いろいろな思い出3
5・魅力のチカラ
とある国でプレイしていたときのこと。PCはビリーくん(初代国キャラ)顔でございました♪
で、子供時代から目をつけていた女の子が1人いました。いとこでひとつ年上の女の子です。
私はワーネバ世界でのいとこ婚(とくにPCの兄弟続き)がお気に入りで、
「いとこで年もつりあって可愛いなんて、これは手に入れるしかないだろう!!」と子供時代から狙いを定めていました。彼女はひとつ年上だったので、自分が成人する前に彼氏ができてしまうかもしれない。
私は人の恋人を横取りするというのが苦手なので(罪悪感にさいなまれるため)できれば彼女にはフリーでいて欲しい・・・。
そんな私の願いが通じたのか、彼女は一年間彼氏をつくらないでくれました(;´▽`)=3
子供時代から彼女の友人の一位をキープ(親戚なのでステータス欄が見れる)していた私は、成人したら速攻彼女にしようと心に決めていました。
そしてついに自分成人。
早速話し掛けまくり、翌日に自分の友人にして、デートの申し込みをしたところ・・・。
「ちょっと用事があるんでまた今度」
・・・・・・・・・・・・(゜Д゜|||)
断られた・・・・・・・・・。
子供時代から友人をキープした状態での申し込みで、
今まで断られたことはありませんでした。
(成人したときにPC権を移したときは振られたこともあったけど)友人なのに・・・
友人の一位なのに・・・・彼氏もいないのに・・・・
断られた。・゜・(ノД`)・゜・。
これがかなりショックでした。
なんせ自分はビリーくん顔のカッコイイ男。
そのへんの凡人レベルじゃないというプライドがあったからです。しかし彼女の断りは容赦ありませんでした。
その翌日も、さらに翌日も。
何の用事があるんだか知らないけど、可愛いいとこの男の子の誘いをむげにし続けました。
プライドは地に落ち、私はついに店で売っている
魅力アップアイテム『セイシルの芳香』に目を向けます。これを持っていると、魅力が上がって
デートの申し込みもOKもらいやすくなるらしい・・・。
いちかばちかでやってみようか・・・。
しかしその前に・・・・セイシルを買う金がありませんでした(つД`)
子供時代からプレイしているとはいえ、アルバイトで貯まる金は微々たるもの。
その微々たる金をつぎ込んで、仕事道具を借りちゃった自分には何の金も残っていませんでした。金がたまるまで果たして彼女は待っててくれるだろうか・・。
そんな話を藍にしたところ、彼女は
『女神のこしかけ』を持ったキャラを移住させ、
それを使えばいいと勧めてくれたのです。半信半疑ながらも、そのキャラをもらい、
女神のこしかけという魅力アップアイテム(セイシルよりも強力らしい)を手に入れました。それを手にした状態で、彼女に申し込んでみると・・・。
「いいよ。大通り南で待ち合わせね」
・・・・・・・・・・・・・・Σ(゜Д゜;)
さっきダメだって言ってたのに!!!
かくして、私といとこの彼女はカップルになりました。
しかし本当にきのこのチカラはすごかった・・・・。
彼女に申し込んだ帰り道、家に帰る途中何人もの女の子が
「明日遊びに行かない?」と誘ってきたのです。ところが、家にきのこを置いた途端、
話しかけてきた女の子がみんな
「どう最近?」「何やってんの?」など、
全く誘いの言葉を言わなくなったのです・・・・。きのこのチカラってこんなにすごいんだなあ〜〜〜Σ( ̄ロ ̄;)
・・・・と驚くと同時に、
・・・・自分ってこんなに魅力ないんだなあ・・・・・( ̄ー ̄°)
と悲しくなりました。
プルトでは顔なんか関係ないのです・・・。
そして、プライドもなくなった私は、連日きのこを持参してデートし続け、
彼女と結婚に至ったのでございました。以来、魅力アップアイテムのきのこをいろんな場面で多用することになったわけですが・・・
きのこというアイテムを作ってくれてありがとう♪
・・と感謝した、最初の思い出です。
6・初めての移住者
その頃私はa国にて、楽しくのんきに暮らしていました。
すると藍が、「桃ちゃんにこれあげる」と一枚の紙を差し出してきました。見ると「桃ちゃんへコレプレゼントV」とかかれており、
パスワードが並んでいました。これは、パスワード移住Σ(゜ロ゜;)
私よりも後にワーネバをはじめたのに、もうパスワードでキャラを作ると言う段階に進んだのか!!
私はその頃、ただ楽しくプレイしているだけで、
パスワードを使ってキャラを移住させたこと、もちろんキャラを作ったこともありませんでした。
なので、それが何の意味があるのかもサッパリわからず(だって勝手に子供は生まれてくるし、移住者も入ってくるし)
手をつけていなかったのです。パスワードはファミコン時代のRPGでは定番だったのですが、最近はとんとご無沙汰。
「長い・・・」と思いながら(面倒に感じながら)入力。
このパスワードが長くて面倒というのも手をつけてない理由のひとつだったんですが。すると、港から一人の男が飛び出してきました。
そして私に声をかけてきます。コレプ・レゼント
「このプレセントもらってください!」・・・・・・・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
これぷ・れぜんと・・・・・・・・!?
コレプはプレゼントをくれました。
私はあまりのことにボーゼン。
紙に書いてあったの、あれ、名前だったのか・・・。
そのあとも藍は「セブン・イレブン」とか「ファミリー・マート」など面白い名前の移住者をプレゼントしてくれました。
そうか、パスワード移住って・・・こういう楽しみ方もあるんだ(゜∀゜)
以来、私も面白い名前でキャラを作るのにハマり、藍にも変な名前のキャラなどをあげたりして遊ぶようになりました。
楽しみ方が広がったのです♪しかしやはり最初のインパクトには勝てません。
移住者に物をもたせるとプレゼントしてくれる、という特性も利用した素敵なサプライズ。
藍、やるなあ。今でも時々その紙を眺めては、思わず口元がほころんでしまう思い出です。
・・ちなみに、「コレ・プレゼント」という名前の方が面白いのですが、
(「おっす、コレ」とか「コレとデートするんだ」など)
藍はあえてコレプにしてプレゼントしてくれました。
今まで勝手に入ってくる移住者以外は、すでにいる住民の姓しかいない国に、新しい姓を送り込むのには勇気がいるというかちょっとした抵抗があるというか、とにかくやったことがないので緊張します。そのため藍は繁栄してもおかしくない姓として、レゼントにしてくれたのでした。
優しい妹です(^-^ )しかし今となっては、プレゼントなんて全然普通の名前になっちゃいましたけどね☆
・・・そういえば、私が初めて藍にお返しにプレゼントした名前は変てこな苗字のキャラでした。
藍は入れた途端絶句したようです。
ひどい姉。
・・・もっとも今ではすっかり慣れた藍は、むしろ変な名前を好むようになってしまいましたが。(私のせいか?)
なんにしても、藍のおかげでひとつ遊び方が増えました♪
7・捨てられない女2
あるとき新規で国をプレイすることにしました。
特にお目当てがいて移住した国ではありませんでした。PCはコレ。この顔大好きです。・・嫌いな人っているのかな。
普通に楽しく共和国暮らしを続けていたのですが、
とある男性とカップルになりました。彼氏。とても好きな顔です。
彼の名前は『バニラ・アイス』
・・・・実は自分で作った移住者でした。もちろんこんな名前ですから、彼氏にしようと思って作ったわけではありません。
いろんな移住者を作っては入れるということに楽しみを見出した私は、いろんな名前でキャラを作って遊んでいました。
その中のひとつでした。・・・・移住してきた際に話をして、友人になってしまっていたのです。
誘われたとき、「バニラアイス・・・」と複雑な気持ちになりながら、まだ彼氏がいなかったため「まあちょっとくらいならいいか」と付き合うことにしました。・・・・・で、結局、捨てることができなかったのです(^_^;)
どうしても好きな顔だと、何もされないのに振るということができない・・・。
情が移るというのか。しかし、姓は彼のアイスを継いだため、結婚後も微妙な気持ちが抜けません。
(じゃあ何で継いだんだと言う感じですが、なんとなく継いじゃった・・)オマケに彼も自分も移住者と言う、結婚しても家系図も見られない、親戚も増えない、というつまらない状況変わらず。
あげくに私が金持ちだった故に、結婚して所持金が半分こされたため
彼はお金持ちとなり、来る日も来る日も無駄な買い物と訓練にあけくれ、せっかくの優しい性格がどんどん冷たくなっていく。子供もあまりできなかった上に、自分には武術の才能すらもなかった・・。
つまらん・・・・〜t(¬ε¬)
なんだか嫌気が差して、結局その国はそこでやめてしまいました。
実は移住者同士で結婚したのは初めてだったので、免疫ができておらず、また自分で作ったキャラだったため、他人と言うより弟みたいな感覚になっていたせいもあって、イマイチ盛り上がらなかったのです。
そして自分のキャラには珍しい「ミダの魂」と言う才能ステータスがついているにもかかわらず、才能がなかったための苛立ちもプラス。
いろんな意味でツイてなかった・・・。
可愛いPCだったのに。
そして私は、このあと「適当な彼氏と付き合うのはやめよう・・」と心に決めました。
自分のそういう性格をやっと理解しました・・・(;´д` )なにしろとある国で
・・・・こんな顔と付き合っていたときでさえ、
捨てるのに罪悪感を抱いたほどです。(この顔好きな人はすみません)
・・でもさすがに結婚はしませんでした。
情はわいても、愛情は芽生えなかったからです・・・。しかしのちに、私は自分の作った移住者キャラと結婚する日々を送ることになります。
そっちの免疫はつきました。
顔も性格も好きにできるし長生きと結婚できるって最高じゃん!!
そしてこの顔は私にとっては「バニラアイス顔」と呼ばれる顔になりました。
・・初期国にこの顔いる国もあるんですが・・・(たしかアレックの弟じゃなかったか?)ウルグが違うとかで親しくしていないうちに年取って顔変わってしまったりして、あまりイメージがなくて。
・・・ごめんねバニラアイス。
でも今でもこの顔は大好きな顔です(^‐^ )
ワールド・ネバーランド2〜プルト共和国物語〜 PlayStation (c)althi Inc
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