プルト共和国生活システム(プレイ前)


細かく説明しようとすれば、本当に細かいところまで色々な楽しみ方ができるゲームなのですが、
それは生活していく上で一つずつ見つけていくのが醍醐味という気がするので、ここでは基本的なことだけをかなりおおざっぱに説明します。


1.キャラメイキング

まずは自分の分身ともなるPC(プレイヤーキャラ)を作ります。

性別・出身(北方、東方、南方)・行動傾向など、いくつかの質問に答えると、キャラが出来上がります。
顔グラフィックが気に入れば名前を入力、「これでいいですか?」と出るので、「はい」を選び、プルト共和国入国となります。

顔が気に入らない場合は、名前を適当に入れて(ア・アとか)「いいえ」を選択すると、質問の最初からやり直すことができます。

顔グラフィックは、選んだ出身で目・肌の色が決まります。
でも、例えば北方を選んだら必ず青い目・白い肌のキャラができる、というわけではなく、
両親共に北方出身の場合(純北方系)、片親が東方出身の場合(北×東)、片親が南方出身の場合(北×南)と、3パターンのうちどれかのグラフィックが出るので、青い目・褐色の肌だったりもします。
東方も、純東方系、東×北、東×南のどれか。南方も、純南方、南×北、南×東のうちどれかが出ます。

さらに、質問のうち「体は丈夫か」「早起きは得意か」「運動は得意か」にどう答えるかで、顔グラフィックの顔型(系統)が大体決まります。

顔型の系統は、
0系男0系女などの「角ばった顔」(ワーネバサイトでは0系と呼ばれます)
1系男1系女などの「卵型の顔」(1系)
2系男2系女などの「細長い顔」(2系)
3系男3系女などの「丸い顔」(3系)
4系男4系女などの「逆三角型の顔」(4系)
5系男5系女などの「がっしりとした顔」(5系)
6系男6系女などの「ふくよかな顔」(6系)
7系男7系女などの「大人びた顔」(7系)
の、8種類があり、系統別にもそれぞれ相当数の顔グラがあります。

ちなみに私は顔系統の数字(〇系とかの)をよく覚えていないため、普通に「〇〇型の顔」と言うことが多いです。

「働くことが好きか」「声は大きいか」「人付き合いが上手か」の質問にどう答えるかで、キャラクターの性格が決まります。

性格は勤勉性・積極性・優しさのそれぞれの度合い(高さ)によって8つに分かれています。
(働くことが好きなら勤勉度合いが高まり、
声が大きいなら積極性が高まり、
人付き合いが得意なら優しさ度合いが高まります)

1.勤勉積極的優しいタイプ
2.勤勉積極的冷たいタイプ
3.勤勉消極的優しいタイプ
4.勤勉消極的冷たいタイプ
5.怠惰積極的優しいタイプ
6.怠惰積極的冷たいタイプ
7.怠惰消極的優しいタイプ
8.怠惰消極的冷たいタイプ

さらに、タイプごとに、具体的な性格が8つずつあり、ステータスの微妙な差によってそのうちのひとつに決まりますが、
共和国での行動によって徐々に変化していきます。


そしてすべて決まったら、入国します。

港でシャイアルという人に、ショルグとウルグを選ぶよう言われるので好きなものを選びます。

ショルグとは、共和国内の武術系の組織で、
国民は必ずコーク・ジマ・ミダのどれかに属さなければなりませんが、訓練をしたくなければまったくしなくても構いません。
コークは剣術ジマは体術ミダは魔術の神を祭る組織です。

ショルグによって、自分のキャラの服の色が決まるので、好きな色のショルグを選んでもOKですが、
コーク・・・赤 ジマ・・・青 ミダ・・・緑
この時点でそのキャラにどのショルグの素質があるかはわからないので、訓練を頑張りたい場合はある意味バクチ。

ウルグとは、共和国内の仕事の組織で、
国民は必ずリム・バハ・ガアチのどれかに属さなければなりませんが、仕事をしたくなければまったくしなくても構いません。
リムは釣りバハは畑仕事ガアチは採掘を行います。

ウルグは転職できますが、ショルグは一度決めると変えることはできません。



2.プルト共和国とは

1.共和制政治

政治は議会を通して行われ、この議会をサイファ評議会と言います。
国民の代表である10人の議員が毎年数回議会を行い、様々なことを決めていきます。

2.国教はワクト教

ワクト神以外の神も多数存在、通りや場所に神々の名前が付けられています。

国民は生涯を終えると、ワクトの下に召されることになります。

3.プルト共和国での時間

プルトは一年が30日で構成されています。
季節は春夏秋冬とハッキリ分かれてはいませんが、年の終わりから年初め辺りには雪が降ります。

一日は朝・昼・夜の刻に分かれ、それぞれがさらに4つに分けられ、呼ばれています。
朝一の刻・二の刻・三の刻・四の刻のあと、昼一の刻・二の刻・三の刻・四の刻、そして夜一の刻・二の刻・三の刻・四の刻を経て、再び朝がめぐってきます。

一日の始まりは朝一の刻を回ったときから。
試合や議会、式典、授業なども開始時間がきっちりと決められているので、間に合わないと不戦敗になったり欠席になってしまいます。

4.ショルグ・ウルグのランキング制度

成人したすべての国民は、
コーク・ジマ・ミダのいずれかのショルグ(武術組織)
リム・バハ・ガアチのいずれかのウルグ(労働組織)に属さなくてはなりません。

ショルグ

訓練することによって能力値が高くなると、リーグに入り、同ショルグ内で試合を行えるようになります。
(リーグ入りしていないショルグ員は、全て「外リーグ」に属します)

リーグはA、B、C、Dと4ランクあり、ランクごとに試合が行われ、勝敗によってランク内での順位が決まります。
順位が高くなるとランクが上がり、低くなるとランクを落とします。

Aリーグに入ると、夜に行われる特別な試合に出ることもできるようになります。

ウルグ

収穫物を納品することで「仕事ポイント」がもらえ、そのポイント数によってウルグ内で順位が決まります。
順位が高いほど給料が高くなります。

本人・家族に役職が付いている者を省いた上位3名は、年の終わりにウルグ長選挙に出馬する権利を得ます。
しかし、家族に役職がついていなかったため夫婦が同時に出馬して当選、夫婦でウルグ長をやることになった場合、
その後の年も夫婦同時に出馬、当選をくり返す、といった例外も起こります。

5.住居

すべての国民に、ひと家族につき一件の家が貸し与えられます。

リム・港・バハ・ガアチの4つの区に分かれ、さらに区ごとに4〜5軒ずつまとまった東西南北の住宅地が存在します。
リム区には北・東・西の住宅地があり、住所は例えば「リム区東の1」などと表わします。

結婚すると家を出て、空き家になっている家のいずれかを新居とし、移り住みます。
また、役職付きになると特別な住居に住む権利を与えられ、その際も家族ごと引越しします。
役職が取れると、その家には新たにその役職についた人(家族も)が越してくるので、その人と住居を交換し、一般家屋に戻ることになります。

6.学校

プルト共和国では、子供が3才になると「ギタの学舎」に入学することになります。

6才までの3年間学生としてすごし、7才の年の1日に成人します。

授業に出るとポイントが付き、そのポイントは成人後の「仕事ポイント」として引き継がれます。
首席(同じ学年で一番ポイントが多い)で卒業すると、「知識のメダル」をもらえます。

7.ハーム博物館

ギタの学舎の奥にある博物館です。

ここには様々な蔵書と名簿・リストなどがあり、プルト共和国の様々なことを知ることができます。
蔵書の中には、「称号」を得たり特殊な職についたりした者だけが見られる特別なものもあります。

また、共和国レコードを見れば、それまでの共和国での様々な最高記録がわかります。
もちろん、記録更新すれば、新たにぬりかえられます。



さて、プルト共和国についてがわかったら、
いよいよプルトでの生活のスタートです。

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