桃ちゃんのマッシミリくん世界 リージュ番外編
その13


さて・・・激しい戦いの果てに、
どうにかカティアナカティアナの再婚への道を開くことに成功したリージュリージュです。

まだまだ、婚約までの道は遠いので、サポートの本番はこれからなのですが・・・


この大変なサポートの陰に・・・
もうひとつ、とあるサポートがあったのです。


それは、息子マティアスマティアスとサラビササラビサです。

マティアスは、リージュに似て無才能、加えて男性過多の時代に生まれてきた悲運の息子。
リージュは固く誓ったものです。
このマティアスのために、彼女を作るべく尽力することを・・・。

しかし、息子が無才能でこの世界が男性過多なのはリージュにどうすることもできません。
できることといえば、息子の友人欄にいる女子とくっつけてあげる、
もしくは友人欄に息子が入っている女子とくっつけてあげる、それくらいのものです。

そうして、旦那アベルアベルを早々に亡くし19才で未亡人となってしまった、
今は亡きカティアナの兄カイファルドカイファルドの娘、サラビササラビサの友人欄に息子が入っていることを確認したリージュは、
息子にきのこを持たせ、サラビサに誘いに行かせて恋人にしたのでした。

サラビサは魅力も高く、未亡人とはいえ、息子はフラれるかもしれない・・・
しかし、母のサポートがあれば、なんとか結婚まで導けるのではないか。

カティアナのサポートがあるからそこまでつききりにはなれないけど、
様子をチェックしながら、ちまちま手を貸していました。


そんな、ある日のことです。


ふと、気づきました。
サラビサに、ナァム継承権がついていることに・・・!!

コークナァム・・・ライザライザ
継承権第1位・・・第1子(1才)
継承権第2位・・・第2子(0才)
継承権第3位・・・ライザの夫レイデルレイデル
継承権第4位・・・サラビササラビサ


なんでサラビサ・・・?(゜ロ゜|||)
ライザはコークナァムだったワーデルワーデルの娘・・・。
でも、サラビサはカイファルドの子だし、関係ないよね・・・?
どーしてサラビサに・・・。

混乱しつつも、はっきりしていることは・・・

うちの息子マティアスは、
ジマナァムのマッシミリくんマッシミリの第1子である、ということ。
それはすなわち・・・

完全に不毛。


まさか、こんなことになるなんて・・・(゜Д゜|||)


この絶体絶命の危機に、リージュが考えたことは・・・

レイデル&ライザ夫妻に、第3子ができれば問題が解決する!ということ。


通常、NPCのところに狙って子供を作らせるなんてことはできませんが・・・

ネバノートさんの裏技を使えば、できるかもしれない・・・!!


ネバノートさんはおそらくプルトやってる方ならみんな知ってると思います。
なので、この裏技もやったことがある人がたくさんいるのではないでしょうか。
こちらのページに載っている、NPC夫婦に子供を作る方法・・・!!

私はそれまでやってみたことはなかったのですが、
当然、発見した時から、ものすごく気になっていました。

いつかやってみたい・・・そんな気持ちになっていたものです。
しかし必要に駆られるようなこともなかったため、そのまま過ごしていた日々・・・。


・・・ついに、
試してみるときがきたようです。

必要なときは、まさに今・・・!!


そして、昼の間にレイデルレイデルライザライザ夫妻に夜のパイを食べさせ、
移住者投入し、何度かロードしつつ見ていたところ、どうやらヒットした様子・・・!

とはいえ、別のところに出来ているのかもしれないため、生まれるまではわからない・・・。


やがて一年が経過。
運命のその日を迎え、
第3子、できてました!!ヽ(´▽`゜)/

す、すばらしい・・・!!


これで、サラビササラビサから継承権が取れて息子マティアスマティアスと結婚出来ることに!!


早速婚約させ、翌年見事結婚させることに成功しましたが、
残念ながら子どもは出来ませんでした。

上記の裏技成功に味を占め、二人の結婚後にも作らせようと実行したのですが、できることはなく・・・。

私はてっきり、サラビサが短命だからできないんだなと思い、それ以上のことはせず。

やがてリージュの寿命が来て、サラビサの存命中にこの番外編が終わったので、このときは気づかなかったのですが・・・

桃ちゃんがレイアード本家世界を続けていたため、未来を知ることになりました。
それにより、サラビサはしっかり30才まで生きたということでした。


そこで、裏技が上手くいかなかった原因は、
おそらく夜のパイによるものなのではないかと思い当たりました。

細かいことはこちらのwikiにあるので参照ということにして、
ともかく、子供ができるために必要なパラメータの数値というものがあるらしく、
夜のパイは、その値を+100するアイテムなのですが、
このパラメータ、非常に厄介で、隠しパラメータのためプレイヤーには値がわかりません。
そのため、+100しても、どのくらいになったかが確認できないのです。

まあ基本的には、夫婦二人ともに夜のパイを1個ずつ食べさせるということで問題ないと思われるのですが・・・

夫婦のパラメータがかなりズレていた場合、その限りではありません。

上記wikiにもある通り、そういう場合は、片方にだけ夜のパイを食べさせる必要があるのです。

当時の私はそういうことはあまりよくわかっておらず・・・
とにかく二人に食べさせて、試したけれど出来なかったので、サラビサは短命か・・・と。


ちなみにこの後、私はさらに再婚後のカティアナでもこの裏技を試したのですが、
その時は、なんと『たまたま別のNPC夫婦にヒットしてた』というレアケースに当たってしまいました!!
新婚夫婦でもないし、本当になかなかない、ある意味貴重な体験をしたかもです(笑)

そんなわけで、ネバノートさんのこの裏技を試しても成功しない場合は、
片方に食べさせて試してみるのもいいかもしれません。
また、なかなかないことではあるものの、他の夫婦にできていることもあるという可能性も頭の片隅に置いておきましょう!


まあ、何はともあれ息子マティアスが幸せになれたのは本当に良かった!

もうすぐ寿命が尽きてしまう母リージュにとって、マティアスのことはとても気がかりだったので。

素敵なお嫁さんをゲットできて、よかったねマティアス!(*´ω`*)



さて、少し時間は巻き戻り・・・

アルフォンスアルフォンスとカティアナカティアナのデートサポートです。

怒涛のカティアナウルグ長就任計画を成功させ、
その後のデートもどうにか成功させて、やっと手をつないだ二人。

この後、翌年9日までに婚約をさせなければなりません。

さあ、運命の777年。ラッキーセブン
娘マリーナマリーナも成人し、今年はいいことがありそうな気がします!!


まずは手始めに、夜の試合に出場する、カティアナの娘キュアリーゼちゃんキュアリーゼの試合日を5日にすることから始めます。

仕事終わりが一番サポートしやすいのですが、キュアリーゼちゃんの試合がある日は応援に向かってしまってお誘いをしません。
そのため、仕事のない5日にキュアリーゼちゃんの試合を組んでおくのがベストというものです。

ロードすること6回。やっとキュアリーゼちゃんの試合初日が5日になりました。
リージュも夜試合に出場が決まっており、6日ですが、もちろんサボる予定です。


さあ、3日から、怒涛のデートサポート開始です。

カティアナは、無事に10日、再婚できるのか・・・!!


しょっぱな3日から10回以上のロード
さらに、きのこがひとつでいいのか、ふたつ必要なのかもまだあやふやで、
タイミングをズラしたりきのこの数を変えたりと、すったもんだのあげくようやく約束・・・。

さらに翌日の「ステキだね」デートもまったくうまくいかない二人(つД`)。.:*・°

タイミングをズラしながらデートさせまくるも、
カティアナ「・・・とりあえず、あっちに行こう」
アルフォンス「いいよ」
この会話3回繰り返した挙句、最終的に「・・・」で終わる二人。

リージュ お前ら結婚する気あるのかよ!!ヽ(*゜Д゜)ノ

・・・いや、無理やりくっつけたのはリージュですけどね。
でもカティアナの方はアルフォンスが本命のはずだし、
アルフォンスだってきのこの力だろうが何だろうが、恋人になったんだからとっとと進展しやがれ。往生際の悪い野郎だな!!


苛立ちのあまりアルフォンスに悪態をつきながらどうにかデートを成功させ、
そのまま夜のお誘いサポートに突入。

ここでもすんなり約束してくれない二人。
相変わらずきのこの数がいくつでいいのかわからず持ち替えたりタイミングずらししたりしながら、
計5回ロードして、もう試すのも嫌だから、今後はきのこ×2でいくことにする。


翌日は評議会の日なので、ウルグ長のカティアナは、議会出席後のデートに・・・
リージュ ・・・っておい、どこ行くんだよ!Σ(・д・lllノノ
なんとカティアナ、デートに行かず、大通り北から買い物に向かってしまう。

ロードし、アイテム誘導で大通り南へ導き・・・
カティアナ「・・・」
アルフォンス「・・・」
どうしてもうまくいかない二人。

あまりにも失敗するので、
リージュ「何やってるの?(#^ω^)」
カティアナ「誰かいい人いないかと思って・・・」
アルフォンス「・・・」 ←目の前にアルフォンス
おい:(゜Д゜*):




本命のはずのアルフォンス・・・

いつ・・・カティアナはアルフォンスを見限っていたのだ・・・。


怒涛のサポートラッシュの中、判明した事実・・・。


しかしもう、時間がありません。


アルフォンスの意思を無視し、
ついにはカティアナの意思すらも無視して―――


リージュのサポートは、大詰めを迎えるのでした・・・・・・・・・。



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