THE 王子様とロマンス リプルのたまご
(ディースリー・パブリッシャー)
アヴェンチュリン王国のレグランド王子(17)が、呪われた魔法の本を開いてしまい、呪いによって眠りについてしまいます。
その呪いを解くことができるのは、特別な魔法石と相性のいい人だけ。
選ばれたのは魔法石と相性のいい、主人公とルチル。
そして魔法石に魔法をこめる人として選ばれた六人の王子。
100日後にせまった、レグランド王子の戴冠式までに、何とかして呪いを解かなくてはなりません。
主人公は無事に役目を果たせるのでしょうか・・・?
アヴェンチュリンには、リプルという役職があり、宮廷魔術師のこと。
主人公(クリム)はそのリプル見習いとして修行中の身です。
ルチルもまた、リプルのたまご。10日ごとにルチルとカードバトルをしながら魔法の能力を上げ、99日目にレグランドの呪いを解けばOK。
恋愛対象はもちろん、六人の王子様!
アヴェンチュリンをとりまく六つの国の王子様たちは、それぞれ自国の特徴でもある、属性魔法を使いこなします。
それぞれの属性の魔法を魔法石にこめることで、呪いを解けるらしい。
火の国『フレイム』の王子、ウルツ・パゲット・フレイム(18)
水の国『ティアウォータ』の王子、セピオ・ウォーツ・ティアウォータ(14)
風の国『ウィンディス』の王子、トリフィル・クレンネル・ウィンディス(18)
花の国『フロウリア』の王子、スピネル・チャロ・フロウリア(26)
地の国『グラン』の王子、ユークレース・ホーン・グラン(25)
雪の国『スノーウィ』の王子、エクリュ・メレ・スノーウィ(21)
・・・それに、呪いで眠っているレグランド王子(17)と、
クリムの師匠で、リプルであるクラウディ(27)もオトすことができます(^.^)
魔法石に魔法をこめてもらう・・・といっても、それぞれの属性をバランスよく上げなきゃいけない、とかそういう制約は全くないので、すごく簡単。
仲良くなりたい人のところだけに行けばいいという。
というか、行く必要も実はあまりない(;^∇^ )
レグランドを目覚めさせるためには、ルチルとのカードバトルで勝たなければならないのですが、カードは魔法を具現化したようなもの。
主人公の行動の一つに、「修練」があり、王子のところへ行くか、修練するかを選択します。
この「修練」でも、王子のところに行くのと同じ効果がある上、時たま「大成功」して、魔法能力が大幅アップすることすらあります。
さらに違う魔法同士を掛け合わせた「合成カード」(火と地、風と花、雪と水をレベル3にすると入手)のレベルアップは修練でしかできないので、王子のところに行く必要は・・・?
まあ、会いに行けば声が聞けると。
そう、このゲームってフルボイスなんですよね〜〜!!
これはとっても嬉しいです!(*´▽`*)
しかも王子様たちとの恋って、何か夢っぽい感じ?
私的には結構ツボなシチュエーションです!!
さて、王子のところへ行かなくても新密度は上がるのか?
という点については、あんまり問題ないのが、このゲームのすごいところ。
特別仲良くないときから、「息抜き」と言って、王子様たちから誘われるのです!
このゲームは、一番仲のいい人がまず誘ってくる、というシステムなので、一回部屋にでも行けば、そのあと誘ってくる人は同じ人になります。
そして誘いを断ると、別の人が誘ってくる。
目当ての人を決めたら、その人以外には誘われなくなるため便利ですね。
最初は仲がいいわけでもないから、誘いのセリフも「息抜きしよう」という感じだけど、だんだん甘いセリフに変わるのが嬉しい(*´▽`*)
そして・・・
さすがは王子様、最初からみんな友好的なのも私にとっては実に嬉しい。アヴェンチュリンも六つの国も平和で友好的なので、ムードも柔らかくて、のんびり恋愛を楽しめる雰囲気♪
デートでは、自分の国のことをいろいろ話してくれる王子様たち。
ここで話してくれたことをエンディングのスチルで見れたりするのが、とてもいい!
そして、王子様たちとのイベントとして、「お茶会」と「ダンスパーティー」があります。
クラウディと仲がいいとクラウディと過ごすこともできます。
(レグランドは眠っているため過ごせないけど・・・)このイベントは、クリムに惹かれている王子様の気持ちが非常に伝わってくる、素敵なラブラブイベント!!ですね〜ヽ(´▽`)/
そんなに出会ってから日にち経ってない気がするけど・・・まあ、いいか。
結構早々とオトせるので、クリムってスゴイですねぇ・・・。
ルチルとのカードバトルも結構簡単♪
合成カードさえ持っていれば、勝てる確率高い。
二種類の合成カードを使って、大体勝っています(^.^)
負けても、その前にセーブをしてれば、ロードすればいいし。
(ルチルの出してくるカードも毎回違うので、弱いときも多い)レグランドの呪いを解くには6回くらいは勝たないとダメなんだけど、わざわざ負ける必要もないし!
カードバトルで勝つと、王子様との新密度アップか、魔法カードの能力アップかを選べます。
・・・でも、両方とも大して上がってないと思うし、あまり意味があるような気はしませんが(; ̄∇ ̄)
このゲームは私みたいに、難しいゲームが苦手な人に向いているような気がします。
ものすごく簡単にオトせる!!(デートの誘いが多いため)
途中のイベント(デートなど)で、ホレられてる実感アリの、ラブラブを満喫。
しかも、告白の言葉とか、ストレートにズバズバと言ってくれる!
そして、フルボイス!
う〜ん・・・。
イイです!ちょっとクリムが幼すぎて、つりあっていない人とかいるけど・・・
私はこのゲーム、かなり楽しいですね!!V(≧∇≦)v
そういえば、最初に主人公のお手伝いをしてくれる存在として、妖精を選べるのですが、私はユノが大好きです。
ユノはお元気で無邪気な感じ。
ノエルはおっとりのんびり。両方ともかわいいのですが、ユノの「妖精メモ」はお気に入りです!!
妖精たちが、王子様たちやルチルなどの情報を調べてきてくれるというもので、まあ、たいした情報はなかったりするのですが、「好きな食べ物」とか「微妙な秘密?」のような・・・。
知ったからといって、ゲーム内容にあまり関係ない、オマケ的なもの。
でも、ユノは一回では本当の情報を聞いてくることができず、何日かかけてようやく真実を得るタイプ(結構うっかり屋)で、その間違った情報を聞くのが面白い!
ノエルは真実を教えてくれる上、ユノよりも聞ける情報が多かったりして嬉しいけど、ユノのドジっぷりがカワイイので、大抵ユノを選びます。
あとユノの音楽も好きだし♪
あまりこのゲームに対して文句はないけど・・・
100日もあるのに、イベントが少ないかな?とは思います。デート内容も同じものをくり返す形になるので・・・。
そのくせ、デートの誘いがやたらに多いため(居留守とか使えないし)
スキップを使わないと飽き飽きになってしまうのがツライ。
まあどれだけデートしてても、カードバトルが簡単なので勝てるというのは
ありがたいですが・・。
あっ、あと部屋に行っても、新密度でセリフが変わるという方法じゃないのは気になる・・・。
デートでラブラブなのに、部屋に行ってもそっけなかったりするのが(;´∇` )
15回以上部屋に行くと、ちょっと友好的に変化、
30回以上でとっても友好的に変化。というのは、かなり大変。
部屋なんて、新密度が上がったときに起こる、三回の新密度イベントを起こす以外、用事もないのに・・・。
まあ、細かい苦情はちまちまとあるものの(笑)
すごく好きな王子様もいるので、楽しいですね!やっぱり。
ちなみに、私の好きな順位(恋愛として)は・・・
1位 エクリュ
2位 セピオ、ユーク
3位 トリフィル
4位 レグランド、クラウディ・・・ですね。
ウルツとスピネルはイマイチ恋愛対象にはなりませんでした・・・。
単純にキャラとして好きなのは
1位 エクリュ、セピオ、ユーク、レグランド
2位 クラウディ
3位 トリフィル、ウルツ・・・スピネルは嫌いじゃないけど普通・・・。
というような結果を受け止めて、彼らについてを読んでいただけると嬉しいです。