カノンとF太郎の世界 六代目エレナ
その2


さて、年上の恋人ミッシェルとつきあって丸4年。
ついにミッシェルを亡くし、
本命の旦那候補セルビオくんセルビオくんの成人まで、今は待つばかりのエレナエレナです。


しかし、成人して4年半、十分エレナプレイは満喫しました。
そろそろ結婚したいのが本音です。
でもセルビオくんはまだ成人してこない・・・。


となれば、つなぎの恋人が必要じゃありませんか?


ええ、まあ・・・要するに暇なんです。
恋人ができれば、幸せにもなれるしデートなどで暇もつぶせます。
試合の応援にも来てくれるので、ただボーっと独りで過ごしているより何倍も有意義ですし。


と言っても、適当に誘ってきた男の子をひっかける・・・なんてのは、あまりにも非道です。
だって本命は1年半後に成人してくるセルビオくんなんですから。
もし適当に付き合って、セルビオくんが成人してきたら即振るなんて、その男の子があまりにもかわいそうです。

ここは、やはりお年を召して独りでフラフラしている方がいいでしょう。

てなわけで、相当に年を取ったおじいさん、ウィリー(顔忘れた)と付き合うことに。
お年を召した方の中に好きな人もいましたが、もしあと1年半でお亡くなりにならなかった場合、セルビオくんが成人してきて振るのはあまりにも・・・じゃないですか?
てなわけで、むしろ嫌いな方にしました。
この考え方もすでに外道ですが・・・
ウィリーも人生のラストにカワイコちゃんとつきあえて幸せだろう。(最低)


しかし、ウィリーとはすぐに別れました。

ええ、嫌いだったので。声をかけられることさえ苦痛だったのです。


今度は好きでも嫌いでもない、どうでもいい方(どんどん考え方が最低になっていく)にしました。
ウィリーは別れを告げたとき、「フン! ボクも別れようと思ってたんだよ!」などとのたまったため、もっと嫌いになりました。


しかし、この方とも長くは続きませんでした。(3日でした)

理由は、この方がどうでもいい方だったからではなく、
私の大好きなキャラだった、ジョバンニくんが疲れやすいことが判明したからです。

ジョバンニくんジョバンニくんは3年前に奥さんを亡くし、以後彼女も作らず過ごしていました。
エレナも何度も誘われましたが、第2の人生を歩んでほしかったので、誘いを受けることはありませんでした。
奥さんを亡くしたとき彼はまだ24才だったので、もう一花くらい咲かせるだろうと思っていたのです。
こんなに早く亡くなってしまうのなら、誘いを受けていたのに・・・!


かくして、急いでジョバンニくんと友達になり、翌日デートに誘いました。
そして、恋人に。
あと何日もつかわからないけど・・・
それまでよろしくね、ジョバンニくん・・・!(つД`)。.:*・°

それは、セルビオくん成人まであと1年と2日のこと・・・。



そして、その時は翌年6日に訪れました。
ベッドに横たわるジョバンニくんを、かたわらでずっと見守るエレナ。
初めて不戦勝以外で勝てた試合が2日続いたにもかかわらず、3日目の朝の試合をサボりました。
ジョバンニくんを看取るために・・・。
そして、ワクトの元に旅立っていくジョバンニくん・・・。


翌日、ジョバンニくんの最後の恋人になるべく乗り換えてしまったおじさまを振ります。
ごめんよ、君に恨みはなかった・・・。

一回他の人に乗り換えたら、もはや振るしかなくなるのです。
たとえ、乗り換えた人が死んでしまおうとも。
(喪が明けるまで放っといたら大丈夫なのかもしれませんが、それは試してないからわかりません。
ん? でも、恋人欄が空になってるはずだから、やっぱり振るしかないかな?)


その後、今度はロナウドという、そろそろやばいお方と付き合うことに。
例によって顔は忘れましたが、わりと気に入っていた方で、本当にそろそろやばいお年でした。

陰険なエレナ(というか私)は、ロナウドと付き合う前にウィリーと付き合い、そのままロナウドと付き合います。

ウィリーへの恨みは忘れていませんでした。

・・・っていうか、乗り換えたのはエレナなんだから、
ヤツにとってみれば、こっちが恨みこそすれ、お前に恨まれる筋合いはねぇよと言いたいところでしょうが。
しかしムカついたので、報復行為をしてやりました。(とことん最低プレイ)

ウィリーはその後「それでも君が好き・・・」とけなげなことを言ってきたので、もう二度と付き合わないであげることを約束しました。
ウィリーよ・・・本当に、こんな女が好きか?(; ̄ー ̄)



ロナウドとは頻繁にデートを重ねますが、
ついにセルビオくん学生の最後の年が終わります。

翌年1日、セルビオくんセルビオくん成人成人!!

しかしロナウドを振るつもりはなかったので(何しろホントにもう死にそうだから)、そのままロナウドと付き合っていたところ・・・

6日、なんと父前PCである父が疲れやすいことが判明!!

まだ23才で、もうすぐ24才というところ。お迎えが来るにはあまりにも早い。
まだエレナは孫の顔を見せるどころか、結婚さえもしてないのに。


・・・こうなったら、
結婚しよう!!


ロナウドとはもう浜辺まで進んでいます。
あと2回デートして進展すれば、婚約です。
6日に約束して7日に浜辺2回目デート、7日にも約束して8日に湖で婚約デート。
10日には結婚できます。

もちろん子供ができるどころか、ロナウドはおそらく今年中に亡くなるでしょう。
でも、その前に父は死んでしまうのです。
せめて、エレナが「結婚するわ」と告げて、幸せになってもらいたい。


しかし。

8日、婚約予定当日。
父、きとく!!

そ、そんなーーーー!!(゜Д゜|||)


今日・・・今日、婚約予定だったのに。
今日、報告するつもりだったのに・・・。
・・・はっ、でも私が婚約して「こわいほど幸せ」になれば、父も明日不幸で死なないですむ!?
(これは全然関係なかったようです)

エレナ「私と結婚してください」
ロナウド「君と生活していく自信はないよ」

わはははは

もぉいい。

さよならロナウド・・・。こんなときにそんなこと言うなんて・・・。
もういい・・・。さよォなら・・・。



・・・しかし、結局ロナウドとは別れませんでした。

父が逝った後、ロナウドが疲れやすくなっていることに気づいたからです。
もうすぐ死んでしまうのに、最後に不幸にするなんてあまりにもかわいそう・・・。

そして16日。
ロナウドきとく・・・。



そして、20日。

エレナ、ついにセルビオくんを誘います!!



独り時代に散々遊んだエレナ。
ついにセルビオくんをゲット。


しかし、その後・・・

エレナ時代は、急速に終わりへと向かうのです。



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