あかずの間

(ヴィジット)


このゲームはネタバレがすごいので、クリアして、なおかつつまらなかったという方だけご覧ください。


忘れもしない、「カツタミノル」という名前と、このゲームの結末。

このゲームは、一度やって、私たちの中でいわゆる「クソゲー」認定されました。


ところが・・・

その後、何の因果かもう一度やることになってしまいました。


それには深い訳がございます。
本当につまらなく、怒りの頂点に達し、もう二度とやるもんかと決めた私たちでしたが、
その後、ネットで「他のシナリオもあるらしい」と知ったのです。


どうやら、私たちのやったのは「カツタミノル怨霊編」と呼ばれるものだったらしい・・・。


シナリオは全部で三つあり、「カツタミノル怨霊編」と「カツタミノル実在編」、
それから「コンピュータ編」があるとのこと。

なるほど・・・。
ってことは、私たちは3つのうちひとつしかやっていなかったというワケか・・・。


嫌な予感しかしなかったものの、もう一度やってみることにしました。

ひとつのシナリオがひどすぎたからと言って、全部をやってみないで「最低だった」と言うのは、もしかしたら早計かもしれない。
もしかしたら、万が一、限りなく低い確率でも、期待薄だけど、ものすごく少しくらいなら、面白いと感じられるシナリオがあるのかもしれない。
そんな予感はまったくしませんでしたが、やってみなければわかりません。

そんなかすかなかすかな希望を胸に、私たちはもう一度始めてみたのです・・・・・・。


で。今度こその結論。


もちろん、

評価はまったく変わりませんでした。

むしろさらに落ち、まだ底があったのねという感じです。
よくもこんなシナリオを三つも作ったものよ。


で、感想が変わりませんでしたので、桃子と同じということで、しめくくらせていただきます。

細かいストーリーや結末、感想は桃子の方に書いてあります。
私の感想もまったく同じです。

やるんじゃなかった。・゜・(ノД`)・゜・。


もう二度と、本当にもう一度たりとも、
このゲームをやることはありません。
さらば、あかずの間。
余計な時間を使って大変疲労させていただきまして、誠にありがとうございました。

・・・・うおおおお時間返せ、ボケェ!!ヽ(*゜■゜)ノ




一応、以前書いた「あかずの間−カツタミノル怨霊編−」についての感想は、この下にそのまま残しておきます。


閉鎖された空間で、数人の男女が共同生活をする中、殺人事件が起きて・・・
という、お決まりなパターンで物語は進んでいきます。

犯人を捜しながら、いつ次の犠牲者がでるかわからないという状況。
緊迫感漂う、推理サスペンス・・・

と思ったら大間違い。

何でもアリの強引かつスットンキョーな、トンデモストーリーでした。


結論から言いますと、

犯人は幽霊だったヨ(^∇゜)b


・・・・・・・・・・・・・

・・・・なんじゃ、そりゃあ!!


そんな話があるでしょうか。
じゃああの、いろいろ推理してたのは何だったんだ、という・・・。

そりゃ、幽霊なら、何でもアリだわな。
壁抜けもできるし、人から人への乗り移りもオッケー、アリバイなんて必要ナッシング。

犯罪し放題♪(≧▽≦)ノ


・・・ナメんなぁぁ!!


そんな結末じゃ、どーにもなんないじゃありませんか。
事件解決は、一生無理ってことですよ。そのアイドルの子が死ぬまで。

だって、ストーカー男の望みが、幽霊になってまでそのアイドルの子を殺したいというのであれば、
もう、どれだけ殺されそうになるその子を助けても、
その子を襲ったり、殺人を犯して逃走したりした犯人を捕まえても、

全く意味ないじゃないですか。

だってその犯人は、すべて幽霊が乗り移ってただけの関係ない人なんだから。

そんなふうに、
プレイヤーのしたこと全てを無駄にする結末を、
一体誰が望んでいると言うのでしょう。


・・・誰も望むわけねーだろ、
このスットコドッコイ!!ヽ(*゜Д゜)ノ


はー、はー、はー・・・。


この憤りをぶつけよう(巻き込もう)とした相手、母はゲームのシステムについていけず、開始15分で断念しました。

しかたがないので、同じ怒りを共有した唯一の存在である私と桃ちゃんは、
それからもしばらくこのゲームのことを口にしては、怒りを再燃させていました・・・。



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