ポートピア連続殺人事件
（エニックス）
＊桃子の思い出＊
私は推理モノが大好きです。
別に、推理するのが得意なわけでは全然ないですが、 あの緊張感がワクワクして、とにかく惹かれます。
子供の頃から、全くそこが変わらない私なので、当然このソフトは私が頼み込んで買ってもらったソフトでしょう（；´∇｀ ）
ハッキリいって、ファミコン初期のソフトなので、面白みにかけています。
が、当時の私たちは何度もプレイしました。
・・・ しかし、プレイする、というのは、クリアする、というのとは違います。
このソフトは、結構長いくせにセーブができないため、短い時間しかプレイを許されていない私たちにはムチャクチャだったのです(>_<)
それだけではなく、理解不能な迷路があり、大抵はそこで迷子になって終わりました。
私はそれ以来、３Ｄ迷路が大嫌いで、今も全然ダメです。（もう、イライラして・・・！）
しかし、主人公が刑事で、聞き込みや取調べをするシステム、証拠品を探すコマンド、 とても好きでした。
ワクワクしました(^.^)なんと言うか、本当に自分が捜査してる、って気分を味わえるのが嬉しかったんです。
私や藍は刑事ドラマが好きな子供だったので。
しかも、捜査中に新たに被害者が見つかるなど、盛り上がる部分もありました。
事件を追いかけてる刑事としては喜ばしいことじゃないんでしょうが、行方不明になってる人物がいちいち死体になっているというのは、私的には「面倒だった“ひとさがすコマンド”をもう使わなくてもいいんだ〜」という喜びすら芽生えるほど。
怪しいと思う人物が次々に消えていくという、サスペンス定番の展開にワクワクしながら事件を追いかける私たち。（昔の話ですが）
でも、事件解決はものすごくお粗末でした・・・（T_T）
あのわけのわからない迷路に二度も入らされ、粘った結果がコレ？？？
まあ、当時もしクリアできていたら、そこまでがっかりはしなかったのでしょうが、 あの難しさは、短時間クリアは不可能だと思います・・・。（とにかく迷路が！！）
本当に、あの当時にクリアしたかった作品ですね〜。
そしたら、あの展開に満足できたかもしれないのに・・・。
・・・とはいっても、犯人を追い詰める手立てが「ふくをぬげ」だなんて、ショボすぎる気はします。
犯人だって、もっと胸のうちを言いまくるシーンがあったほうがよかったし、そもそも決定的証拠をあげられないのが問題です。
・・・まあ、今さら言ってもしかたないですけどね（；＾∇＾ ）
しかし本格的な推理モノソフト、って、あまりないため、 ある意味コレは貴重なソフトかもしれません。
またこういう、普通の推理モノソフトがあるといいんですけどね・・・。 迷路はナシで。（一番重要）