ミランダ一冊目の航海日誌
1.冒険の始まり


ネタバレがすごいので、クリアした人だけご覧ください。


さて。
サルヴァドル編を終えて、次はミランダ編です。


しかし、ミランダ編にはたったひとつ、気乗りしない設定がある・・・。

キャラ的には、ミランダは可愛いし副官のトニオも可愛いので全く文句はない。
サルヴァドルの海戦は楽しかったけど、ミランダの冒険航海もそれはそれで楽しそうだ。
おそらく、胸躍るシナリオも用意されているに違いない。


じゃあ、何が気に入らないか・・・というと・・・

ミランダが熱を上げている冒険家、ピエトロ・コンティー。


あまりにもイイ男からかけ離れている!!(´Д`;)


年が離れてることは百歩譲って許すとして、なぜイイ男じゃないのか!!
こういう場合、絶対イイ男だろう!!
ハッキリ言って、16歳の乙女が追うにしては、全く説得力のない顔なのだ!!
こんなのにプロポーズされたとして、全然ときめかないよ!!

しかも、副官が女性とかじいさんとかひどい顔の男とかなら仕方ないとして・・・
あんなに可愛い男の子だなんて!!
どうして主人公なのに、この子じゃなくてわざわざブサイクおじさんを選ぶの!?

絶対トニオの方がいいだろー!!(TロT)

・・・この一点により、私のやる気はかなりダウンしてしまっていたのです・・・。


しかし、ピエトロうんぬんはあくまでオマケ。
ミランダのシナリオのメインは、冒険です。

大海原に繰り出し、世界中を巡って珍しい発見をすること。
そのついでに、ピエトロも見つかればいいな(見つからなくてもいいけど)って程度です。

この際、ピエトロのことはすっかり忘れて、冒険航海を思う存分楽しもう。
もしかしたら、ピエトロを見つけなくてすむシナリオもあるかもしれないし、冒険の間にトニオと恋が芽生えるシナリオだってあるかもしれない。
そんな期待を(無駄と知りながら)しつつ、冒険を進めていくことにしましょう。

というわけで、しばしの葛藤の末、ミランダは冒険に出るのでした。



さて、さっそくナポリのジュリアーノ教授のところへ。
ボルドーのモルデス教授に手紙を届けてくれとのこと。
地図の技能とお小遣いをくれ、さらにアムステルダムの地図職人の話も聞きました。

遠いけど、せっかくだからアムステルダムまで行って地図の契約。

モルデスに手紙届け、ナポリに帰還。
今度はエジプトにあるスフィンクスの像の調査の依頼を受けます。

なるほど、こんなふうにして、冒険して報告、依頼を受けて冒険、といった感じで進めていけばいいのね。
サルヴァドルのときと違ってずいぶんのどかですが、これはこれで退屈しなさそうです。


サルヴァドル時代に仲間にした航海士たちと出会い、こちらでも仲間に。
船がたくさんないと交易などやりにくいし、船を増やすには航海士が必要ですしね。
そんなこんなで、教授の依頼をこなしつつ、航海士も数人ゲット。


聖杯をイギリスに探しに行ったときに、サルヴァドル編でもおなじみだったオットーと再び会うことになりました。

「立派な方」に話を聞くことにすれば、ですが。
というか、普通はこちらを選ぶと思います。わざわざ「嫌な野郎」を選ぶというのは・・・
・・・でも、誰でも一回はやってみたくなるかもしれない(;´∇` )

聖杯ゲットで金3個ももらえました。

ジュリアーノ教授ってばお金持ち。
教授の依頼だけやってれば普通にクリアできそうな感じです♪
それだけじゃアレだから、やっぱり交易とかするけど。


そして!

嬉しいのは、サルヴァドルとのイベントもあること。

サルヴァドル編では、ミランダに会えると、なんだかちょっと「(*´▽`*)キラリン」となったものでした。
殺伐とした世界にあって、一輪の花を見たような気分になれたので。

ミランダ編では、普通の冒険航海をしているだけなので、サルヴァドルに会っても別にそうはなりませんが・・・
「おおっ(゜▽゜)」という感じで、なんだか懐かしいというか、嬉しい気持ちに。
「お前も頑張れよ!」的な感じでしょうか。

サルヴァドル編での最初の出会い時のイベントが、こちらでも発生。
ちょっとぶつかるだけですけどね。
サルヴァドル、ぷりちー♪


そして、その後。
突然現れる海賊、ヤコブ・ワルウェイク。
うん? この海賊は・・・

あっ、サルヴァドル編のときの、「ムダに豪華な海賊」!!
おお、じゃあ倒せば金がガッポガッポ!?ヽ(゜∀゜)ノ

・・・でも、倒したのはサルヴァドルでした。もちろん金も入らず。
まあ、わかってたけどね・・・うん。
こっちはしがないぺーぺー冒険家、しかもレベル1。
戦闘してたわけでもないし・・・うん、いいんだ。

サルヴァドルたちを見て、「あっ、あの人出航所であたしにぶつかった人だ!」と言うミランダに「ミランダにぶつかったんじゃなくて、ミランダがぶつかったんじゃないか」と冷静なツッコミを入れるトニオ。
そして「げっ、あのやかましい女・・・」とつぶやくサルヴァドル(笑)
こんなやりとりがあったのね・・・( ´ー`)とほのぼのしてしまう楽しいイベントでした♪


そしてのちのち、またサルヴァドルに出会えます。
そのときは、サルヴァドルたちはあの悲しいイベント真っ只中の漂流中。

「アルジェまで連れて行ってくれないか?」
「困ってる人を放っとくわけにいかないじゃない!」
サルヴァドルたちを連れて、アルジェへ・・・うっ、うっ。

アルジェまで送ると、ホーレスがアステカの遺跡のことを教えてくれます。
これが、ミランダ編の大きなイベントの伏線になっていたようです。


遺跡があるというヴェラクルスの港あたりの地図をゲットし、
訪れた途端、造船所でイキナリ一騎打ちΣ( ̄ロ ̄lll)

女の子が男に襲われていたので、助けたところ矛先がこっちに。
どーすんだよ、ミランダレベル1なのに!!

・・・と思ったら、イベントはそのまま進みました。
なんだかイイ男が助けに来てくれたのです。
もしやこれって運命の出会い?
ピエトロから乗り換えるときが来たの?

が、彼はミランダを「白人の娘」と呼び、「助けなきゃよかった」と言い捨てます。
ひ・・・ひどい・・・。
運命の相手どころじゃなかった・・・(TロT)


船の上にて、その女の子・・・カチュアパと話をします。
さっきの助けに来てくれた男はこの子の兄で、白人に家を焼かれたから、白人に対して恨みがあるとのこと。
彼らは何か重大な秘密を握っているようです。そのために、さっきのやつらに狙われているらしい。

兄は一人で行ってしまいましたが、ミランダはカチュアパを船に乗せることにします。
危険だから、一人にするわけにはいかないってことね!
何て優しい子でしょうか、ミランダったら・・・(*´v`*)


そして、カチュアパの教えてくれた『ナスカの地上絵』を発見し、ジュリアーノ教授に報告。
その後ミランダの両親にもカチュアパのことを紹介。
みんな優しくていい人たちばかりだな〜。



このカチュアパとの出会いが、今後のミランダの航海に大きな意味を持ってきます。



ミランダの行く先には、何が待つのか。
サルヴァドルの時には知らなかった、新たな世界を見つける旅・・・さまざまな、新しい出会いを求めて。
その果てに、一体何があるのか。

そして、新しい運命の相手。
はたして見つかるのか。
えっ、ピエトロ。そんな人、いたっけ。
過去との決別はあるのか。
いっそ記憶を失ってもいい。

    そんな冒険が、始まります。



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