彰紋
地の朱雀。今上帝の弟という高貴な身分。今は『東宮』という立場。
というわけで、とっても偉いはずの男の子なんですが、態度は常に控えめで丁寧で穏やか。
困っている人がいると、心から力になりたいと思ってくれる、まっさらで優しい性格です。髪の色が薄いことで、小さなころは鬼と呼ばれたりしたようで、1の詩紋と見た目の雰囲気も性格も割と似ています。
「僕〜です」という私的に一番好きなしゃべり方をしてくれるうえ、とても優しいので癒されますね(*´▽`*)
なぜか花梨に「彰紋くん」と呼んでくださいというので、花梨もずっと彼をそのように呼んでますが、
勝真やイサトも「彰紋」と呼び捨てにしているのがどうにも違和感・・・。
初日に朱雀門で逃げなかった場合、彰紋が助けてくれて面倒を見てくれます。
イサトと違って、普通に紫姫たちのお世話になる展開なのでホッとしました。
しかしいくら優しくても、いきなり花梨を龍神の神子だとは信じられないようです。
彰紋は、父が院で兄が帝という、間に挟まれている立場でもあり、和仁という腹違いの兄が東宮の地位を狙っているなど、2に置いては結構なキーパーソンです。
しかし帝に子供が出来たら東宮なんて意味がなくなるんだから、和仁もあそこまで固執することないのに・・・と思ってしまう私は、この時代の貴族でないので(;´∇`)
彰紋は、通常恋愛でも急展開恋愛でも、東宮として頑張っている姿が描かれています。
そういう感じなので、他のキャラと比べると、かわいそうな感じが少なくてちょっとほっとしました。彰紋はもともとの性格も優しいのですが、東宮になってから、さらにみんなを幸せにしたいという思いが強くなったようです。
困っている人を助けたいという彼の想いは、時に誤解を招く行動になります。
『彰紋様は何人もの女性をかこっている』Σ(゜Д゜|||)
貴族の間では有名な話のようで、勝真も知っていました。
しかし彰紋自身がどう思っているかというと、『頼る人がいなくて困っている女性を助けたいと思って』・・・なのです(;´д` )
つまり彰紋はただ人助けをしているつもり!!よこしまな考えなど抱いていないし、ましてそういう関係ではないのです。
少なくとも、今のところは。貴族である以上何人もの妻がいるのはもはや当然なので、彰紋もいずれ彼女たちをめとって、『助けて』あげるつもりなんだと思いますが。
でもまだ年若い彰紋が、適当に何人もの女性で遊んでいる・・・と、周囲には受け取られているのです。
かわいそうな彰紋。
彰紋の三段階目、声がつくようになり、彼からも深い信頼を得られるようになったと感じた私は、
身を挺して蛇から身を守ってくれた彰紋に、すっかりその気になっていました。ところが、彼は『花梨は龍神の神子だから』助けたという認識だったのです(>_<。)
東宮として、すべてを幸せに導きたいけれど、それができない。
そんな彼にとって龍神の神子は、ことさら特別に映るようです。「だから守ってくれたの?」と言ったら、失敗してしまいました・・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
彰紋にとっては、そうだったのね・・・。なんか、期待しちゃったよ・・・。
東宮が身を挺して守るとか、普通はないから。
でも彰紋だから、それは当然のことだったのね・・・。
もちろんロードしました。そして、東宮であるために、自分のことを全く顧みない彼に、「自分の事」を考えるように勧める花梨。
彰紋にはワンクッション必要だったようです。そのため、ラブラブになれるのは四段階目。まあみんなそうなんですけど。
自分のことを考えた彰紋は、「あなたと一緒にいたい」という気持ちを打ち明けてくれます(*´▽`*)
「一人の幸せだけを求めること。それは東宮にはあるまじき考えーーそう思っていました。
あなたはいつも僕の・・。本当の僕を見つめ、そして優しく気遣ってくれました。そのような方はあなただけです。
本当はすべてが終わった後も、あなたと一緒にいたい。ずっとずっと一緒に。
もしそれが東宮の立場を捨てることだとしても、この気持ちは変わらない。
あなたは僕の天女・・・。僕はあなたが好きです。
たとえ別れ別れになったとしても、僕は決してあなたを忘れません」素敵な告白.:*・。ヽ(´▽`)/。.:*・°
急展開の方は、一段階目では、花梨が本当に龍神の神子なのかどうかを知りたくて、花梨の考えを聞きたかったようです。
普通に一緒に帰ってきて、謝ってくれる彰紋の可愛さがツボすぎる。「あの・・その・・。僕あなたに謝らなくてはいけません。
実は僕、今日のお話であなたを試していたんです。・・本当にごめんなさい。
あなたが本当の龍神の神子かどうか確かめたくて・・・
本当にごめんなさい。謝っても足りないとは思うんですけど・・・。
それでも・・本当に勝手なお願いだとは思うんですけれど・・・。
花梨さんさえよろしければ、またお誘いしたいんですけど・・・だめでしょうか」か、か、か、かわいいいいいい!!q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
いやもう、いいに決まってますから!
急展開恋愛の方が、彰紋の可愛さがダイレクトに響きます。
東宮として、みんなのために頑張ろうとして、でも自分の考えは周囲に受け入れられなくて辛いと思っていること。
もうめちゃくちゃ可愛い悩み顔で相談してくるので、彰紋は辛そうなのに可愛くてたまらない。
三段階目は声付きですが、彰紋はどうやら「花梨さんが帰ってしまって一人になっても、頑張らなくてはいけない」と自分に言い聞かせているようです・・・(#´∀`#)
しかし花梨は一人で強がろうとする彰紋に、「彰紋くんは彰紋くんのままでいいと思う」と言ってあげます。
「でも、僕すぐあなたに甘えてしまうし・・そんなことでは立派な東宮とは言えないと思うし・・・。
そんな・・どうしてあなたは、僕が一番ほしい言葉を言ってくれるんですか?」可愛く泣く彰紋。
「あなたは天から京に降り立った美しい天女のような方。
そんなあなたの優しさは、僕だけが受けてはいけないとわかっているのに・・・。
でも僕はそれを独り占めしたくて・・・。この浅ましさが自分でも恐ろしくて・・・」か、か、か、かわいいいいいいい(///∇///)
そのあといつも一人になりたいときに行くという場所へ連れて行ってくれて、
幸せなひと時を過ごして、
それでも最後まで『一人になってももう大丈夫』というような言葉を言う彰紋。その必死さがツボです。かわいすぎる・・・!
最初に失敗したトラウマ含め、彰紋は急展開の方が好きです。
が、今作は八葉探しの間中一緒にいてくれるという素敵仕様なので、そっちも捨てがたい。
いつもどうしようかなあ、と悩んでしまう朱雀なのでした。
彰紋で最初に見たのは、『現代に帰る』エンド。
「彰紋くんを守るために龍神を呼ぶ」選択をした花梨。しかし応龍となった龍神が、願い事をかなえてくれて、彰紋のところに舞い降ります。すると彰紋が、「一緒に連れてってください」と言いだしました。
既に父や兄にも言ってあって、二人とも快く送り出してくれたというのです。
え、えーと、そこまで言ってくれるなら・・・そうしようかな(;´∇`)そこまでいっても、選択肢には「私が京に残るよ!」というのがありましたが、せっかくなので現代へ。
スチルの彰紋は長い髪を後ろでゆるく束ね、さわやかな青年になってましたΣ(゜∀゜)カッコいい!!
『手をつないでもいいですか?触れた指先から気持ちが通うような気がして・・・。
言葉にしてしまうと、想いの半分も伝わらない。僕がどんなにあなたを想っているか。
それでも言わずにいられない。あなたが好きです。
どうかこの手を離さないで』
一方の京エンドは、顔を包み込んでいるというラブラブスチル。こちらも素敵Vv
『僕にそのやわらかい笑顔で呼びかけて。
そうしたら僕は頬に触れ、額を寄せて、いつもささやく。あなたへの想いを。
あなただけを見つめる喜び。
あなたにだけ感じる、この切ないくらいの愛しさを』
彰紋の場合、どちらのエンドのセリフも好きで、スチルも好きで、甲乙つけがたいです。
彰紋があんなに頑張ってたんだから、京で幸せにしてあげたいし、
あまりにも小さいころから色々背負ってるから、現代に連れ帰って気楽な気持ちにしてあげたい。でもどちらでも彰紋は幸せになれそうな気がして、2では一番オトす頻度が高い気がします♪癒される・・・。