エルネストを求めて


私は初回、ジュリアーノ教授に言われた通りに、アムステルダムの『メルカトール&ロペス工房』に地図契約をしました。

しかし次からはすぐ近くにパルマの地図工房があるとわかり、そこで契約をすることに。
わざわざ遠いアムステルダムまで行くのが面倒だったからです。
おまけに、メルカトールの工房にするメリットもなかったので。


ところが、つい最近ネットで藍が、
「どうやらエルネストに会えるらしい」という情報を見つけてきたのです。

メルカトール工房と契約をすると、とある時期にエルネストの捜索を依頼されるのだと。

なんですってーーーΣ(゜ロ゜;)

私も藍も初回は言われた通りにメルカトール工房と契約をしていましたが、運悪くエルネスト捜索イベントは発生しませんでした。
なので二回目からはパルマ。
・・・当然そのイベントが発生することはなく。

しかしタイミングが合えば、そのイベントが発生することがわかったのです。
そうだったのか、だからジュリアーノがそこを勧めてきたのか。


てなわけで、「エルネストを求めて」ミランダの冒険をやってみることにしました。

ミランダはピエトロを求めて冒険に出てるようですが、ピエトロなんかしったこっちゃない。
エルネストですよ、エルネスト〜〜〜!!!

・・・私がエルネストを求めて冒険をするなんて、あとにもさきにもこれだけでしょう。


ミランダの冒険はジェノヴァから始まります。
ピエトロを求めて、幼馴染のトニオを巻き込んで船をゲットし、冒険者として出発。

トニオの勧めでジュリアーノ教授と契約すると、
地図工房との契約に、アムステルダムのメルカトール&ロペス工房を勧めてきました。
よーーし、それそれ。

さっそくアムステルダムへ出発。
初回以来の懐かしいメルカトールにあいさつし、契約を結びます。

あとは通常通りにイベントをこなして、その時を待つだけです。


ミランダで必要なのは冒険名声だけなので、冒険さえしていれば名声はたまっていきます。

といっても、私は大体海賊名声(戦闘することで上がる)をあげています。
理由1:王様からの勅命で、(王様に見せても名声値があがらないのに)珍しいものを見せろと言われたくないため(冒険名声が一番高いとそういわれることが多い)
理由2:ミランダの場合イベント戦闘で負けても問題ないけど、勝った方が気持ちいいから
理由3:アイディン(顔の怖い海賊)をたたきのめしたいから(よく付け回される)

しかし今回はあきらめました。
ミランダはレベル1なので、武器防具は☆印のついた、高額なものを買い揃えて海賊との戦闘に臨むことにしているのですが、
今回はそこまでの金ためをするのをやめたので。

そしてレベル14のトレポールに何度も殺されて(ゲームオーバー)嫌になった私は、海賊名声をあきらめたのでした。

かわりに交易名声をあげようかと思ったのですが、これがまた上がらない。
商品購入や商品輸送の仕事でもらえる名声はたったの200。
おまけに、購入の場合、「一か月で商品が売ってる港からここまで戻ってきたら」成功という状態で、とても一か月で往復できない距離だったりするのです。
一番速いラ・レアル船をもってしても、遠すぎる。

こりゃだめだ、というわけで、今回はエルネストに会ったら終わりということにしました( ̄▽ ̄;)

私が冒険名声だけをあげない理由は、補給港が極端にすくない北極近辺の捜索と、ほぼ確実にアイディンに狙われるアマゾンの探検を避けるため。
他の名声値をあげて、勅命を受けておけば、その捜索をやらなくても目標値に届く(エンディングに行ける)のです。

しかし今回は両方をあきらめたため、冒険名声だけをあげることになり、しかし北極もアマゾンもやりたくないのでエンディンググッバイ。
まあどーせピエトロをオトすだけだしね!( `▽´;)


というわけでイベント。
ジュリアーノからはスフィンクスの捜索を依頼されました。
で、エジプトあたりをうろついていると、そんなに長い時間がたったわけでもないのに、アイディンが寄ってきます。
こいつホントどーにかしてほしい。

うっかりこいつの船と重なったが最後、襲われて金と積み荷をほとんど奪われます。
これさえなければ冒険も楽しいのになあ・・・。


次の仕事はイギリスあたりのアーサー王の聖杯探し。
イギリスにてオットーに会って、聖杯の隠し場所予想をうかがいます。

オットーは28歳というありえない実年齢の見た目初老紳士。
彼のバックミュージックはいつ聞いても素敵です。
性格もいかにもな騎士で素敵だし、ピエトロよりもこっちを追いかけたいです。

でもってホントにオットーの言った通りの場所にある聖杯。
実はオットーが隠したんじゃないかと思うほど。

報告を終わって外に出ると、よわっちい海賊ヤコブ・ワルウェイクに襲われ、そこをもう一人の主人公サルヴァドルに救われました。
むしろサルヴァドルとラブになりたい。
(あくまでもピエトロは追いかけたいタイプではない)


そして次の依頼は、マダガスカルの幻の魚さがし。
今回はアフリカを通っても、まったく嵐に遭遇しない!!
もちろん船首像はドラゴン(一番高額)をつけてるけど、これをつけていようが関係なく嵐にあうので、今回はラッキーだった♪

マダガスカルにて、シーラカンスを発見。
さっそくジュリアーノに報告。

それにしても今回は、仲間集めにも苦労しました。
ダルテ・ペレイラはレベル1でも仲間になってくれるからいいとして、
いつも仲間にするニコロ・ステファノとか全然仲間になってくれない。

やはり戦闘レベルが1なのが痛いです。
おまけに酒場で仲間になる人は、仲間にするまえに何回か酒をおごりさえすれば心を開いてくれるので楽なのですが、問題は宿屋で仲間になる人たち。

宿屋の人はただ仲間に誘うしかできず、その状態だと友好が低くて港を出るときに「ここに残りたい」を連発される・・・。
今回はジャン・ラムジオがひどかった・・・。
しまいには「お前なんかいらねーよ」と思う始末。
結局一応最後までいたけど、全く心を開いてくれなかった・・・。

私が戦闘レベルを上げる理由、これもあったんだったな・・・そういえば。(戦闘レベルが高い方が彼らの友好が上がる)


総督からついに呼ばれましたが、無視していたら、名声が上がってもイベントが起きません。
仕方がないので総督のところへ行くと、やはり「珍しいものを見せろ」と言われました。
何回かロードしたり時期をずらしてみたけど、これしか言わない。
・・・もしかしたら最初は冒険名声の場合はこれしか言わないのかな?

まあ今回は最後までやらないので、別にいいけど。
とっておきの「カバ」をジュリアーノに見せずにいたので、それを見せたら一発で爵位をくれました。

爵位をもらえば、総督にピエトロの行方を直接訪ねることができます。
結局はどこにいるかわからないという答えなんだけど(;´∇`)


爵位をもらうと、ジュリアーノから呼ばれて次のイベントが始まりました。
今度は新大陸で珍しい遺跡を見つけてくることに。

新大陸へ行くと、再びサルヴァドルと再会。
漂流していたサルヴァドルをアルジェまで送り届けてあげます。
ああこれぞ運命の再会。
愛が芽生えても構わないと思うのですが、ミランダはかけらも興味を抱いていません。もったいない。


再び新大陸へ行くと、カチュアパという少女と知り合い、同行することに。
彼女の情報で、ナスカの地上絵を発見。
さっそくジュリアーノに報告。


・・・で。
いよいよその時です。

このイベントが終わった状態で、名声10000以下で
メルカトールに会いに行くと、エルネストの捜索依頼が起こるということらしいヽ(*⌒∇⌒*)ノ

初回はなんで起こらなかったんだろう。
10000越してたのかもしれない・・・。
そういや、よく考えると、初回は新大陸まで行くのにわざわざ地球一周旅行したんだった・・・。
冒険名声も山ほどあがっただろうしね・・・。


そんなことを考えつつ、メルカトールに会いに行くと。

「いいところに来てくれましたね。
実は私の地図の共同作成者であるエルネスト・ロペス君が行方不明なのです。
私にとって彼は大切な金づる・・・いや親友なので心配でならないのです。
彼の安否を確かめてくれませんか」

金づる・・・・・・・?Σ(゜Д゜|||)

金づるってあんた・・・・・・。


2でエルネストをプレイしていた時も、エルネストが旅に出ている間に、エルネストが作った世界地図で大儲けをしていたメルカトール。
エルネストは冒険に出たかったから「それでいいさ」とのんきだったけど、やはりこの男はエルネストを利用していたのか・・・(¬_¬*)


メルカトールにはムカついたものの、
「新大陸に向かったのならブリストルで、アフリカに向かったのならリスボンかセビリアで補給をしているはずです」
というので、さっそくブリストルに行ってみることに。


ブリストル。
ミランダ「ねえエルネスト・ロペスっていう地理学者を知らない?」
酒場「あああのメルカトールに雇われてる冒険家でしょ」
ミランダ「エルネストさんは地図の共同作成者よ」
酒場「そいつは初耳だな」

・・・・・( ̄▽ ̄;)
だろうね。
共同作成者とは表向き。
工房名だってロペスの名前は小さく書かれてるし。
所詮エルネストは雇われ冒険家なのさ・・・。


ブリストルでは知らないそうなので、次にリスボンへ。
リスボンだ〜〜わーい♪
ここへ来るとジョアンを思い出す・・・。(2キャラで一番好きな人)

酒場「エルネスト?ああ、あの亜麻色の髪をした学者さんだね。何でもアフリカの方を調査するって言ってたよ」

情報ゲット!!
・・・でも一応セビリアにも行ってみる。

酒場「ああ、あの優男風の学者さんだね。アフリカの方へ行くって言ってたなあ」

・・・エルネストはリスボンで補給したにもかかわらず、セビリアでまた補給したのか?
しかも行先をそれぞれに告げていくなんて・・・虫の予感でもあったのだろうか。


ところで・・・。
私はこの外伝のサルヴァドル編で、エルネストと会ったとき女性と間違えましたが(サルヴァドルの恋人になるのかと勘違いまでした)、もしも先にプレイしたミランダ編でこのイベントが起こっていたら・・・そんな勘違いは全くしなかったでしょうね・・・。

メルカトールも「彼」と言ってるし、「優男風」とまで言われて女とは思わないだろう。
全く間抜けな勘違いをしてしまったものよ・・・。


アフリカへ向かったようなので、さっそくアフリカへ船を進めます。

アルギン島で話を聞いてみると、
「あの優男風の学者さんだね。希望峰を超えるって言ってたよ。
余計なお世話かもしれないが、希望峰ってのはアフリカ最南端の岬だぜ」

ありがとう。全く余計なお世話ではありませんでした。
地理にうといもので。

最南端のケープタウンという補給港へ行ってみると、
「マダガスカルの調査をすると言ってましたよ」

・・相変わらず行く先々で自分の行先を告げているエルネスト。
やっぱり虫の予感があったのね!今助けに行くよ!!


マダガスカルにはタマタブという補給港があるのでそこへ突撃。
すると・・・・・・

エルネストと会えましたーーーーーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p

おおおお、エルネストおおおお!!!
エルネストに会えてこんなにうれしくなるのも、多分これっきりだろう!!(それはそれでどうなのかという気もするけど)
会いたかったよエルネストーーー!!!


エルネスト「やあさっき入港してきたのは君の船かい。もし急いでいないのなら僕のことを助けてくれないか」
僕って言ってる!サルヴァドルの時は私だったのに。

ミランダ「もしかしてエルネスト・ロペスさん?」
エルネスト「なぜ僕の名前を?」
ミランダ「あたしはミランダ。ジェノヴァの冒険家よ。アムステルダムのメルカトールさんに頼まれてあなたを探していたの」

エルネスト「メルカトールが!やっぱり持つべきものは友達だなあ」
・・・・・・・( ̄∇ ̄|||)
ミランダ「(この人ってすごいお人よしね)」
ミランダにもメルカトールの人柄がばれてる。まあ金づるじゃあな・・。

エルネストは船が座礁してしまって困っていたらしい。
ミランダが助けてあげて、船も動かせるように。

そしてまた旅を続けるようだ。
元気でねエルネスト・・・・・。
むしろ君をオトしたい。
まあエルネストにはすでに相手がいるから無理だけど。

つくづくなんでミランダはピエトロなのか。不思議でならない。


そしてメルカトールにエルネストの無事を報告すると、
メルカトール「地図とエルネストは無事だったのですね」

・・・・・・・・・・ヽ(*゜Д゜)ノ
地図のが先かい。
しかもエルネストも金づるとして心配してたんだよね!はいはい無事ですよ!!

メルカトールはお礼に『ハイク』なるものをくれました。
イスラムの女性が着る衣装らしい。
これを着れば、昼間でもオスマンの港に堂々と入れるようになるそうだ。
うん、ミランダはイタリア人なので、昼間オスマンの港に入ると通せんぼされちゃうからね。

こんなものをなぜメルカトールが持ってるんだろう。不思議だ。
しかしありがたいです。

ミランダはこれ以後もオスマンの港に入るイベントがあることだし、
これをもらってから本格的に金ためをするという手もあるかもしれない。
いちいち夜を待ってイスタンブールに入るのも面倒だったし。


ためしにイスタンブールに昼間に入ってみると、通せんぼされません♪
素晴らしい!!
思わず何回も出入りしてしまった。
ある意味怪しい人だ・・。


さて、エルネストを求めての旅路はこれにて終了。
ミランダはこの先もピエトロを追い求めて進んでいきます。
・・・なぜか。

しかし私の今回の冒険はこれでおしまい。

今回は、エルネストに会えてうれしかったです。
エルネストに会えるし、ハイクもらえるし、次回からもやっぱりメルカトールの工房で契約をするでしょう。
さらばパルマ。
やはりジュリアーノの助言に従うべきだったということですね(-^▽^-)



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