永泉


出家しているけど、実は今上帝の弟という身分の高いひと。
繊細で気弱ですぐ落ち込みますが、教養は高く、笛がとても上手。
人を傷つけることが好きでないために、とても優しく、いつも神子を気遣ってくれます。

顔も可愛く性格も素直で優しい・・・だけでなく、
声がとても可愛い・・・。

玄武は初回では順番にプレイしていたら最後に並んでいたため、必然的に5章で選びました。
が、玄武は2〜5章までの経過が一番ない二人で、ちっとも仲良くなっていません。
まあ・・・会話してないんでしょうね・・・(;´∇`)
永泉は気弱で控えめだし、泰明は他人に関心がなく必要なこと以外はしゃべらない。
加えて泰明の物言いはきついため、永泉は傷つく・・・。
二人とも霊力が高いという最強コンビではあるものの、それ以外あまり合ってる気がしない二人です。

しかし玄武はどの章でも結構展開が楽しいので、プレイするのが好きなコンビだったりします。
朱雀はどの章でも詩紋がかわいそうだし、白虎は面白みがないから
好きなのは青龍と玄武になっちゃうんですけど。

中でも2章の玄武は傑作ですヽ(*⌒∇⌒*)ノ

まず初日を終えて、翌日から札を探そうということで玄武を呼び、
翌日。まだ慣れないだろうと気遣ってくれる永泉。
札とは違う話を始めた永泉に、泰明「今話す必要はない。余計な話はするな」・・・ちなみにこの二人初対面。

中イベント(期間中に一回イベントの日が入る)
泰明「永泉笛を吹け」
自分の笛を気に入ってくれたと喜ぶ永泉に「お前の笛の音は良い結界となった」「役に立った」傷つく永泉。

このひたすら永泉にきつい態度を取り続ける泰明(本人無自覚)と傷つきまくる永泉が、この二人の章の全てです。
この対比がなかなか面白い。
と思えるのも、泰明には悪意はないから。

この章ではセフルが泰明に化けて永泉を傷つけ、永泉に化けて泰明をだまそうとしてきます。
が、永泉はだませたものの泰明にはあっさり見破られます。

そして最終日。
永泉の前に本物の泰明と偽泰明が現れ、笛を吹いて問いかけます。
自分の笛について。
偽泰明「美しい音色だ。お前の音色は素晴らしい。聞きほれてしまうな」(笑顔)
泰明「お前の笛の音がする」
わかりやすっ(≧∇≦)/

永泉をひどい言葉で傷つけたときの偽泰明(セフル)も、泰明はそんなあからさまな敵意のある言葉言わないだろと思うし、割とセフル研究不足ですねえ。でも面白い展開で、お気に入りです。

また、後半の天シナリオでセフルと対峙するのが永泉ですが、セフルを必死に説得しようとします。このシーンが好き。
永泉「欲しいものはいつも自分の大切な人が持っている・・・私はそう思います。
私にとってはそれは兄上であり、神子であり、八葉のみなさんであり・・・
そして京の人々みなが私の大切なものなんです」

「大切なものがある。それが誰のものでも守りたいものなんです」
このセリフが大好きです・・・。

結局説得はできませんし、セフルを救えませんが、イクティダールが優しくて救われる。・゜・(ノД`)・゜・。


通常恋愛では永泉の立場と今上帝への憧れ、自分の弱さなどが語られます。
一段階目では音羽の滝、二段階目では神泉苑、三段階目では深泥ヶ池、四段階目では音羽の滝・・・と、全部水のある場所で起こるのが嬉しい(*^▽^*)
深泥ヶ池は本物は知らないけどグラではとても気に入ってるので♪(蚕ノ社と共に特に気に入ってる)

永泉は兄(今上帝)と仲が良く、兄に帝になってほしいという思いから出家しています。
兄と自分どちらを帝にするかで争いが起きて、それを避けるために。
しかし立派な兄にあこがれる一方で、自分は何の意味もない存在だと考えていました。

でもあかねから励まされるうち、徐々に「変わりたい。あなたのために強くなりたい・・」という気持ちになっていきます。

三段階目のイベントがお気に入りです♪場所ももちろんですが
この場所に伝わる悲しい伝説の話を聞いて、
「私もその姫君と同じ立場だったら身を投げるかも」と選択すると悲壮な顔で必死に止めてくれる永泉がツボ(#´∀`#)
イベはシリアスしてるけどこの部分だけ告白になるのです。可愛い。

四段階目でしっかり告白してくれる永泉。可愛い〜♪

急展開恋愛でもやっぱり音羽の滝。一段階目は東寺だったかな?
永泉はセフルを救えなかったことを悩んでいる様子です。
二段階目では、神子への思いを神仏が許してくれるかを考えているらしい。

「ずっとそばにいてくれたらいいのに・・。いえ、私があなたのそばにいたい・・・」可愛い〜〜〜っv(≧∇≦)v

どっちも好きだけど、若干急展開恋愛の方が好きかな。
通常イベントとつながってるから。


永泉は京エンドの方が好き♪
残ってほしいと言ってくれるし・・・(現代エンドは一緒に行きたいという前に神子が気を失う;)

『この手のひらに舞い降りる無数の花びら・・。
以前の私には、はかないものの象徴にしか映らなかった。
ですが・・今は違います。
人は迷いながら、それでも生きているのだと__
迷いの先にともる一つの光を探すために生きるのだと__
あなたが教えてくれたのです。

暖かく、そして確かな光。その光こそがあなたなのです。
あなたがここにやってくる。その時に・・。
感謝と、この恋心を
__花びらに乗せて、あなたに捧げましょう』

可愛いなあ・・・(#´∀`#)


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