柚木梓馬
音楽科三年。フルート専攻。家が華道家元で、それだけに優雅で気品があるお坊ちゃま。
学校へは車で通学し、ファンクラブもあり、成績も優秀で周りからの信頼も厚く、
常に優しい笑みを浮かべてそれに応えるまさに完璧な王子様です。が、実は猫かぶり王子だったのです( ̄∇ ̄|||)
猫かぶり→「君〜だよね」
本性→「お前〜だよな」
完全に上から目線。うん、苦手です。ぶっちゃけ好きじゃありません。怖いです。
主人公にも最初は他の人と同じように王子様態度で優しくしてくれますが、恋愛が進むと本性登場。
私は本性など見たくなかったです。猫かぶりと本性の声のトーンの違いが「声優さんってすごいな〜」と思いました。
さらに本性で優しい声もあるし・・。
柚木先輩は人にどう見られるかを自身がそれだけ徹底しているからこそ、音楽も人に聞かせることを最重視しています。
そのためBPが高いほどライバル度が上がる先輩。
先輩が本性を出すのは二段階からです。
・・・。で、先輩のイベントはね・・・どれもこれも特に気に入ってるのはない・・・。
と思っていましたが。唯一、BPを稼がない逆ポイントの恋愛イベントは先輩が可愛かった!
四段階目。
人に聞かせた方がいいとアドバイスする先輩。自分でもおかしいと思ってる、と言い、
「お前は人に認めてほしいと思わないのか?」そこで『柚木にわかればいい』と選択すると・・・。
「・・えっ!?・・・。バ、バカ言うな。本気にしたらどうするんだ。
い、いやもちろん本気にするわけないだろう。 バカなこと言うな。
・・・俺のことは気にするな。じゃ、じゃあな」
真っ赤な顔で立ち去る先輩・・・。可愛いじゃないかーーーヽ(*⌒∇⌒*)ノ
初めて柚木先輩で可愛いと思いました。これはよい。
しかもエンディングでも、
「その上お前があんな・・・俺だけにわかればいいなんてこと言うから・・・。
だから・・お前のせいだぜ?俺がこんなこと言うのは。
お前にだけはわかってほしい。本当の俺を・・・。
我ながらおかしいって思うけどな」可愛い口ごもりが・・・!これなら「告白」と思える。
いつも誰も屋上のセリフは告白になってないんだもの。
なぜ柚木先輩だけ・・・!?とは思うけど、可愛かったので嬉しかったです。のちに攻略サイトで、これは一回柚木先輩のエンディングを見ないと追加されないと書いてあったけど・・・ホントに??
私は最初はライバル度が高いエンディングを見たので・・。のちに他にも柚木先輩で見てないイベントあったな〜と回収したとき、
4のBイベントを見て、「これはいいかも」と思いました。
休日を一日つぶすデートですが、終始先輩が優しい声だった。
本性の先輩はなかなか優しい声で話してくれない人なので、なかなか貴重なイベントでした( ´ー)ノBPは他のに比べて簡単かな〜と思っていたけど、最初にオトしたときはすごい苦労しました。
合奏が大好きなので、今ではBPためはもういらないだろうというくらいたまりますが・・・最初の頃は合奏はそんなにしてなかったから。でも合奏できない逆ポイントの方はまたやってもいいかもというくらい先輩の反応がよかった・・・が、今は合奏できないの辛いのでやっぱり先輩とは相性が悪い(^−^;)
先輩は恋愛対象としては興味ない人なんですが(コワイから)、
猫かぶりキャラなので、セリフが二パターンあるのが面白いです。
そういう意味で、オトしてる時に話しかけるのが面白かった。たとえば先輩の好きな『ロマンスト長調C』を聴かせたとき。
猫「愛情にはさまざまな形があるけれど・・・相手を大切に想うことは変わらない。
僕はね日野さん、君のロマンスト長調にそんな愛情を聞いた気がするよ。
・・きっと君は本当に優しい人なんだね。
こんな言葉がある。“音楽とは言葉を探している愛である”
・・・僕はそんなことを君のあのロマンスト長調に感じたんだよ」本性「お前にとっては恋愛ってのは大切なもの?ふふ、人を好きになったと思ったら、それを友達に話すといいよ。
人は恋愛を語ることによって恋愛するようになるというから。
そういうのは可愛いよね。俺はそう思うよ、本当さ。
だから同じロマンスト長調でもお前の解釈は気に入ってるんだ。
だってお前のはそんなに甘ったるくなかったろ。それくらいがいいのさ」元々好きな曲なので、本性でもそんなにひどいことは言いません。
ただ何回も聞かせるとしつこいよ的なセリフ言うけど。
セレクションで土浦くんのが順位上だった時。
猫「土浦くんのピアノの実力は本物だよね。前回のセレクションがあらわしてる。3位なんて立派な成績だと思うな。
意外なようでもあり、演奏を聴いた後では当然のようでもあり・・。
彼の実力は隠そうとしても隠しきれないだろうな。
才能ってそういうものだよね」本性「土浦くんはやっかいだよな。なまじ鼻っ柱が強いうえ、ピアノの腕までいいときてる。
前回3位。立派な成績すぎて嫌になるくらいだぜ。
こっちが勝てばかみついてくるだろうし・・・ああ面倒な相手だ。
適当にあしらって放っておくに限るぜ」うーむ、ひどい。差がすごい。
ライバル度が高い恋愛イベント3では、月森くんか土浦くんどちらかとも恋愛度を3まで進めているとサブイベントが発生。
先輩の恋愛が4になったら再び月森くんか土浦くんとの段階も4にするともう一度サブイベントが。にこにこして穏やかな先輩の本性に、なんとなく気付いてるふしがある土浦くん。
そして誰に対しても厳しい態度の月森くん。
なので常に流しているような先輩の態度に「もっと真剣にやってほしい」と面と向かって言ってくるのですね。
確かに鼻っ柱が強い。しかし恋愛度もあげて起こすイベントであるため、それだけじゃなく
ニュアンス的に「コンクールも日野のことも負けませんから」と言ってるのですね。
普通に考えれば萌えシチュなんだけど・・・怖い(゜Д゜|||)
それは私が先輩が苦手だからなのかもしれません。
先輩を両てんびんにかけて振ったらどんな目にあわされるだろう・・・とか。
さておき、他にもプレゼントを渡す時の話の内容も猫と本性で変化するし、
好きな場所(校門前や屋上)についての話も変化するので
本当はこう思ってるんだなというのがわかって面白い。先輩をオトすことはまあほとんどないけど・・・
他の人と違った楽しみ方ができる人ではあります。
火原先輩とはお友達ですが、火原先輩には普通に猫の方で仲良くしている模様。
でも火原先輩のことは大切に思ってるんだろうというのは、
火原先輩について語る本性セリフからもわかります。
他の人と比べて素直にほめてるし。まあ火原先輩ってホントに裏がなくて純粋にあったかい人なので、
癒される感じなのかもしれない。そんな二人にはセレクションごとにミニイベントがあります。
気に入ってるのは、三セレクション。
金澤先生におごってくれ〜とねだる火原先輩を、止める柚木先輩。先生は柚木先輩をよくできた生徒だと褒め、火原先輩のことはいい奴だと言います。
そして友達は大事にしろよ〜と去っていく。先生はどうやら柚木先輩の本性を見抜いてるようですね。
そんなまだ未熟な柚木先輩を見られるので気に入ってたり(* ̄▼ ̄*)
火原先輩の何にも気づいてない元気な姿も笑えるけど。
先輩も主人公の呼び名を変更します。
二段階目から「日野」呼び。本性出すからね・・・。
そして四段階目で「香穂子」。
せっかく呼び名を変更してくれても、脅されているように感じるのは気のせいなのか・・・。