二度踏みません。
今度こそ、今好きな人とラブを満喫し、結婚するのです!!
・・・さて。
入学した年、同じ顔の祖母フルティちゃんが再婚しました。
前々PCである祖父は数年前に他界しています。
エレナ時代、父のきとくの兆候に気づき、セルビオくん成人の年だったにもかかわらず、当時付き合っていたロナウドと結婚を決意しました。
結局父が亡くなるのが早すぎたため結婚まで至らず、ロナウドも亡くなったので、その後予定通りセルビオくんをゲットしたのですが。さておき・・・祖父亡き後未亡人となったフルティちゃんは、やがて恋人を作り、順調に交際を続け、ついに結婚式を迎えたのでした。
お相手はステンド移住者です。
フルティちゃん28才。ステンド26才。
もう子供は望めませんが、フルティちゃんが新たな幸せをつかんだことを、嬉しく思っていました。
ところが・・・
翌年、新婚マークも取れぬうちに、フルティちゃんが疲れやすくなっているのに気がつきました。
そして数日後、フルティちゃんはワクトの元に・・・。
もうすぐ30才というところでした。「・・・・」
「おじいちゃん・・・」ステンドは7才で移住して来てから一度も恋人を作れないまま年を取り、やっと未亡人フルティちゃんをゲット、とうとう結婚までこぎつけたのに・・・。
もう28才の年。もはや、次の恋ができるかどうかもわかりません。
かわいそうなステンド・・・。
やがて、フローナ成人
数日後、
「ボクの恋人になってください!」
「私も、あなたのことが好きだったの」おじいちゃんと、恋人になりました・・・・・・。
「ハーイ、ステンド」
もう「おじいちゃん」とは呼んでいません。
血はつながってないし、他にイイ男もいないし、かわいそうなステンドと恋人になることにしました。
今から急いで結婚すれば、子供の一人くらい作れるでしょう。
頻繁にデートを重ね、ついにその時がやってきました。
湖デートです。
!!選択肢が「結婚のことなんだけど」と「家まで送るよ」だけだ!
うわー、初めて見た。
再婚したことってなかったし、相手が再婚のこともそういえばなかったもんな・・・。「結婚のことなんだけど」
「子供たちの気持ちも考えないとね」
「・・・。」
・・・あれ?おかしいな、これで終わったぞ・・・?
なにこれ??
「子供たち」って言っても、私に子供はいないから、ステンドの子供のことよね?
ステンドの子供・・・は、前妻フルティちゃんの子供ってことで、つまり、フローナの母親エレナ、それから伯父と叔父の3人。
・・・。・・・・・・・もしかして。
翌日。さらにデート。今度は声をかけてみる。
湖へ向かう二人。
「結婚のことなんだけど」ああっ!!
選択肢は、「子供たちの気持ちも・・・」の他には、「ごめん、もう少し待って」と「あなたと生活していく自信はないわ」しかない!結婚できない!!
やっぱり、血がつながっていなくても、血縁関係にある人とは結婚できないのね!?
ガーン・・・(゜ロ゜|||)
不毛・・・。
ワーネバの世界では、ときどき不毛カップルが存在してしまうことがあります。
不毛かどうかが一番わかりやすいのは、ナァム(継承権つきも含む)同士の恋愛です。
ナァムは世襲制なので、親から子へと引き継がれていきます。
例えば母親が現コークナァムだとして、次期コークナァムはその第一子になります。
第一子が「継承権第一位」、第二子は「継承権第二位」・・・と続きますが、子供が四人いなければ、現ナァムの兄弟に継承権がつきます。
兄弟も子供もいないということになると、その家系からは外れたところに継承権がつくこともあります。ともあれ、継承権がついている人は次期ナァムになる可能性のある人ですし、当然違うショルグのナァムを兼任することは不可能です。
ということは・・・当然、継承権を持つ人同士が結婚することはできません。
二人の住居、子供はどちらのショルグの次期ナァムか、などなど混乱が起きないように、最初から結婚できない仕様になっているのですね(≧ヘ≦)
継承権は第一位から四位まであり、通常四位の人が実際に継ぐことは少ないと思われるのですが・・・仕様なので、どうしようもないです。と言っても、継承権は諸々の変化によって移動するので、継承権さえ取れれば結婚できるようになるカップルもあります。
わかりにくいのは、継承権がついていないのに、結婚できないカップル。
一応の目安は、何度も何度も湖デートをくり返しているのに、なかなか婚約しないカップル。
湖で別れても幸福度に変化がないとか、湖から連れだって出てくるのに神殿には行かずに家に送るだけとか、そういうデートが何度も続いてるカップルは、不毛の可能性大です。
・・・単に何度も婚約に至らないだけの、不毛ではないカップルのこともありますが。(わかりにくい)不毛の条件は、ネットを回れば色々ありますが、当然この頃はそんなもの知りません。
つきあってみて、結婚できないという事態になって初めて、「不毛だったのか」と気づくしかないのです。他人の恋なら何度か見たことはありますが、自分が不毛カップルになったのはこれが初めて。
途方にくれました。
この先、一体どうしよう・・・。
しかし、その迷いはまもなくして消えました。
ステンドが亡くなったのです。
ちょうど31才の誕生日に、ステンドはフルティちゃんの元に旅立ちました。
フローナと、何度目かの不毛デートをした数日後のことでした。「ステンド・・・」
その後約一年、フローナは一人で過ごしますが・・・
ついに、恋人を作ります。お相手はカカオ移住者です。
彼女もいないまま、おそらくこのまま死んでしまうであろう30才。・・・またそれ?( ̄▽ ̄;)
オヤジ好きなフローナです。
カカオとは1年と少し付き合いましたが、ついにカカオきとく。
デートの数はそれなりでしたが、なかなか進展できずにいたので港どまりでした。やがて喪が明け、ジョエリ(顔忘れた)というやはりオヤジに誘われ、恋人に。
しかし全く盛り上がらず、誘われたのでツェルステラ(同じく顔忘れ)に乗り換えるも、まだ若くてかわいそうなので再びジョエリに乗り換えます。しかし、やはりつまらない・・・。
ということで、誘ってきたオナンディに乗り換えます。
若いけど、特に好きな人でなかったのでまあいいやと。(最低)この後、ジョエリは一度も誘ってこなかったので、まだフローナを恋人と思っているようでした。
オヤジジョエリとオナンディを二股状態でキープしつつ、日々を過ごします。
こうして、複数のオヤジなどを渡りながら年を重ねていくフローナ。
あれ・・・?
この展開、どっかで見たような・・・?前PCエレナをほうふつとさせるフローナプレイ。
前PCより悪いのは、待つ旦那候補がいないということか?
・・・いいえ、フローナはすでに見つけていました。
未来の旦那候補、グラマンくんを。
そう・・・彼もまた、まだ子供。
彼の成人を待って、フローナはオヤジを渡り歩いていたのです。
果たして、フローナは母エレナの二の舞を演じずに済むのでしょうか・・・・。
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