桃ちゃんA子の世界 初代マリア
その10
この国に移住して12年。
マリアは桃ちゃんのPCであるR太郎一家と仲良く過ごしてきました。
とりわけ、長男セシルとは結婚し、真の家族となりました。
マリアの夢は、R太郎の子供たちを真面目にすること。
そして世界の荒廃も直すこと。世界の荒廃を直すのは、一代でできることではないですし、これから先何十年もかけてやっていくこと。
最初の一歩が、R太郎の子供たちの性格矯正でした。
そしてそれは果たされ、R太郎の子供たちはみんな幸せな結婚もしました。
残ったマリアの夢は、ただひとつ。
可愛い子供をたくさん作ること。
マリアはこれまでに、セシルとの間に3人の子供を作りました。
アンジェ セリア リーゼ
・・・リーゼの顔はまだわかりませんが、嫌な予感しかしません。
大人びた顔の女の子には、好きな顔はもちろんいますが、好きじゃない顔の方が多く、
そのせいか、生まれやすい顔は好きじゃない顔のことの方が多いのです。女の子が生まれた・・・また好きじゃない顔?(=д=;)
その負の連鎖を断ち切るには、男の子を生むしかないと思いました。
そして子作り。
マリアの夢を・・・どうか叶えておくれ・・・!
しかしまあ、それだけというのもあんまりなので(やることは子作りしかない)、
試合で頑張るのもまたひとつの夢と言えます。幸いにも、サポートの合間訓練も頑張り、なんとかミダショルグのBリーグにまで来れています。
早くAリーグに上がり、夜の試合にも出たいものです。
ところで、桃ちゃんからもらったイビカ国3兄妹は、ショルグ選びで差が出ていました。
我が息子となったリデル Dリーグ1位 コークショルグ
R太郎の娘ティアナと結婚したミック 外リーグ4位 ジマショルグ
R太郎の娘となったフィナちゃん 外リーグ3位 ミダショルグこれは、リデルとミックはともにコーク向きの素質を持っていたためです。
リデルは『ジマの力』の才能を持っていましたが、素質的にはコーク向き。コークを選んだため、上に行けたようです。
対してミックは、同じコーク向きの素質を持ちながら、選んだのがジマショルグだったので、目が出ないまま・・・。フィナちゃんなんて、『ジマの力』持ちの上、ジマ向きの素質を持っていたのに、もったいなくもミダショルグを選んだばかりに・・・。
やっぱり、素質に合ったショルグを選ぶのは大事なんだなぁと思いました。
ちなみにマリアは、適当に新規で始めて作り、そのパスワードでこの国に移住したので、
素質と合っていたのかよくわかりません。今となっては覚えてない(笑)
セシルはコークショルグなので、ミダショルグのマリアとの夫婦対決は夜の試合しかできない。
セシルはまだ下の方のリーグのため、大会で戦えるのはあと数年は先になりそう・・・。しかしその父R太郎はミダ狂いの桃ちゃんのPCなので、案の定ミダショルグ。
そして当然のようにAリーガー。今のマリアの目標は、Aリーグに上がってR太郎と戦うことかしら・・・!!(≧∇≦)/
さて、R太郎の奥さんの妹チャダルは、
R太郎の娘ニーナの夫ライディンくんの双子の兄、マローダーとつきあっていましたが、なんと、1年と5日の交際期間で、あっという間に婚約し、
10日後にスピード婚を果たしました。そしてその二人の子が、この年の暮れに誕生。
サブリナ おちょうし者 エナの子
おちょガキです。しかもエナ付き。
チャダルはろくでなし、マローダーは好奇心旺盛。
つまり悪いとこどりです。何してくれてんの?
さらに、ニーナとライディンくんの方もおちょガキをこさえており、
ケチとおおらかなのでこちらも悪いとこどりの上、
これまた好きじゃない顔でガッカリしたのに、(本当に大人女子はこのタイプの顔が生まれるのが多い・・・)この年、2人目を出産。
ベアトリス おちょうし者 エナの子
まさかの二人続けて悪いとこどりのおちょガキ!!・゜(≧Д≦)゜・
しかも両方エナ付き!!
ひどい・・・ひどすぎるよ・・・
何やってんのこの双子・・・息子リデルの子供、マリアにとって初孫となるテフィーフが可愛かったことだけが救い・・・。
近いところの親戚も、続々子供は生まれていましたが、
どうにも好みじゃない子が多く、テンションが上がらない日々の中・・・唯一、とても気に入っている一家がありました。
それは、R太郎の弟一家。
弟自身はわりと早めに亡くなってしまったのですが、遺した息子二人、そしてその子供たち・・・
みんなわりと可愛い子でした。
兄ラーマとその奥さんベス
そして息子たち フィッツロイ 双子のストリーチェとキッカー アンジェ(この子はもうちょっと明るめの表情してる方が可愛いと思うけど)弟ドラゼンも美人なベントとつきあってるし、結婚したら、ここの子供も期待できるかも・・・v
(結果→ ・・・まあ、期待していた顔じゃなかったけど、苦手な顔じゃなかったのでいいか・・・)
ちなみにアンジェ
どこかで見た名前・・・そう、うちの子と同じ名前なのだ;;;この子が生まれたとき、娘にアンジェとつけていたことを後悔しました・・・。
まぎらわしい・・・。のちのち、大きくなったアンジェちゃんとうちのアンジェが仲良く遊びに行っている現場を目撃。
うん、どっちがどっちか、ネームプレートの色でしか判別できなかった。せめて、大人になってショルグは別のを選択しておくれ。。。
同じ家にいる間はいいけど、結婚後、服の色まで同じだったら、もはや声かけるまでどっちかわからんことになる。。。
さて、そんなこんなで翌年。
待望の・・・というか、絶望の・・・というか・・・
顔判明の時がやってまいりました。リーゼ
大人女子の中でも
特に好きじゃない顔でした。大人になるとこうなって
さらにこうなる・・・うわーん怖いよおおおおお( ≧Д≦゜)
長女のアンジェもそうだけど、この系統の顔はとても苦手・・・
(ニラまれているように見えてしまう)
翌日。
あまりのショックできとくのような状態になりながらも、なんとか出産。4人目です。
お願い・・・今度こそ、今度こそ、男の子を・・・!!
リディア 勉強大好き エナの子 ←しつこい!!o(*>д<)o
またしても・・・女の子です。相変わらず優しくもないし。
もうダメだ・・・おそらく絶対、次も好きな顔じゃない・・・!!
もう嫌な予感しかしません。そしてそれは必ず的中する。もはや確信に近い。
ええもう、絶対に系統の子なんて来てくれないんだろうという確信が。
来てほしいけど・・・来てほしいけど・・・
とかとかとか・・・絶対に来ないだろ!! わかってんだこのヤロー!!><
・・・というか、大人女子の好みに関しては、本当、私たちは少数派なんだろうな〜・・・。
私たちが特に苦手な系統や系統や系統も、可愛いとか美人とか言われてるのをよく見たし。
なんてうらやましい・・・私も上記顔種が全部OKなら、もっと楽しめるのに・・・!!
(これらの顔は本当によく生まれるので)
しかしこればっかりは各人の好みの問題だからどうしようもない。
ダメなものはダメなので、あきらめて受け入れるしかありません。とにかく次の子供です。もう、こうなったら男の子ができるまで頑張るしかない。
男の子ならほぼ安心。好きな顔は多いし、まあOKな顔も含めればほぼハズレはないので。
しかし、ここへ来て、新たな問題が勃発したのです。
子供ができない。
・・・短命だからではありません。
マリアは、結婚後、ひたすらセシルに卵を食べさせ続けていました。
セシルがもし短命だった場合、子供をたくさん作れなくなることを危惧し、マリアと同じくらい長生きするようにと、せっせと卵を運んでいたのです。そのかいあって、セシルには寿命はまだたんまりあるはず。
そう・・・・
子供の人数が多いのです。
子供の人数が30人くらいいると、子供が生まれにくくなります。
総人口も120人くらいになると、初婚の夫婦にさえ、子供が生まれにくくなってしまいます。
したがって、総人口110人くらいまで、子供の人数も25人くらいまでというのが、
自分が子供を産み続けたい場合の、理想的な状態と言えるでしょう。
・・・・。
このときの総人口は115人。子供の人数は30人でした。
多い。・゜・(ノД`)・゜・。
当然ながら、その年のうちに子供はできない。(リディアが生まれたのは6日)
それどころか、翌年にもできず。それなのに、よそに子供が6人生まれる。
しかもそのうち一回は双子・・・!!
初婚ならともかく、2人目3人目のところにも続々生まれる子供たち。
さらにその翌年にも子供はできず・・・。
もはや人口も116人になる始末で、なかなか召されない。
それどころか結婚は常に10日も25日もとぎれない。
・・・もう・・・
もう子供はできないということ・・・!?
そして4人目のリディアの顔判明。
リディア
可愛くない・・・(>_<。)わかっていたこととは言え・・・
上記3種のような苦手な顔じゃないだけ、マシだけど・・・。
沈んだ気分でしたが、ニーナの次女、
ベアトリスちゃんがこの顔だったのが、救いをもたらしてくれました。ああ・・・この子なら、おちょエナでも許す・・・!!
(どうせラムサラ飲ませるからおちょじゃなくなるし・・・!)
・・・ここまで人口が増えたのには、原因がありました。
このマリアの日記の最初らへんでも書いた気がしますが、
真面目移住者をたんまりブチこんだからです。彼らは若くして入っているので、そこそこの年になれば基本的に魅力が上がり、普通に結婚します。
そして長生きなので、晩婚だとしても子供は余裕で作れます。
当然、いくら人口が増えようと、彼らが召されるのはずっと先です。
失敗した(つД`)。.:*・°
まさかこんな切実に子作りする羽目になると思わなかったし、
ここまで人口や子供が増えることは想定していませんでした。そのうえ、彼らがせっかく結婚しても、
相手が怠惰だと怠惰な子が生まれたり、
相手が冷たいと冷たい子が生まれたり(これはまだマシ)、
相手が積極的だと積極的な子が生まれたりするので、
結局『いい子』の数はそんなに増えませんでした。意味ねえ・・・!
もちろん、すべてのところにひどい子しか生まれなかったわけでもないのですが・・・
期待していた効果はそれほどなかったのです。それがまた腹立たしい。
唯一、入れた移住者同士で結婚してくれたカップルもいたので、
そこには『いい子』が生まれました。うん。それはいい。
いいけど・・・・・・3人も。
・・・そりゃね。『いい子』量産してほしかったよ。
3人も増やしてくれたのは、ありがたいと思ってるよ。・・・でもね。
この、切実な時に22才同士で
3人目を産むことないと思うの。しかもここには、可愛い子がすでに生まれてる。
うちみたいな状態とは違うのよ!!
もんもんと過ごした722年・・・。
そして翌年、723年。長女アンジェが成人
マリア、勝負の年です。
昨年の議会で子供の数は28人だった。
そして1日の成人式で4人減り、今この時点で子供の数は24人。しかし去年まだ生まれていない子が2人いる。
さらに、去年結婚したカップルのところにもできるはず。それらを足して27人。
そして今年結婚しそうなカップルが何組かある。
そいつらが子供を作れば、もはやチャンスはもうない。
つまり10日以降はないと考えていい。10日より前には同居している子供たちの誕生日があるので、それらは外さなければならない・・・。
すなわち!!
チャンスは1日と4日と7、8、9日!!
1日のうちに何度か挑戦するマリア。
しかし、できない・・・。
もしかしたら・・・
人口も116人だし、システム移住者も入ってこなかった。
マリアは今年24才になるという年齢。
さらに、すでに子供が4人いるという状態・・・子供の数だけが原因ではないのかも・・・?
結局、1日は何度やってもダメだったので、4日に再チャレンジ。
できた*・。ヽ(´▽`゜)/。.:*・
ああ・・・神様、ありがとう・・・!!.:*・°☆。.:*・°
どおか・・・どおーーか今度こそ可愛い子を・・・!!
男の子が欲しいけど、女の子でももちろん可愛い子なら全く文句なし・・・!!
男の子でもモヒカンはやめて・・・!!(注文多い)
とにかく可愛い子を・・・!!
マリアの必死の願いははたして叶うのでしょうか・・・。
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