えりかとさとるの夢冒険

   (ナムコ)


これは桃ちゃんお気に入りの一本。

さとる(兄)とえりか(妹)の2人が、動物たちが人間のような格好をして暮らしている不思議な世界に入り込み、「時の冠」を探す物語。

まさに夢冒険というタイトル通り、素敵なゲームです。


アドベンチャーゲームなんだけど、アクションも必要だったり、謎ときもあったりして、子供にとっては結構大変でしたね。

二人でやれるので、いつも兄のさとるを桃ちゃん、妹のえりかを私がやっていました。
協力しながらプレイする場面なんかもあって、楽しかったです。
例えば、えりかがさとるの陰に隠れてこっそりと侵入するとか、ミニゲームではえたたきをするとか・・・(笑)
すっごく難しくて、失敗ばかりでしたけど。

基本的にえりかはちょっと足手まといで(笑)よく海でおぼれました。
さとるが助けに来てくれる(重なる)とまた泳げるようになるので、よく桃ちゃんに「助けて〜」と呼びかけました(^O^)

ホントによくおぼれるので、「こんなに泳いでんだから、そろそろ慣れるでしょ〜」なんて思ってましたけど、
今考えてみれば、自転車は乗れるし、足つかない所で泳げるし・・・えりかって結構すごかったのでは?
少なくとも私よりは。泳げないので( ̄ー ̄°)


他にも、迷路なんかでは、それぞれの画面(それぞれのキャラが中央に表示された画面)を見ながら、別々に移動するので、よくはぐれました。
「あれっ? どこにいるの〜??」と、お互い動きまくり、結果なかなか会えず・・・( ̄▽ ̄;)
どっちかが止まってないと・・・って、現実と同じような?
大人になってからやるときは、ちゃんとわきまえているので(笑)大丈夫になりましたけど。



ラストでは、虚無僧の正体がわかります。
私はこのシーンを初めて見たとき、「あっ! ・・・そうだったんだ」と、ちょっとほんわかしました。

えりかとさとるは、偶然不思議の世界を発見したのではなくて、
もしかしたら導かれて・・・だったのかもしれません。

今でも、このシーンは大好きです。



大人になってからやっても、

ほのぼのして、やさしい気持ちになれるゲームです。



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