初回プレイの思い出
初回プレイは遠い昔なので、思い出はもうそんなに残ってはいません。
でも少し思い出に浸ってみたいと思います。☆シモン・ムーラン
彼は一番最初に主人公（名前はひらがなカタカナ英語などで入れられる。私はユウギにしたけど）がデュエルできる相手。
主人公は王子で、シモンは王子にデュエルを教えた師匠であり、おつきの人みたいな。ゲームを始めると彼から「町に遊びに行きすぎ」と説教くらうので、とっとと逃げ出しました。
そしてもう行くとこがなくなってから戻ったら、そのままイベントが進んでしまい、「一番最初にデュエルできる相手」だったはずのシモンとはデュエルできませんでした。逃げ出した後一回戻るとデュエルできたみたいです。
おかげでフリーデュエルのとき、シモンの場所だけ延々ぽこっと空いてしまっていて、「あそこには誰がいるんだ！？」ってクリアするまでずっと気になり続けたという・・・（＾_＾；）ちなみにシモンの説教を延々聞き続けると、そのままイベントが進み、デュエル場へ行けなくなります。
（デュエル場では何人かのデュエリストとデュエルできるのでもったいない）
初回プレイではとっとと逃げ出したけど。
☆デュエルマスターK
誰ともデュエルしてなくてもフリーデュエルできる謎の人物。
私は彼が初めてのデュエル相手でした。
最初彼が自分と同じデッキだとは知らなくて（説明書に書いてあるのに）「なんかこいつ、私と同じカードばかり使ってくるなあ（-"- ）」とイライラ。
そりゃそうだ。
彼は指導デュエルしてくれる人だったのですから。自分のデッキで何を融合できるかがサッパリわからなかったため、（攻略本を手に入れたのはクリア後）Kとはことあるごとに戦っていました。
勝率はそれほど高くはなかったけど、融合パターンを勉強する上で非常にお世話になりました（*´▽｀*）
・・でも同じカードで負けると、他の誰と戦うときよりムカついてしまうんですけどね。
☆セト（一回目）
こいつ強かった。
直前のデュエルはジョーノとで、そのあとセーブができなかったので連戦になったのですが、最初はあっさり負けました。
なんか反則的でした。暗黒騎士ガイアとか。一枚でその攻撃力（２３００）はない。負けるとゲームオーバーになるのも面倒でした。
ここでつまづいて、フリーデュエルしまくりました。さすがセト・・・。
嫌味ったらしいだけのことはあるなあ。
やっと倒した時の悔しそうな顔を見たら、胸がすっとしました♪
☆インセクター羽蛾
昆虫デッキなのでカードがいちいち気持ち悪かった。
あげく「地雷蜘蛛」（２２００）が恐ろしかったです。
この段階じゃあ、一枚でそれだけの攻撃力のカードを持ってないのでなんかずるいよな〜と思ってました。昆虫デッキにする気はなかったけど、「地雷蜘蛛」だけは欲しいと思って、フリーデュエルを何回も戦ったけど・・・初回プレイではもらえることはありませんでした（つД｀）
☆孔雀舞
山神官兵とならんで一番戦ったデュエリスト。
彼女から「ハーピィの羽根箒」が欲しいなあと思って頑張ったり、「ハーピィ・レディ」や「ハーピィズペット竜」が欲しいと思って戦ったけど手に入らなかった・・・（T_T）
使ってくるカードをそのままその相手からもらえると勘違いしていたのです。（実際は入手不可のカードもいっぱいあった）
でもハーピィの羽根箒は舞から手に入れられるカードだったのに悔しいです。
・・・苦手な柔タイプで倒さないとダメだったみたいですが。でもそのかわり、欲しかった「電撃鞭」（強化カード）や鳥獣モンスター、山のフィールドカードなんかが手に入って嬉しかったです。
彼女はちょうど戦いやすい強さだったこともあって、お気に入りでした。
特に鳥獣は炎と合わせると２３００の「紅陽鳥」を作れるので、重宝しました。
☆シャーディー
直前に戦ったキースは「デビルゾア」が強くて怖かったのですが、
この人はその後に戦うし「千年アイテム」の持ち主のようなので、強そうだなあとビクビクしていたら、すごい弱かった思い出があります（￣▽￣；）
どうしてこの人こんなところにいるのだろう・・・。（決勝トーナメントの初戦の相手）この人と戦った直後に、千年アイテムがカードの中に吸い込まれるというイベントも発生。
このあと戦う人たちはみんな千年アイテムの所持者で、勝つとカードに彼らのアイテムを勝手に吸い込むことに。
でも簡単に勝てたのはシャーディーだけでした・・・。
☆闇獏良
彼のデッキはなんというか非常にかわいかったです！
まるまっこい天使とかがいっぱいいて、「え？これ闇バクラのデッキ？？」って不思議に思うくらいプリティーな感じ。
正直憧れのデッキです。なかなかかわいいものってそろわないから・・・。しかもそろった時には戦力不足でデッキに入れにくかったりする。それなのにずるい！！o(*>д<)o
私は彼と戦って非常にストレスがたまりました。
かわいいカードを見せつけられて・・・。しかもそれでいて、彼には強力な壁カードがあるのです。
守備力３０００という破格の強さの「ラビリンスフォール」！！「千年の盾」！！
普通にできる融合で一番強いぞうさん（双頭の雷龍の我が家のあだ名）ですらも勝てないというとんでもなさ！
しかも「ラビリンスウォール」の守護星がぞうさんに強いため、さらに５００強くなってしまい、一回ぞうさんをつくって強化しても勝てなくなるという恐ろしさ。最初に相手の伏せカードが「ラビリンスフォール」かもしれないと思えばぞうさんをもう一つの守護星に変えて出すけど、普通はわからないので何度もひどい目にあいました（>＿<。）
ぱっと見バクラのデッキはあまり強くはない・・・のに、壁カードを撃破できないために、負けてしまう。
初回はあまりぞうさんの強化カードを持っていなかったため、ここでどうにも詰まってしまって大変でした・・・。なので新しいセーブデータを作って、最初にもらえるデッキの強化カードを拾い集めるという地道な作業に入ったのでした。
強化カードは私の苦手な『柔』で勝利したときに手に入りやすかったようで、普通に戦ってたら本当に手に入りませんでした。そして私が「いつかかわいいものデッキを作って遊んでやる！」という野望を抱いたのは、バクラとの戦いのせいでしょう。
☆ペガサス・ナオミ・瀬人
このへんのつわものは、一回では到底倒せませんでした。
やっとバクラを倒したと思ったらペガサスにぶっ倒されました。この人はわがデッキ最強のぞうさんを瞬殺する魔法カード「ドラゴン族封印の壺」などというものを使ってくるのです。
強化したから大抵のカードには勝てる（￣+ー￣）
などと余裕かましてたら瞬殺ですよ。
何て恐ろしいことしてくれるんでしょう。この「ドラゴン族封印の壺」カードが欲しくて、勝利後フリーデュエルでこいつとも頑張って戦いましたが、むしろ浴びまくっただけでした。
ナオミもとんでもないです。
彼女がよく出してくる攻撃力３２００の「ブラック・デーモンズ・ドラゴン」
たった一枚で融合なしでこの攻撃力。
それが一ターン目とかに軽く出てくる。
こっちは最高がぞうさんだって何度言えばわかるんだヽ(*゜Д゜)ノさらに瀬人。
どれだけ卑怯くさいカードを使っても、こいつならあり得ますが、
ついに登場「青眼の白龍（ブルーアイズホワイトドラゴン）」！
攻撃力３０００です。これが三体まで出てくるんだから怖い。
そしてうらやましい。「光の護封剣」などという、三ターンもこっちを動けなくするカードも、
ホントに欲しかったので、フリーデュエルで嫌だったけどこいつとも何度も戦いました。
でも・・・もらえる日はやってこなかったのです。
それどころかショボいカードをよこすことが多くて、戦うたびにキレました・・・。さすが瀬人です。憎たらしい！
現代のバトルが終わると、再び古代エジプトへジャンプ。
やっと王子ユウギが再登場です。☆ジョーノ
神官兵やらアンズやらはあまり記憶に残ってませんが、ジョーノは残っています。
本編の城乃内の目玉カードである、「真紅眼の黒竜（レッドアイズ・ブラックドラゴン）」を、そっくりさんであるジョーノが使ってきました。攻撃力２４００の強いドラゴン。
ぜひともほしい！！倒した後はフリーデュエルで戦えるようになるので、さっそくジョーノと戦いまくり。
そうこうしてたら目当てのレッドアイズをゲットして、もう嬉しくて仕方ない(≧∇≦)/
でも三枚までデッキに入れられるから、三枚分ゲットだ！！とその後も戦っていたら・・・なんと・・・
見たことのないカードを手に入れました。
どうせ弱いカードなんだろうとあまり期待せずによく見てみると・・・攻撃力３５００。
・・・・・・・・・Σ゜ ゜ （ Д |||）！！！？？？？何ですかこれはーーーーーー！？
どーして、ジョーノが、こんなカードを持ってるの！！何かの間違いかと思ってよーく眺めてみても、やっぱり３５００。
しかしジョーノは自分のデュエルではこのカード使ってこないのです。
一度も彼がこの「メテオ・ブラック・ドラゴン」を使ってくるのを見たためしがない。
なのになんで、持ってんの？なぜ持ってんのに使わないの？頭が混乱しましたが、とにもかくにも手に入れたカードの破壊力は最強です。
しばらくはジョーノに残り二枚分をもらおうと粘りましたがくれなかったので、最終的にはカード交換での増殖に頼って三枚入手しました。ジョーノありがとう！！君は最高のカモだったよ！！！
ここからは、特定のフィールドを得意とするデッキを組んでいる、神官兵たちとのデュエルに。
☆山神官兵
中盤のデュエル相手が舞ならば、後半のデュエル相手はこの山神官兵でした。
くれるカードがいいものが多くて、ものすごく嬉しかったです。
どの神官兵よりも多く戦いました。
ぞうさんくれないかな〜と期待したけどもらえず。
でも彼から「スカルビショップ」（攻撃力２６５０）をもらったときの興奮は忘れない(≧∇≦)/逆に山の大神官は強いだけで、なにもくれなかった・・・。
基本的にみんなそうです。
神官兵はいいものくれるけど、大神官は強いだけでザコよこす。
最悪だ。
☆大神官マアティス
砂漠の大神官は、他の大神官に比べると戦いやすかった記憶があります。
そして彼から手に入れた「デビルゾア」（攻撃力２６００）・・・
ありがとう、大神官で好きだったのは君だけだよ。好きだったといっても、強かったことに変わりはないので、あまり戦いませんでしたが。
☆大神官ケプリア
このにやけたデブいおっさんは大嫌いでした。
特に攻撃力３７５０の「ゲート・ガーディアン」を一枚で融合なしで出してくるとんでもなさ。
しかもフィールドが最初から草原になっており、ゲートガーディアンが強化されて４２５０になってるんですよ！！こっちはジョーノからもらった３５００が最高で、強化カードを二枚使わなきゃ勝てません。
何回戦っても倒されて、ものすごいきつかったです。
何しろ、どれだけフリーデュエルしても、こっちはゲートガーディアンが手に入らない。初回プレイ時は、使ってきた相手と戦えば入ると勘違いしていましたが、それでもこのケプリアを倒せない以上どっちみちゲートガーディアンが入ることはありえないと思っていたので。
ゲートガーディアンは「儀式融合」で作れるカードのようで、
儀式に必要な儀式カードと、三体の必要なカードを全部そろえて、融合して初めて完成するのです。それを儀式も使わず一体で出すという卑怯臭さがまた腹立つヽ(*゜Д゜)ノ
こっちもゲートガーディアンを作りたいと思って、儀式カードと必要な三枚のカードを集めたかったけど、本当に手に入らない。
三枚のカードの方は、神官兵だったか大神官だったかが割と使ってくるので手に入るかもしれないけど、儀式カードはどうやったら手に入るのかさっぱりです。結局ゲートガーディアンのことはあきらめて、何度も何度も見たくもないにやけた顔とデュエル。
神官兵を倒しても、そのあと大神官へと続いてデュエルになるため、両方を倒さなければゲームオーバーになってしまう仕様です。
草原の神官兵の顔も嫌になるくらい見まくって、やっと奇跡が起きて倒しました。フリーデュエルでも何回かこいつとは戦いましたが、ほとんどいつもゲートガーディアンの餌食になりました。
このカードが出てくる率が高すぎる（＝д＝；）
・・・そしてやつからゲートガーディアンをもらえるんじゃないかという淡い期待も、結局は打ち砕かれることになったのでした。
神官兵＆大神官とのデュエル後は、神殿に乗り込むことになります。
ここから・・・・セーブが不可の、ノンストップデュエルがスタート！！Σ（゜Д゜|||）☆迷路神官兵
神殿を進む王子の目の前に立ちはだかるのがこいつ。強化したデッキでとりあえず倒したところ、なんと！！
こいつがくれたカードは「ぞうさん」！！！
２８００の、いつもドラゴン強化して作ってる、双頭の雷龍！！！うおおおおおおおおq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
これは幸先イイ！！！
☆ヘイシーン二戦目
この前に戦ったセベクアルやネクベトスの印象はあまり残っていません。
私は自分のデッキを「闇・ドラゴンデッキ」で固めていたので、最初から闇フィールドだったため、闇のフィールドカードが無駄になったなと思ったくらい。このヘイシーンも最初から闇フィールド。
しかし私が持っている闇に強いカードとはケタが違うカードばかり相変わらず卑怯臭くそろえています。大体こっちが儀式融合しなきゃ手に入れられないカードを素で出すっていうのはちょっとずるい。
でも運が良かったのか、何とか撃破できました。
☆セト
しかし運がよかったのはここまで。この男、４５００の「青眼の究極竜（ブルーアイズ・アルティメットドラゴン）などという最悪カードを一枚で出してきたのですΣ（゜Д゜|||）
４５００って。
それを一枚でって。
何それ。このカード、通常は儀式融合で、ブルーアイズを三体と、それ専用の儀式カードで完成するもののようです。
３５００のメテオブラックドラゴンよりも１０００も高い攻撃力。
二枚強化カードを使っても相殺にしかならない。セトの前に、ユウギは砕け散りました。
そして、セーブしたところからやり直し。
神殿に乗り込む前です（T_T）しかし、もうこれ以上カードを強化することは無理。
いやできるかもしれないけど、４５００に勝てるカードを手に入れることは無理だろう。そんなやさぐれた思いで、再び挑戦。
・・・・そしたら、迷路神官兵、今度はぞうさんくれませんでした（つД｀）
あのぞうさんは・・・・一瞬だけ私の前に姿を現し、きらめきながら消えていったのです。
それ以後迷路神官兵とは何度も戦ったけど、いまだにぞうさんは手に入っていません。
本当に一回だけの輝きだった・・・。
さておき。
しつこく運頼みの戦いを繰り広げ、やけっぱちで「ブラックフォール」をデッキにぶちこんだりしながら、突き進みます。セトの４５００に耐えた私に、ラスボスが登場。
まだいたのか！（セトがラスボスかと思っていた）と思ったら、そいつだけじゃない、真の姿までいた。もうこのあたりは、ほとんど記憶に残っていません。
ただ一つ言えるのは、すべて運頼み。
・・・運が良かったから、勝てたのです（￣▽￣；）
「こんなの絶対無理、絶対無理」と繰り返しながら戦った記憶がうっすらと残っている・・・。
そして力尽き果てた私は、エンディングがどういうものだったかの記憶ももう残っていません。
大したことはなかったと思います。
まあこれはカードゲームですからね・・・。
初回プレイの思い出はこんなところでしょうか。
膨大な時間をかけたカード集めと、それが無駄だったんじゃと思わされるラスボス戦間近の卑怯くさい相手のカード。二回の挑戦で勝てたことは、非常に運がよかったんじゃないかと思います。
・・・藍は一回でクリアしたみたいなので、もっと運がよかったんだなあ。
うらやましい。
私も一回でクリアできてれば、ぞうさんが・・・。