カノンとF太郎の世界 十三代目ショウ
その2
さて。
ショウは今日もアガサちゃんと幸せな日々を送っています。デートは皆無ですが。
・・・ええ、まあ・・・
何というか、所詮セイシルなしのショウなど、魅力のかけらもないのでしょう。
アガサちゃんは全く誘ってくれず、ショウから誘えばいいのですがやはり誘ってほしい乙女心(しつこい)のため、誘わないのでまあデートしません。そんなこんなで、付き合って一年が瞬く間に過ぎてしまいました。
エナコンでは、相変わらずショウはセイシル頼みでコンテストには出ず、浜で卵を食べまくります。
アガサちゃんはセイシルに惑わされてか彼氏を思ってか、誰にも投票しないでくれたようです。
しかし、とうとうその日はやってきました。
「明日デートしようよ」
「アガサちゃん・・・!!。・゜・(ノ∀`)・゜・。」そして。
「手をつないでもいい?」
「*・。ヽ(´▽`゜)/。.:*・」付き合って一年と5日後のことでした。
翌年。
とうとう前々PCで祖父のルーカスが亡くなりました。
35才でした。そう言えば、デイビット(前PCミクが再婚しようとしたら結婚式当日にきとくになった人)の母と付き合っていて、結婚秒読みかと思われていたルーカスでしたが、
結局別の人と再婚しました。
子供には恵まれなかったものの10年連れ添い、しっかり看取ってもらったルーカス。
再婚相手のこの方は移住者だったため、長生きしてくれて、のちのPCショウのおばあちゃんとして、とても好きな方でした。そして、そのおばあちゃんも35才、ルーカスを看取って少しして、ワクトのもとに召されていきました。
向こうでも、おじいちゃんをよろしくね・・・!
そして、とうとうアガサちゃんとのデートも佳境。
「私にはあなたが必要なの」
「ボクも君がいないと死んじゃう」
・・・ショウには野望がありました。
これまで、全てにおいてアガサちゃんリードでやってきました。
誘うのも、デートも。
しかしこれでは男としてちょっと情けないものがあります。そう。
ラストの婚約デートは、ショウから誘う。
そして、男らしくプロポーズするのです!!
が。
「明日デートしようよ」
「えっ・・・」あっさり誘われてしまいました。
こ、こうなったらプロポーズだけでもこっちからすることにしよう・・・!
「ボクと結婚してくださいっっっ!!!」
「うん、幸せな家庭を作りましょう」
やったあぁぁぁ!!!*・。ヽ(´▽`゜)/。.:*・
・・・こうして、ショウはアガサちゃんと幸せになれました。
もう少し早ければ、おじいちゃんに晴れ姿を見せてあげることができたのに・・・。
しかし、幸せばかりではありませんでした。
この年、662年。
前PC、今は母であるミクが、
妹サーシャの成人を待たずして疲れやすくなりました。ミクはもともとかなりの短命だったようです。
15年間、毎年浜辺で卵も食べていたし、一日キャラの卵やシニアで優勝してゲットした一年分の卵など、相当数食べていたのに、まだ24だったので。
危篤になる前日・・・
息子ショウが結婚。
夫サタールと娘サーシャ、そしてたくさんのウルグ員に見守られながら、25才のB.Dを目前にして、静かな眠りにつきました。
成人した年に結婚できてたら、孫の顔を見せてあげられたのに・・・。
さらに、翌年早々にアガサちゃんの父ホセバがきとく。
悲しみは連鎖します。
「・・・・・」
でも、悲しんでばかりはいられません。
せっかくのアガサちゃんとの新婚生活。
ショウが幸せになることを、ミクもルーカスも望んでいたに違いありません。さあ、アガサちゃん、可愛い子をたくさん作ろうね・・・!!!
そして母を亡くしたショウと、父を亡くしたアガサちゃん・・・
悲しみの夫婦は子供を作りました。そして生まれた子。
ララ
初めて見る顔です!!
しかも、かわいいじゃないかヽ(´▽`)/・・・と喜んだのですが、
この子は攻略本に載ってなかったので、成長するとどうなるかわかりませんでした。
のちのちPCチェンジし、判明した大人顔
・・・・・・・・・・・・。
微妙・・・。
(この顔画像は小さいのでそれほど目立ちませんが、テレビ画面で見るとかなり鼻が目立つ感じでしたT_T)
ところで、ララが生まれた翌日、ショウはコークナァム代理になりました。
アガサちゃんの祖父、スポックが亡くなったのです。
スポックはコークナァムでした。
次のナァムは長女であるペネル(アガサちゃんの母)が継いだのですが、ペネルはバハウルグ長だったため、代理としてショウがナァムを務めることになったようです。
その場合アガサちゃん(ナァム継承権1位)なのでは・・・と思いましたが、なんとアガサちゃんにナァム継承権がついていません!!
いつの間に取れてたんだ・・・(゜Д゜;)
そしてなぜ、取れたんだ・・・!・・・と思いましたが、どうやらそれはペネルがウルグ長で、まだ正式にナァムとなっていない(代理が立てられている)からだったようです。
そしてアガサちゃんはコークではなくミダショルグを選択していたため、避けて娘のララに継承権1位がつけられていました。翌年パンピーに戻ったショウ。
ペネルは正式にナァムになり、アガサちゃんに継承権1位が戻りました。(娘のララは2位)
これで、ペネルが亡くなった場合、アガサちゃんがコークナァムとなります。
そのときは、アガサちゃんはミダショルグからコークショルグに替わることに・・・。
ショルグは一度決めたら替えられないのですが、唯一替わるのがこの状況のときです。
それにしても・・・
このナァム(代理)という役職、めったにやらないせいか、議員であることを忘れます。
ウルグ長の場合は、うっかりあいさつしようとしてウルグに引き抜いてしまったり、ショルグ長の場合も「ショルグ長さん」などと呼ばれて寂しい思いをするので、議員であることを忘れることはあまりないのですが・・・
ナァムの場合は服が議員服(ショルグ長と一緒)に替わるだけなので、忘れます。特に大したことをするわけでもない15日の議会などはすっかり忘れ去って、ウルグ際の占い巡りをぶっかましてしまいました。
思い出して慌てて行ったら、席に着いた途端「以上です。お疲れ様でした」とか言われて気まずい思いをする羽目に・・・。
まあ、いなくても全く問題ないんですけど。
そして不思議なことがひとつ。
このとき、なんと議長も不在でした。
おかげで全てのウルグのボーナスが5分の1になりました。しかしこの議長、どうしてサボれたのかさっぱりわかりません。
だって、朝が来て家を飛び出した時点で、議長邸は評議会館内にあるので、強制的に着席させられるんじゃないんですか?
私が議長だったときにそうだったので。それともNPCは違うのかな?ともあれ、家に帰ってくるのが遅かったとかでも、議会が終了するまで全く帰ってこないというのも変だし、
訓練でもしてて疲れてたのかなと思ったら、ストレスも0。
議会終了後、見かけたので「何やってんの?」と聞いたら、荷物をアイテム庫にしまうと言っていました。一体彼女は何をしていたのでしょう・・・(゜ ゜)
ともあれ、この後にも子供ができ、
ショウとアガサちゃんは幸せに暮らしていきます。次回は、そんなショウの最後の悲しみを(え?)お伝えして、
次のPCララへと移っていきます。
そう言えば・・・サタールも、ミク亡きあとアッサリ彼女を作りました。
アペルまだ12才のおなごです。
いくら妥協婚で、愛がなかったからって・・・早いわね。サタールのくせに。
ワールド・ネバーランド2〜プルト共和国物語〜 PlayStation (c)althi Inc
このページで使用されているキャラクターの顔画像は上記の会社に著作権があります。