マリオブラザーズ

    (任天堂)


これはやりまくりました。

マリオとルイージの二人プレイで、
ドカンから出てくる敵を下から叩いて、動けなくしてから蹴り飛ばすというだけの、このゲームを。

1、2面はカメしか出てこない面ですが、
3、4面になるとカニが登場、5、6面ではハエが登場と、
どんどん難しくなります。

が、そのうち氷のカタマリみたいなのが出てくるようになると、
以後ずっと同じ面がえんえんとくり返されます。


しかし。
やりました。

私たちは、それをえんえんと。


一体何が楽しいの?
と、思われるかもしれません。

わかります。

実は私も、何が楽しいのか
よくわかりませんΣ( ̄□ ̄;)


もはや、どこが、とか、何が、じゃないのです。
なんとなく、なんとなく続けてしまう・・・。

もちろん、楽しくないわけではありません。
楽しいのです。

ただ、その理由が、わからないだけです。

しいて言えば、単純な中に、
一回でも当たったら即死亡というリスクの緊張感・・・
そういったものなのかもしれません。


しかし、さすがに昔ほどは長くやらなくなりました。

別に、飽きたからという理由がないわけでもないかもしれませんが、
それが理由なのではなく。

たんに、ある程度行くと、
必ず死ぬようになったからです( ̄∇ ̄||| )

下手になったものよ・・・。

昔は、あんな場面で死ぬことはなかったような気もするような、あったかもしれないような・・・。

気がついたら一人死に、二人死に、
そして残された片割れも後を追い・・・

カセットを抜く・・・・・・。


なんにしろ、これをやる理由は、「クリアを目指して」ではありません。
クリア自体、ないようだし。

私たちはファミコンを久々にやるとき、
一つのカセットだけをやるということはありません。ほぼ。

大体、いくつかのカセットを用意、
一つやったら引っこ抜いて別のカセット差し込み、そういった流れです。

つまり、そのようにして用意するカセットの中にこれがあり、
他のソフトをやって疲れた頭をリフレッシュさせるためにやる、というような感じのソフトとでも言いましょうか。

気軽にやって、なんとなく面クリア、次の面、面クリア、次の面、死んだ、終わり・・・
そんな感じのゲームなのです。



私がこれの中で好きなことといえば、

マリオとルイージが一番下の段に少し離れて立っているところから、いつも面がスタートするのですが、

スタート直後、マリオ、もしくはルイージが、片方のプレイヤーに近づき、
片方のプレーヤーがジャンプしたらすかさず下へもぐりこみ、
あるときは自分もジャンプして片方を頭ではじいて上の段に乗せたり、
あるときは何もせず、片方が自分の真上に落ちてきて、ぺちゃんこにつぶされてみたりと、
そんなパフォーマンスをして遊ぶことです(゜∀゜)

そんなことをしている間に、
上のドカンから敵がやってきて、うっかり当たって死ぬこともあるんですが、

そんなことの前に、屈する私たちではありません。

命を懸けて、
それだけはやり遂げますΣo( ̄ヘ ̄)


逆に、このゲームで嫌いなのは
さっきも書いた、氷のカタマリです。

こいつが、マリオたちが乗っかるバーを凍らせやがるのです。
バーが凍ると、マリオたちが滑って、動かしづらくなります。

いたるところで書いていますが、

私は、滑るのが大嫌いなのです。

だからこのカタマリ野郎が出てくると、真っ先に叩いて壊します。

うっかり叩き損ねて下へ行ってしまったときは、
たとえ他の敵が動けない状態になっていたとしても、
それをわざわざ起こしてしまったとしても、

一番下の段の真ん中にあるストップボタンを押して、カタマリ野郎を粉砕します。

ええもう、たとえその行動によって、死んだとしても。

カタマリ野郎に、凍らせるのだけは
なんとしても阻止です。


それくらい、氷のバーが嫌いな私にとって、
ボーナス面は、もはやボーナスではありません。

全てのバーが凍っているという最低な面。

私は滑りながら、桃ちゃんに取り損じたコインを取ってもらいます。


ボーナス面なんて、いらん・・・( ̄_ ̄|||)


一番下の地面まで滑り落ちながら、
私はいつも恨めしげに、画面の真ん中のタイマーをながめています・・・・・。



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