高橋名人のバグってハニー
(ハドソン)
*桃子の思い出*
私たちが子供の頃、ファミコン名人というのがいました。
それが、高橋名人です。
高橋名人は、「ゲームは一日一時間だよ」とかのたまいつつ、
難しいソフトを軽々クリアするというすごい人で、
私たちが愛読していた『小学○○生』にもよく出ていました。
そんな名人をモデルにしたゲーム、ということで、私たちも喜んでプレイしました。
しかし、コレもはっきりいって、難しかったです(T_T)
なにしろ、ステージごとにパスワードが設定されていて、それを完成させない限り、ゴールの扉は閉まったままなのです。
そこでまずは、ぽっかりと開いた暗闇への入り口や、隠れた場所を連射することによって現れる水晶球みたいなやつに入ります。
そして、入り口に入ると、もはや別世界。
プレイヤーは玉を一個乗っけた、一枚の板ブロックになっており、その玉を下に落とさないように打ち上げ、上に山ほど並んだ小さいブロックを壊していきます。
小さいブロックを壊すと、たまにアルファベットが落下してきます。
そのアルファベットのうち、パスワードになっている正しいものを一つだけとって、出口を開いてゴールするのです・・・。
パスワードは、当然ながらわからないので、まずはパスワードを解読します。
といっても、それは試しにアルファベットを取ってみる、という方法しかないため、一か八かです。
もし当たっていたら、光り輝き教えてくれます。
逆に、間違ったものを取ったらその場で死にます(T_T)二回だか三回だか、その場所で死ぬと、プレイヤー人数が一減り、入り口から出た状態に戻ります。
それを繰り返して、見事パスワードを完成させたら、あとはゴールまで進むのです。
とまあ、かなり面倒な手順を踏んで、ゴールすることになるのですが、
その間に、必ず敵の猛攻撃でひどい目にあいます(>_<)
このゲームには時間制限がないので、やられても回復すればいいのですが、敵の攻撃がすごすぎる〜〜・・・。
そして二面以降は穴があるため、アクション要素が増えてしまいます。
そんなわけで結局、私は第二ステージでいつもゲームオーバーでした(;´д`)
(ホントになんでこうもアクションゲームが苦手なのか・・・)
コレは高橋名人がプレイヤーキャラのはずですが、一面だけはハニーという、女の子の妖精みたいなキャラクターを動かすことになります。
はっきりいって、私はハニーのが好きだったため、二面で高橋名人に代わるととたんにやる気を失っていました。(何のためのゲームなんだろう・・・)
ハニーはかわいいです。
飛ぶキャラって、動かすの楽しいですね(*´▽`*)
今でも時々やりますが、一面クリアするともういいや、って感じですね。
敵との攻防で、手が痛くなっちゃうんで(T_T)
一回も三面を見たことがないけど多分これからも見れないでしょう・・・。
クリアは不可能です・・・(´o`)