砂のエンブレイス〜エディンの里のネーブル〜
(アイディアファクトリー)
*桃子の思い出*
これはいわゆる、「スペクトラルシリーズ」というヤツで、
前にプレイしてどーにも最悪につまらなかった、「スペクトラルフォース」と「スペクトラルブレイド」の後に出たもの。・・・なんで買ったかというと、スペクトラルだと思わなかったから。
(藍が買ってきたんですが)またしても、失敗か・・・?
と非常に盛り下がりながらも、二人でプレイしてみたところ・・・。
割と面白かったです!(;´∇` )
いや〜〜ホッとしました・・・。
心の底から!
ストーリーは・・・。
主人公、ネーブルは祖母と二人で暮らしていましたが、たった一人の肉親である祖母が死んでしまいます。
古い本を読み、この世界「エディン」には「何でも願いのかなう石」があるということがわかります。
もう一度祖母を生き返らせたいと願うネーブルは、その石を探して冒険に出るのでした・・・。
エディンは砂の大地で、人間はネーブルのみ。
地面の下で暮らす「モリュラ族」と、砂漠に暮らす「シャボン族」が暮らす、小さな世界です。
しかし最近は、「外の世界」からやってきた人たちも住んでいます。
その外の世界の人間というのが、スペクトラルフォースのあとに作られた「シンバ帝国」の人たち。
しかし、外へとつながる「ニューハの洞窟」はふさがれていて、舞台はあくまでエディンの中だけ。
ハッキリ言って、もう二度とシンバ帝国なんかに関わりたくなかったので、ホッとしました・・・。
しかしこのエディン、とても小さい国です。
六つの洞窟(遺跡含む)と三つの村、そしてニューハの洞窟。
洞窟もそんなに深いものではないため、初心者向けのRPGと言えるかも。
(プレイ時間も少なくクリアできるし)
このゲームで面白いところは、「穴掘り」ですね。
ネーブルは地面ならどこでも掘ることができ、地面の下には実に様々なものが眠っています。
代表的なものは、五種類の封水石。
二種類の封水石を「応用」で融合すると、「水回復アイテム」になったり「HP回復アイテム」になったり「状態回復アイテム」になったりします。
・・・つまり、自給自足ができる!ヽ(´▽`)/
なかなか珍しいシステムだと思います。
そして、世界に散らばる風の精霊のささやきを聞き、その言葉通りの場所を掘ると、レアアイテムが見つかります。
これもなかなか楽しく、戦闘にはまったく意味のないものも多いけど、
集めるのが面白いです。・・・ただ、「発掘レベル」を上げるのが大変ですね〜〜(>_<)
とにかく掘って掘って掘りまくる・・・。
最初はいいけど、そのうち飽きます・・・。発掘レベルには11段階あって、上の方にいくほど上がりにくくなっています。
何でレベルを上げるかというと、「このレアアイテムはこのレベル以上でないと掘れない」という設定になっているので。
なので、私はせいぜい「穴掘り国宝」(レベル8)まで上げたところでやめてしまいます。
私がこのレベルまで上げる理由として、
「持てるアイテム量を増やすアイテム」を掘るため、というのがあります。アイテムは50個しか持てないのですが、
『異界へつづくツボ』を取ると150個持てるようになります。これは「穴掘り国宝」まで上げないと取れないので、
そこまで頑張るわけですね・・・。
そして。
ネーブルは最初一人で旅していますが、
途中何人かの男の子&男の人と知り合うことができます。仲良くなると一緒に旅してくれるので、
かなり戦いが楽になります♪フィールド上のメロディーも明るく変化し、
「ネーブル、幸せなんだね〜」としみじみ。
ということで、最終目的は「願いのかなう石」ですが、
そこへ行き着くまでの目的は、「どの男の子をオトすか」ということになります。
エディンには人間はネーブルしかいないので、
彼らはみんな外の世界から来ている人たちばかり。
勇者を目指すトレジャーハンターのミュール。
シンバ帝国から街づくりをまかされている警備隊長のアンクロワイヤー。
人間を憎んでいる、人と魔物のハーフのイフ。
神の教えを説きながら、人々の役に立とうとしている神父のミロク。
モリュラ族の村に住んでいるニューハーフのマイケル。
そして、この世の終わりが来るまで囚われる運命の天使、アース。
私は最初に藍と一緒にプレイをして、ミロクをオトしました。
そして二回目にはイフを。
その後は一人でプレイして、
全く興味のないマイケル以外と仲良くしました。
ということで、後で彼らのことを少しずつ語ってみたいと思います(^.^)
彼らと一緒に戦うと、「協力技」が使用可能。
これはかなり強くて、ボス敵に使いまくり。また、彼ら個人の「特技」もありますが、一番便利なのはネーブルの「HP全体回復」でしょう!
ラスボスには「特技」が使用できないようになっていて、
回復はアイテムでしかできなくて非常に不便です・・・(>_<。)
大体私は、レベル40くらいでクリアします。
結構このゲームはレベル上げがラクで、どんどん上がるので
楽しいです。
パートナーの男の子たちとのイベントがちょっと薄いかな・・・
とは思いますが、のんびりとプレイできるのでなかなか好きなゲームですね。
{項目別目次}