ファイナルファンタジー5
(スクウェア)
このゲーム感想には重要なネタバレが含まれるので、クリアした人だけご覧ください。
とにかく大変だった
という記憶が一番に来る、このゲーム。アビリティポイントを溜めるのに、どれだけ苦労したことか・・・。
ジョブごとに大量のアビリティポイントが必要になるので、たくさんのジョブを身に着けさせようと思うと、もはやどれだけ戦闘を重ねたらいいのかわからないほど。
まあ、嫌ならやらなければいいんですが・・・
最初からなければやらないものを、なまじあるもんだから「あるのにやらない」というのがもったいなさすぎて・・・(貧乏性?)
どうせならこれもこれも覚えたい、などと思ってしまうのが悲しいところ(>_<。)結局、膨大な時間をかけてたくさんのジョブを覚えさせたものです。
大抵、気に入ったゲームはくり返しくり返しプレイするのが私たちですが、
実はこのゲーム、一回しかクリアしたことがありません。さすがにこのシステムに懲りた・・・ということもあるのですが、
一番の理由はそれではありません。もちろん、ストーリーが面白くなかったとか、やっててつまんなかったというわけでもないです。
ミニキャラのアクションもかわいいし、気に入ったキャラクターやエピソードもありました。
大変なアビリティポイント貯めの果てに得た特技を使って進んでいくのも、苦労が報われた気がしてよかったです。
では、何が一番の理由か・・・というと、
ガラフが死ぬことです。
最初のプレイ時・・・ガラフが死んだことで、私たちの心は折れました。
ガラフがとにかくお気に入りで、他のキャラとは段違いに好きでした。
そのため、ガラフが死んだあとのことなんて、すっかり興味がなくなってしまったのです。しかも、それは私だけじゃなく桃ちゃんも同じだったので、暗黙の了解で、FF5はそっとタンスにしまわれたのでした・・・。
その後何年も放置していたところ、
「一回もクリアしないんじゃねぇ・・・」ということで、再開。
数年越しに、ついにクリアの運びとなったわけです。ラストバトルでは「ぜになげ」が有効だったのですが・・・それでも大変でした。
あんなに苦労してレベル上げにレベル上げを重ねても、まだ大変なラスボスには呆然としました・・・。
終わってみれば、ただただ、ひたすらに大変だったという記憶・・・。
ガラフさえ生きていれば、もっと感動しただろうし、
もっと楽しかっただろうと思うと、本当に悲しいです。ああ・・・ガラフ・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
せめて主人公がどっちかとくっつくとか、なんかのイベントやエピソードがあれば・・・
つまり、ガラフ以外にも楽しめる要素がもっとあれば・・・
今後も楽しめるゲームになったかもしれませんが・・・残念です。まあでも、クリアはしたし、元は取ったというくらい時間もかけたし(アビリティポイント貯めで)、 十分やりつくしました(´∇` )