えりかとさとるの夢冒険
(ナムコ)
*桃子の思い出*
兄のさとると妹のえりかは、夏休み最後の夜に、たまたま外を見たところ、
動物が二本足で歩いているのを発見します。気になって二人でこっそりあとをつけたら・・・不思議な世界に入ってしまいました!
二人は出会った虚無僧から、「時の冠を探せ」と言われます。
そうすれば本当の幸せに出会えると・・・。
そこで二人は、時の冠を探す冒険に出たのでした。・・・というのが、このゲームのストーリーです。
その世界では、動物が人間語を話して、洋服も着て、普通に暮らしています。
町の人たちに話を聞いて、謎を解いたり、アイテムをもらったり、いろんな出来事が起こるわけです。
波乱万丈でもなんでもないけど、何となくのどかな懐かしい気持ちになれるゲームです(^.^)
これも、大体は二人用でプレイしてましたね。
二人用だと、いろんな場面でアクションというか、ミニゲームをやることになります。
子供用なので、そんなに難しいことじゃないんですが、私には難しかったですね・・・。
『図書館から、貸し出し禁止の本をこっそり持ち出す』というときは、 さとるに重なって、えりかを動かさなくてはならず、そのタイミングが難しくて何度もやり直し。
同パターンのアクションとしては、他にもホテルにこっそりもぐりこむというのもあって、当然ながら何回も失敗しました。
アクションの中では、わりと簡単なほうだと思うんですけど、何で失敗するんだか(;^∇^)
『アイドルのバイトで、はがきの仕分けをする』というときは、
ボタンの押し間違えで、もらえるアイテムがヘボいものになってしまったり。一人用だと、これらが全部動物に関したクイズになってるので、かなり楽でした(^.^)
そういえば、『おばあさんの肩たたき』や、『おじいさんの畑の虫退治』も
指定されたボタンを押すというミニゲームだったのですが、
子供時代は何回やってもダメだったですね。二人用の場合は、同時に、それぞれに指定されたボタンを押していかなくてはならないので、
二人ともがちゃんと成功していないといいアイテムはもらえなくなってしまうわけです。
こんな難しいの、できるわけないだろ〜〜ってずっと思ってましたが、
大人になってからやってみたらわりと簡単だったので、
はじめて二人用でイイものをもらえました・・・。嬉しかったけど、こんなもんすらできない自分って・・・って、ちょっと悲しくもなりました(;´д`)
っていうか、もしかして子供の頃いいものがもらえなかったのって・・・
実は私のせい?
私はいつもボタンを押し間違えていたような記憶が・・・(; ̄∇ ̄ )
それはさておき!
このゲームでは私がさとる、藍がえりかをやってたんですが、えりかは泳ぎがあまりうまくないため、よくおぼれるんです。
それを助けたりするのも、なかなか面白かったです。
「まったくえりかはしょうがないなー♪」・・・などと言いつつ。
最後、助けてくれてた虚無僧の正体が判明します。
なんで???というのが私の素直な感想でしたが、
ゲームであんまり考えちゃダメだな、と思いました(笑)
何となくほのぼのとした気持ちになれるこのゲーム。
私はかなりお気に入りで、よく藍に「やろう」と持ちかけた記憶があります。
ちょっと無理やり付き合わせてた・・・かも?