リズヴァーン


地の玄武で、金髪碧眼の「鬼」と呼ばれる一族の末裔。

九郎と望美の剣の師匠なので「先生」と呼ばれ、他の人たちからは「リズ先生」と呼ばれているため、
無口で貫録のある風貌でありながら近寄りがたい雰囲気がないです。

しかし本編では先生が鬼であることはスルーされていましたが、十六夜ルートではそのことが大きな壁になります。


先生をオトすのめっちゃ大変でしたあああ。・゜・(ノД`)・゜・。


拠点でヒントを聞けるから、攻略サイト様の力を借りなくても行けると思ってましたが、どうやったらいいのかわからず結局サイトを見てクリアすることに。

先生の場合、2章で一緒に出掛けることになる『綺麗な草原』が『鬼の隠れ里だった場所』であること、
先生が鬼の一族であり、人々におそれられる存在であることをきちんと知っていることが十六夜エンドへの道になるようです。


しかしそれを知る道筋が非常に面倒くさい。
一つのイベントをやったと思ったら時空跳躍という繰り返し!!

確かに時空跳躍は3のキモとなる部分ですが、「この時空じゃこれ以上絆を深められない」相手と絆を深めるためだけに時空跳躍をするというのもちょっと・・・・。

2章一緒に綺麗な草原眺めて、4章で褒めてもらって、6章を鎌倉いって、3章戻って、6章を京いって、2章で草原(セリフ追加)、
4章で褒めてもらって(セリフ追加)、2章いって・・・4章・・・6章を京・・・・。

いい加減嫌になる(つД`)


春の京(2章)で星の一族の末裔と会えますが、秋の京(6章)でも会えるイベントがやっと発生。

そこで、末裔の人は鬼が八葉だということに激しい動揺と怒りで、激しい嫌悪をぶつけてきます。

まあ1の時代とか、鬼が混乱を招いていたのは事実ですし、神子の近くにいたら何をするかわからないと思うのは当然ですが・・・。
やっぱり何もしてないどころか力を貸してくれる優しい先生を敵扱いされるのはちょっと・・いやですよね(=д=;)

先生は全然気にしておらず、望美が悲しそうにするとそれを謝ってくれるほど。


そして再び例の2章へ時空跳躍すると、ただの綺麗な草原ではなくここがかつての鬼の隠れ里であった場所だと教えてくれます。

先生は望美が逆鱗を持っていることを知っているので(かつて望美の逆鱗を不可抗力で奪った形になったため先生も持ってる)
望美が知っているならごまかせないと教えてくれるようになるわけですね。

あげく、ラストバトルが終わると、元の世界に戻れと言ってくる先生。
一緒にいようと言ってくれません。


ここから始まる望美と先生の押し問答。

先生のそばにいたいと言う望美と、それはダメだお前を不幸にすると言い続ける先生。

あんまりそう言われるとこっちは不安になります。何があるというのか。

もちろん最終的には受け入れてくれますし、幸せそうなモノローグもありましたが、
さすがに面倒くさすぎです( ̄▽ ̄;)何なんだこのルート・・・。


しかし本編よりは、それでも先生の葛藤が見られた分恋愛っぽかったです。
4章で褒めてくれて、頭を撫でてくれる先生。
しかし望美が時々こうやってほめてもらえると嬉しいというと、最初は構わないというのに、その後でダメだと言って去ってしまいます。

距離を置かれて淋しい気持ちになる望美。


・・・というのは本編でも同じでしたが、十六夜では先生側の気持ちが見られます。

「なぜ・・私はあのようなことをしてしまったのだ。
私は神子のためにある八葉、神子の幸福のほかに望む物など何一つないというのに。
この手で触れて・・・私はーーーー」

「なぜ・・・満たされるのだ。私は望んではならない。
この想いを抱いたままではまた私は過ちを犯す。
これ以上神子に近付けばまた神子は・・・。

−−今ならば、まだ、まだ今ならば間に合うはずだ。

この想いは過ちだ。神子を傷つける・・・これは・・・幸いではない。
私はすでに満たされている。今ーーこのままで」

望美の方でも先生のことを思っており、萌えを感じさせるイベントでした。

でも、先生をオトすなら本編だなと思います・・。
時空跳躍が面倒すぎました(^-^;)



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