こばみ谷〜テーブルマウンテン
冒険の思い出その1
さて、シレンの冒険の始まりです。
まずは冒険に出る前に、渓谷の宿場内の「フェイの問題」をクリアします。
「フェイの問題」はクリアするごとに道具をひとつもらえるので、冒険が多少楽になります。おにぎりと、もらった道具を一つ持って冒険開始。
「杉並の旧街道」へ向かいます。「杉並の旧街道」を1面として、
4面の後には「竹林の村」、7面の後には「山頂の町」、14面の後には「奇岩谷」と、買い物・宿泊・イベント起こしなどができる場所があり、
17面から、いよいよテーブルマウンテンへ。
21面の後の最後の村「地下水脈の村」を経て、さらに険しくなるダンジョンを進み、
29面の後、ついに伝説の黄金都市を発見。
そして、最後の戦いへ・・・。
テーブルマウンテンをクリアするためには、
倉庫(預かり所)と、冒険途中で手に入る「合成の壺」を駆使して進む必要があります。もちろん、使わないでもクリアは可能ですが、それには運、もしくは気の遠くなる時間と労力が必要なので、私は大抵上記二つを使ってクリアしていきます。
ところが、倉庫はいいのですが、
(「渓谷の宿場」「山頂の町」にあって勝手に使える)問題は「合成の壺」です。
「合成の壺」を手に入れるには、「山頂の町」にいるガイバラとのイベントを数回こなさなければならないのです。
1回目 ガイバラに壺割られる。
2回目 ガイバラ「アホくさい壺」作る
3回目 ガイバラ「割れない壺」作る
4回目 ガイバラ「うっぷんばらしの壺」作る
5回目 ガイバラ「合成の壺」作る
問題は、1回目と3回目。
シレンが壺を持っていない場合は、イベントが起こらないのです。山頂の町までは7面しかないので、上手く壺が入らないこともしばしば。
竹林の村の店に売っていても、いい道具やお金がたくさん落ちてないと壺を買うことはできません。
最初の頃は倉庫に何もないので丸腰スタートとなるため、山頂の町にたどり着くことも難しく、たどり着いたときにすぐガイバライベントを起こせないのはかなり痛手です。
私のプレイ方法は、以前は渓谷の宿場から山頂の町までをくり返しプレイする・・・という方法だったのですが、
最近では、めぼしい道具を山頂の町の預かり所に置いたあと、残った道具を持ってその先にも進みます。
その先で「倉庫の壺」が入ったり、さらにいい道具が入ることもままあるので、運を天に任せて進んでいきます。
その方が効率よく、道具を集めていけるからです。でも、肝心の「合成の壺」がないと手に入れた道具を使うこともできないし、預かり所にも道具を置けなくなってくる!
一刻も早く、手に入れたい!!・・・と思っても、壺がないとイベントが進まないので、「合成の壺」は遠のくばかり・・・(T-T)
だから、1回目はともかく、
3回目のときのために「山頂の町」の預かり所に、適当な壺を置いておくことにしています。
例えば使い終わった「倉庫の壺」などいらないなと思うような壺でも、1回目や2回目の冒険で壺を持っている場合は、とにかくここに置いていきます。
3回目の冒険で壺が入れば無駄になりますが、入らなかったときにはこれが役に立ちます。
(この場合の〇回目の冒険・・・というのは、〇回目に「山頂の町にたどり着いた」冒険のことです)「合成の壺」さえ入ってしまえば、あとは時間をかけてゆっくり、武器や防具を鍛えるだけ。
ガイバラの館では、イベントクリア後は壺の販売も行っているので、ここで便利な壺を購入、預かり所に置いたり、そのまま持って先に進んだりできます。
そして、これと同時に起こしていきたいイベントが、
「峠屋イベント」。このイベントでは最終的に「ブフーの杖」をゲットするのですが、このイベントをクリアしていないと、その後の冒険で「ブフーの杖」を手に入れることができません。
「ブフーの杖」は、振った敵を肉に変えるというとても便利な杖で、様々なピンチにも対応できる万能な道具なのです。この「峠屋イベント」もまた、「ガイバライベント」同様数回のイベントをこなす必要があります。
イベント1 「さすらいの料理人」ナオキと出会う。
イベント2 峠屋店じまい。
イベント3 峠屋新装開店。町外れに料理屋「がけっぷち」開店。食事をする。
イベント4 ナオキを山頂の町まで送る。
イベント5 ナオキに10000ギタン払い終える。
イベント6 ナオキ、シレンに「ブフーの杖」を残して去る。
順調に行けば、「ガイバライベント」とほぼ同じくらいにクリアとなり、冒険が一気に楽になります。
私は、これら二つのイベントを同時進行しながら、倉庫を埋める作業をしていきます。
渓谷の宿場の倉庫には25個の物を置いておけるので、厳選して、置いておきたい物を決めます。まず、置いておきたいのは「壺」と「杖」。
一度冒険で手に入れ、識別した後倉庫に送ります。
倉庫は奥(上)から順に埋まっていくので、送った物のメモを取っておけば、のちに名前がわからなくなっても、倉庫のこの場所においてあるのは〇〇、とわかります。
次の冒険の最初に倉庫で名前をつければ、その冒険では、手に入ったときから付けた名前が表示されているため、いちいち判別する手間が防げます。杖は比較的判別もしやすいですし、判別した杖を倉庫に送るのも「倉庫の壺」で簡単ですからいいとして、
問題は壺です。壺は「倉庫の壺」で送れないので、「飛脚」に届けてもらう必要があります。
とは言え、「飛脚」はこばみ谷までのステージのどこにいるかわからず、会えてもうまい具合に「渓谷の宿場に届ける」と言ってくれるかどうか決まっていません。
とても運の要素が大きいので、
私はチャンスがあったら、「保存の壺」と、「識別」か「変化」のどちらかを優先して倉庫に届けてもらいます。壺は手に入ってもすぐに使えないことが多いので、すぐに使いたい壺や、判別しにくい壺を倉庫に置いておきます。
こうすると、「保存」が手に入ったらすぐにおにぎりをぶち込むことができるし、
(識別を送ったとして)「識別」が入ったら、変化かもと迷うこともなく、未判別の道具をぶち込めます。優先する壺以外は、判別の目安を頼りに、いちいち確かめつつ進んでいくことになりますが。
■壺の判別の目安■(こばみ谷〜テーブルマウンテンの場合)
1.「押す」か「入れる」か
・「押す」→トドか背中
・「入れる」→その他
2.道具を入れてみる
・シレンが入る→やりすごし
・出し入れ可能→保存
・入れたものが
→変わっている→変化
→(未判別だったものが)判別している→識別
→なくなっている→倉庫
→変化なし→合成か、判別済みの道具を入れた場合の識別
3.店で値段を調べる
・回数にこだわらず、値段が1000ならやりすごし
・店で売っている「押す」壺は背中のみ。
・6回で1600・・・保存か識別か変化
(3〜5回でも1600・・・保存。3回で1300〜・・・識別か変化)
・値段が高い・・・倉庫か合成
(3回で3250〜・・・倉庫。3回で4550〜・・・合成)
[持っている壺の値段を調べる場合]
・売値400・・・やりすごし
・「押す」壺・・・売値3回で910〜・・・背中。5回で900〜・・・トド
・売値600・・・保存
・売値3回で650〜識別か変化
・売値が高い・・・倉庫か合成
(3回で1560〜・・・倉庫。3回で1950〜・・・合成)
その他、合成予定の武器・防具はもちろん、
便利な指輪(透視・値切り・しあわせ)なども、手に入るとひとつは倉庫に送っておいて、次の冒険前に名前をつけておきます。
ここまでやれば、あとはもうラクラククリア。
のんびり武器や防具を鍛え、少しずつ強くしていきます。
この作業はある程度やると飽きてきますが、それでも強くなっていくのはやっぱり嬉しい(*´▽`*)そして、これはやらないことも多いですが・・・
桃ちゃんのページでも書いてある、カラクロイドや召喚スイッチを使う方法で完璧に仕上げたら、
いよいよラスト。
テーブルマウンテンの頂上を目指します。
そして、エンディング。
とってもいいエンディングです。
なんだかとても微笑ましくて、心があったかくなって、じんわりと感動します。
その感動は、あのトルネコのラスト、「しあわせの箱」を持ち帰ったときのものと少し、似ているような気がします。
やっぱり同じ会社のソフトだなあ・・・としみじみ。
よい買い物をしました。
そしてクリア後は、
テーブルマウンテンよりももっと辛く、厳しく、そして楽しい、
新たな冒険が始まるのです・・・。
・・・と、その前に。
私のファーストクリア時の思い出や、テーブルマウンテンでのびっくりギャフンな思い出などをちょこっと語ってみたいと思います。
・・・・・その2へ続く!!