桃ちゃんレイアードの世界 カイル番外編
その30
さて、大変なカティアナ再婚サポートも佳境に入り、777年7日というスペシャルラッキーデーに望みを託したゴタこと、カイルです。
カティアナの再婚サポートは、限りなく大変ではあるもののとりあえずなんとかキスまで進みました。
7日の予定は、必要デートを済ませ、夜には明日の約束のサポートです。この777年7日という日は、もはや二度と訪れないオンリーワンラッキーセブンデー。
きっとデートも一発成功、デートの約束もすんなりできるに違いない・・・!!ゴタ、ここ数日のサポートで疲弊し、すがるような祈りをこめて、サポートに向かう・・・!!
今日もマサヒロは午後試合なので、あらかじめイムティを渡しておく。
そしてデートへ・・・。
なんと、一発成功!!
うおお、やっぱり777年7日は違う・・・っ!!
さて、試合後家に帰るマサヒロ。
調節してカーンできのこ×2渡す。
今日こそ、カティアナはキュアリーゼちゃんの試合の応援に向かうはずである。さあ、今カティアナは何してる・・・!?
家系図チェックすると、なんと仕事中。
ということは試合の応援には行かないパターン・・・!これなら、マサヒロをゆっくりカティアナの家に向かわせればいいだけ。
「・・・」「・・・」
1回じゃダメか・・・。しかしなんと、
!!
2回目で成功!!やっぱりラッキーデーの力はすごい・・・!!
―――で、このままきのこ2個持ったマサヒロを朝まで連れまわし・・・
8日、カティアナ、無事婚約!!
.:*・。q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p。.:*
スペシャルラッキーデーの力を借りて、カティアナの再婚サポートのラストは楽に乗り越えることが出来ました。
これでサポートは完了・・・ではありません。そう、ミリーです。
マサヒロは、付き合ったばかりのミリーを捨ててカティアナに乗り換え、怒涛のデートラッシュの果てに婚約したので・・・
もはやミリーは幸せ真っただ中ですが、失恋しているのです。
しかしそれを知らない。このままではマサヒロは恋人と清算しないままカティアナと結婚することになってしまい、
新婚生活でカティアナはマサヒロに「嫌いよ」と言い続けることになってしまうのです。
それは断固として避けねば。カティアナには幸せな新婚生活を送ってもらいたい・・・!!
というわけで、ミリーを調節して、マサヒロを誘いに行かせます。
ごめんねミリー。おばーちゃんにカレシあげてネ。そういえばリージュ編でも、キュアちゃんの子の彼氏をカティアナに捧げたんだっけ・・・。
キュアちゃんの子は、おばーちゃんに彼氏取られる運命なのね・・・。
ところがここでひと悶着。
全然フラれないので、これはミリー、マサヒロを誘ってないっぽい。家系図が見られるのでチェックしてみると、ミリーの友人欄に魅力の高い男子が2人ほど入っており、
マサヒロにフラれるためなのにマサヒロに魅力なくてミリーも誘ってないという悲劇・・・!!ロードすると、マサヒロはデートの後もきのこを持ち歩いていたようだったので、
ヤツを止めといてミリーに早く来てもらうことに。
「君より愛する人ができたんだ」
「なんてひどい人なの(魅力もないくせに)」
ごめんよミリー・・・。ミリーにはエジムンド(12)なんかいいと思うよ。
ミダしかついてないし、こないだウチのムスメにフラれて失恋同士。
今度サポートしてみようかな・・・。(また余計なお世話)
ふと見ると、キュアリーゼちゃんがいそいそと持ち物をお店に運んでいる現場を目撃。
ゴタが議長になったから、キュアリーゼちゃんは役職に就くことができなくなり・・・
どうやら出店権をもらったみたいです。
さて、1日余裕を残して全てが片付いたので、
せっかくだからエジムンドが誰狙いなのか確かめてみることに。「キュアリーゼさんを誘いに行くんだ」
は!?(*゜Д゜)おい・・・目の前の男が誰の旦那かわかって言ってるのか、あぁん?
ゴタ的に許せん発言。
人妻に手を出そうとする不届き者エジムンドには、早々にミリーを捧げねばなるまい。一応エジムンドの友人欄にはミリーがいたので、ミリーにきのこを1個渡す。
「キュアリーゼさんを誘いに行くんだ」
「・・・・・・・・・・・・」ミリーにきのこ2個渡す。
「ミリーを誘いに・・・」
よし、これ持ってけ!!
エジムンドにきのこ1個渡す。どうせお前も素じゃ無理だろう!!きのこ×1「・・・」「・・・」きのこ×2
ミリーよ・・・・・。めんどくせえ奴らだな!!
急いできのこ投入、双方にきのこ×2を渡し・・・
きのこ×2きのこ×2
ふぅ・・・。
そのままエジムンドを朝まで連れまわし・・・
ミリーに声をかけてもらって、ミリー先行で歩き出したところできのこを2個落として拾わせれば、一応きのこの節約に・・・
―――って、
===3 Σ 「あっ」
ミリー、カティアナの結婚式に行っちゃった!!Σ( ̄ロ ̄゜lll)
しょうがないので、とりあえずカティアナの結婚式を見届けることに。
今年9才のマサヒロと、今年35才のカティアナ結婚。
おめでとうカティアナ・・・!!.:*・。.:*・°バレットくんもワクトのもとで喜んでるよ。
絶対に先立たれることはないし。そして、8才のマサヒロに呼び捨てにされることになった32才のゴタ。
これからよろしくマサヒロさん・・・!!
(実際はマニューリンくんと呼んでるが)
―――で、エジムンド。
さすがにきのこ4個また追加で入れるのは大変なので、さっきのデータをロードし、
結婚式が終わるまでエジムンドを連れまわします。
そして大通り南でミリーに声をかけさせ・・・
ミリーにきのこを2個拾わせて・・・きのこ×2きのこ×2
よしよし!!これで、ミリーも幸せ。OK!!
これでひとまず、ゴタの忙しい日々は終わりを告げることに。
あとはのんびり、余生を送るだけ・・・!!
その夜はミダ杯決勝戦。
ゴタも議長として式に出席。優勝者に祝辞をプレゼント
それにしても、やたらと未婚男性の友人欄1位にキュアリーゼちゃんがいるなと思ってたら・・・(エジムンド然り)
キュアリーゼちゃんがお店持ってたからだったのね。
これじゃ、当分デートとかまったくしないカップルが増えそうだな・・・。
そして、マサヒロとカティアナが結婚したことでこんな変化も。
フレン
彼はカティアナの双子の姉、今は亡きカチュアムの息子。
ゴタにとっては妻のいとこなのだが・・・
「なにやってるの おじいちゃん」
おじいちゃん!?(自分で言って驚くゴタ)
「キュアリーゼを誘いに行くんだ」よく考えたら、マサヒロはフレンの息子だったのでした。
つーことは、マサヒロのおばーちゃんがカチュアムで、おばーちゃんの双子の妹と結婚したということなのか。
なんか色々アレだな・・・。しかし、義理孫となったキュアリーゼちゃんを誘うでない、フレンよ・・・。
こっちもヘン。
「あら カイル」←8才の舅マサヒロ
「イムイム〜♪ マニューリンくん」←32才の義理娘婿ゴタ「おはよう カイル キックの応援に行くんだ」
違和感バリバリだが、マサヒロはもうすっかり慣れた様子で、
義理の息子、キック(21)の応援にいそいそと駆けつける・・・。
君の父フレンより1つ年上だよキックは。
ちなみにキックの息子も君より1つ年上さ。
でもそんな年上の孫にじいちゃんと呼ばれているのね。
そんなこんなで・・・
ゴタの怒涛のサポートは完了し、
あとは静かに、余生を送る予定でした。
その・・・つもりでした。
そう、―――――この時までは。
まさか・・・
あんなことが起きるとは・・・・・。
よく考えたら、わかることでもありました。
ただ、その可能性にまったく気づかずゴタは過ごしていたのです。
そして、とうとう・・・気づいてしまったのです。
目の前の獲物を捕まえるのに夢中になって走っていたら、
いつの間にか森深くに迷い込んでしまっていたように・・・
無我夢中でサポートに走っている間に、ゴタは・・・大きな穴に落ちてしまっていたのでした。
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