日向陽介
小さいころからの幼馴染で、小、中、高と同じ学校に通っており、
中学の頃は、陽介君がサッカー部で、真希はそのマネージャーをしていたという関係。陽介君は「真希」と呼び捨てにしているし、中学までは真希のほうも「陽ちゃん」と呼んでいて、
兄の真人とも仲が良くて、家族のような間柄だったようです。しかし高校に入ってから、なぜか真希のほうが気おくれしてしまっているようで、
名前も「日向くん」呼びになり、話しかけられると顔がこわばってぎこちなくなります。当然サッカー部のマネージャーにもなってないし、
クラスも違うし、完全に『昔仲が良かった人』になってしまっているのです。まあ、真希がそうなってしまうのも無理はないかな。
陽介君はクラスの委員長で、明るくてさわやか、サッカー部のエース、頭脳明晰、当然女の子にもモテモテ。
中学まではそこまで目立ちまくる存在じゃなかったんでしょうね。
要するにかっこよくなりすぎたんですよ(;´∇`)
しかし陽介君のほうは、幼いころから真希一筋のようで、見かけると気さくに声をかけてくれて、
必ず一緒に行動しようと誘ってくれます。彼としてはなんとか、真希が勝手に作ってる壁を壊したいんでしょうね。
下校でも誘ってくれるから、陽介君編をやってるときはいいけどやってない時は、すごく残念そうな顔をするので申し訳なくなる・・・。
真希のわだかまりが薄くなるきっかけは、陽介君のケガでした。
偶然見かけて、「みんなに言わないと」と真希がいうのを止めて、
国立に行けるかもしれないこの時期にそんなことはできないという陽介君。心配するものの、「大丈夫だ」と言われてしまうとどうしようもなく、
ただ見守っているしかできない。ケガを隠したまま部活を続ける陽介君を見て、悩んでいる真希に
サッカーボールが激突し、血相を変えた陽介君が保健室に運んでくれて・・・・。
そして真希は、「足見せて。私がテーピングしてあげる」と陽介くんに。
サッカー部のマネージャーだった真希は、中学時代もよくそういうことをやってたようで
陽介君のケガの保護をようやくすることができました(;´∇`)病院に行ったらサッカーを止められるから、行ってなかったんだろうしね・・・。
ケガしたことは大変だったけど、陽介君と真希にとっては、
そのおかげで話すきっかけを得ることができました。それからは、真希がケガの具合を聞いたり、テーピングをしたりで
二人が自然に話すことができるようになって・・・。テーピングをした最初の時に、「もう日向君なんて呼ぶなよ」と言われ、
昔のように「陽ちゃん」と呼ぶようになった真希。なんだか、この二人のイベントいいですねえ(*´ω`*)
ちゃんとテーピングをしているおかげで、ケガの状態もよくなっているようで
サッカーの問題は大丈夫そう。
陽介くんとの休日デートは、一緒にプールへ行くというもの。
プールでウォーキングをするリハビリに付き合ってくれと言われて。
でも実際プールへ行くと、ボディボードをレンタルして波に乗ってはしゃぐ陽介君。
ケガはすっかりいい感じになっているようで、真希もほっとしたのでした。
陽介君はものすごく小さいころから真希とサッカーが好きで、
そのころに真希と一つ約束をしていました。真希のほうはすっかり忘れている、というか、その約束も
陽介君が強引に取り付けたようなものなので、仕方ないというか・・・。エンディングでその約束をやっと思い出した真希。
幼いころ、リフティングをする陽介君を感心して見ていると、
「俺は国立へ行くんだから当然だ!」と陽介君。そして国立はすごいところだと説明し、
「国立へ行ったら真希をお嫁さんにしてやるよ!」と言ったのです。きょとんとする真希に、「嫌なのか?」と陽介君が聞いたので、
真希は「嫌じゃないよ」と答え、「じゃあ約束な」と陽介君。
で、今、陽介君のいるサッカー部は国立を目指しているところ。夢まであと一歩。
「約束、守れよな」という陽介くんにとまどう真希。
陽介君は「俺が国立目指すの、応援してくれるだろ?」と聞き、真希は「それはもちろん!」と答えます。「なら、今はそれでいい。今は、俺の気持ちを伝えるだけで・・・」
「真希、・・好きだ。小さいころからずっと、・・お前のことが大好きだ」
カッコいい告白(*´ω`*)日向君と呼ばれて悲しかった、と続けたあと、
「ごめんなすれ違って・・・」「俺たちまた一から恋を始めたんだと思う。幼いころからの思いを一度思い出に変えて・・・」
は・・・・?Σ(゜Д゜|||)「二人でいれば恋が生まれる。いつだって恋することができる。そうだろ?」
真希「うん・・・」
いや、うん、じゃなくて。いきなり唐突におかしくなったよ、陽介君!?
「好きだ、真希大好きだ!もうそばを離れないでくれ」
真希「うん・・。そばにいるよ。私も・・陽ちゃんのこと大好きだから」抱きしめるスチル。
陽介君が願いを込めてしてたミサンガも切れて、
それは真希に思いを伝えたいという願いだったようで。ロマンティック〜♪一瞬おかしいセリフがあったけど、あとはストレートでカッコいい告白!
そしてエピローグでは、陽介君のモノローグ。
サッカー部は準々決勝で敗退して、国立へは行けなかったようです。
でも陽介君は大会の得点王になり、エース代表に選ばれたとのこと。『何年かしてオリンピックスタジアムにのピッチに立ったら、今度こそ
プロポーズするつもりだ。幼いころのあの時のように・・・』かっこいい(///∇///)
が、真希と朝待ち合わせて学校に行くようになったらしく
真希は朝が弱いので、お迎えに来てるみたいで仲良さげなやりとりはいいけど・・。『二人の恋が、今日もまた始まる・・・』
エンドいきなりまた最後にきざなセリフをいれないでほしい(;´д` )
せっかくかっこいいのに。星宮くんも結構きざなセリフをいってたけど、まだ彼は彼らしかったからいいけど
陽介君には全然似合わない。そこもったいないところ。
とはいえ、陽介君は最初から惚れてるため常に優しく気遣ってくれて、楽しかったです。
占いで起こせるイベントでは、兄の真人と一緒に楽しく会話してたり、
サッカー部が強い高校からのスカウトも断って、
「今のサッカー部のやつらと国立目指したいんだ」とかかっこいいことを言った後、
「それに真希とも話せなくなるだろ。そんなの絶対ごめんだよ」とか言ってて、乙女心を満足させてくれる人でした(*´ω`*)