桃ちゃんレイアードの世界 カイル番外編
その11
キュアリーゼちゃんと子供も作り、幸せの中サポート三昧のゴタこと、カイルです。
サポートという名のNPC恋愛おせっかい介入に人生をささげていると言っても過言ではないゴタ、
生きがいとも言えるサポート人生に、陰りが訪れます。しかしそれは、
大きな勘違いによるものでした。
それは、再婚できる条件、言い換えれば再婚できない条件に関するもの。
私は再婚サポートに燃えていたため、とにかく不毛になってしまう条件を特定することに躍起になっていました。
そして、自分でもいろいろ試したり確認したりしていたものの、ちょうどいい事例がプレイ中いくつもあるわけではないので、ネットでも情報収集をしていました。
その中で、不毛条件の可能性として挙げられていたひとつのことに、ビビッときたのです。
家系図で、仮にAから、配偶者や家族などつながっている者に、同じ人は一度しか通らないようにして次々移動していき、めぐりめぐって再びAに戻ってこれる場合、Aは再婚ができない、ということではないか、ということ。
家系図の複雑化を防ぐため、そのような法則があってもおかしくない。
実際、子供たちがいとこ婚をして子供が生まれている場合、その親世代が再婚できなくなるのもまた、その条件なら当てはまっており、なるほど理由も納得です。そしてすっかりこの可能性の話を真実と思い込んだ私は、
再婚させたいキャラの家系図を確認し、めぐりまわって戻ってこれるとわかると、再婚ができないのか・・・とあきらめたり不毛原因のカップルをぶっ潰したりしていたわけです。しかしそれは間違いでした。
家系図で戻ってこれるキャラが婚約していた時、それに気づきました。
戻ってこれるキャラが実際に再婚できなかったこともあったのですが・・・別の本当の不毛条件にもあてはまっていたのでしょうね。
ともかく、そんなわけで『家系図で同じ人を二度たどらず巡って戻ってこられる』ことは不毛条件ではないということが判明しました。
しかし、この間違いは、しばらくの間、延々と続きます。
勘違いに気づいたのは、今書いているゴタの世界の、この時点から5年後の768年、一旦このゴタの番外編を途中にして、別の世界のプレイをするのですが、その世界を15年間くらいやったあたりでした。
気づくまでの合計20年分のプレイの間、ゴタの世界や別の世界で、その勘違いに基づいた行動や結論を出しているのですが、
それは勘違い、つまり間違いなので、それを書きながら長いプレイ日記を書いていれば、読んだ人にも誤解を与えかねません。ゴタのサポートはこれから、桃ちゃんPCであるカティアナ、それからその兄弟たちのものが多くなってきます。
つまり再婚させるためのものなので、当然、不毛条件が重要になってくるのですが・・・そのときの苦悩をそのまま書くと誤解を生む恐れがあります。とは言え、それらのサポートプレイを書かずしてゴタの人生を語れないほど、プレイに占める割合が大きいため、やはり書かないわけにはいきません。
そのため、とりあえず、その勘違いに関する部分は、勘違いと明記したうえでさらりと書き流すことにしたいと思います。
一応、勘違いってなんだっけとならないように、このページへのリンクを参照としてところどころ張っておくことにしつつ・・・
そのへんはさらりと読み飛ばしてくださると幸いです( ̄▽ ̄;)
さて、そんなわけで、763年。
上記勘違い絶賛継続中のゴタ、さっそく桃ちゃんPCカティアナの再婚危機に気づき、一人で慌てふためきます。一人で勝手に勘違いして絶望していただけならまだ救いがありますが、
その間違いのせいで、一つの幸せカップルをぶっ壊すことになります。家系図ループの誤解により、兄弟の配偶者の兄弟との関係にも目を光らせることになったゴタ、
あらゆるカップルを壊そうと考え始めるも、カティアナの夫バレットくんが召されれば解決することに気づき、その凶行はどうにか思いとどまりました。
カティアナの再婚、ということはカティアナが未亡人になった後・・・つまりバレットくんが召された後だから無問題です。
しかし、カティアナの長女キュアちゃんと、せっかくくっつけたタクジ
このカップルは、バレットくん関係なく壊すことになりました。(その不毛条件、勘違いなんですが!)
キュアちゃんには、カティアナの不毛条件に当てはまらない男とくっついてもらい、
余ったタクジにも、余計なことをしないうちに別の女の子を。
さらに他の危険因子(いとこ婚などの恐れがあるNPC)にも、取り急ぎ相手を見繕うことに・・・。ゴタの陰謀、策略が怒涛のようにうずまくことになるのでした・・・・*(- v -lll)フフ…(なんだこの悪役感)
ゴタの陰謀の全貌。
まず、キュアちゃんの相手はスタンに決定。エナコン後に二人をくっつける。
スタンは、ヒョンソクローニールリュールカの弟で、不毛危険はないが、魅力が高い一家で別の意味で危険。まさにうってつけ。男子の方は、キュアリーゼちゃんのいとこアル(カティアナの双子の姉カチュアムの息子)をエナコンに出し、適当な女の子とくっつける。
そしてこちらもいとこの、カティアナの兄カイファルドの息子デルタダートは、エナコン前にとっとと彼女を作ってしまうのが得策。
タクジの姉ラベンダーの息子トムボーイも危険(これは本当は必要なかったが)なので適当な誰かと。
おっと当然タクジにも適当な誰かを・・・。(これも本当は以下同文)
もはや勘違いがどこまで広がるのか、そして実際に不毛なのかそうじゃないのか今となってはさっぱりですが、
とにかくあらゆる危険を取り除こうと突っ走るゴタ。サポートという名の地獄の介入を続けていきます。
そんなゴタに、ウルグ祭の占い師は告げます。
「うお!!最悪の人生と出てしまった!!何もかける言葉がみつからん」
なぜか喜ぶゴタ・・・。人の幸せをぶち壊して思い通りに動かそうとする悪の化身ゴタには、いつか大きな罰がくだることでしょう。
しかしとりあえず今のゴタにはそんなこと関係ありません。
何はともあれ、カティアナたちの再婚を果たすべく、やれることは全部やっておかねば。手始めにデルタダートの友人欄に移住者エイミが入っているので、彼女にきのこを渡し、誘いに行かせることに。
加えて、キュアちゃんの相手にするスタンの友人欄もチェック。
なるほど、無敵のジョアネット(タクジの妹で全能モテモテ)が入っている。こりゃあかん。
でも5番目だから、エナコンでキュアちゃんに入れれば押されて6番目に落ちるだろう。
その前にゴタが話しかけまくればゴタも入って、ジョアネットはエナコン後には消える!ついでにトムボーイの友人欄もチェック。
うん、全員移住者。しかしほとんど年寄りばかり。どうにかなりそうなのはトリスカ12才。15日。
「やあスタンくん!!」
「こんにちわ」
「やあスタンくん!!」
「こんにちわ」
「やあスタンくん!!」
「・・・」
スタンに話しかけまくるゴタ。16日。ゴタ、スタンの友人欄3位に食い込む。
ジョアネットは6位へ転落。よしよし・・・デルタを調節したところ、普通に素のエイミを誘いに行ってくれたので、タイミングを合わせて約束。
トムボーイの方は明日だな。17日。無事にデルタとエイミ付き合う。
トムはどこだ!!
フロッガーとパズが婚約デートをしているのを横目に、トムボーイとトリスカの動向を探る。
トムボーイがスピード訓練、トリスカが物をもってバハへ向かうところとつきとめ、調節したにもかかわらず、
今日は開会式だということを忘れてたゴタ( ̄▽ ̄°)
あきらめてギブルを買う・・・。18日。用事があるとガアチに行くトムボーイにギブルをプレゼントし、その間にトリスカを探す。
仕事に向かっているトリスカを発見。きのこ渡す。ここでセーブし、あとは調節するだけ!帰宅中のトムボーイをカーンの頃に家に帰れるよう調節し、きのこを持って帰宅中のトリスカを呼び止め調節。
そして鐘の後にトリスカを誘うためにやってきたトムボーイ。
しかし誘わない。どう考えても、トムの友人欄にきのこ持ちトリスカ以上の魅力の子はいない。
ということは、トリスカの友人欄が問題なのか・・・。(移住者だから見れない)急遽トムボーイにもきのこを渡し、やっと約束成立。
19日。一応きのこなくても大丈夫かどうか、試してみる。
「・・・・」
ダメらしい・・・( ̄v ̄|||)トリスカの方だけきのこ渡してみる。
きのこ×1「・・・・」
ダメらしい・・・( ̄v ̄|||)トリスカきのこでトムボーイ先行
「・・・・」きのこ×1
ダメらしい・・・( ̄v ̄|||)二人にきのこ一つずつ・・・
きのこ×1「・・・・」きのこ×1
ど・・・どうして・・・(。。lll)昨日魅力ランキング見たとき、トムボーイはきのこ1個持ってても、ローターくんに負けて2位だった。
もしや、トリスカの友人欄にローターくんがいた・・・?
でも、それならどうしてデートの約束ができたの?
どおして???トムボーイに2つ、トリスカに1つ渡してみる。
きのこ×2「・・・・」きのこ×1
これは・・・・・・問題なのは、トリスカの方?
でも友人欄は相変わらずカスばかりだから、きのこ持ちトリスカより魅力高い子なんていないのに・・・。
例によって、魅力低い方先行ならOKということを知らない頃の私。で、結局先行トムボーイに1つ、トリスカに2つ渡してみたところうまくいった。
前日の誘うところからやり直してみたけど、やっぱり誘うのは1つずつでできるのに、恋人になるには2つ必要。なぜ。。。
しかも友人欄には魅力高い子いないのに・・・なんでなんだあああ・・・ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
よくわかんないけども、とにかくこれでデルタ&トムボーイは片付いた。
あとはエナコンでキュアちゃんにスタンが投票、翌日友人欄入りさせたら、キュアちゃんにきのこを持たせてスタン誘いに行かせる。
翌日恋人にして、タクジには・・・きのこ渡して誰でもいいから来た奴をあげよう。あとは、やはり一番危険な、いとこのアルをどうにかせねば・・・。
今年も残り半分を切ったこの状況で、
来年成人するサラビサの友人欄1位にアルがいる。
サラビサはデルタダートの妹で、同じくキュアリーゼちゃんのいとこ。つまりいとこ婚の危険性が高い。別の危険だけど、キュアリーゼちゃんの妹キャロットも来年成人するが、モヒカンサンダースも同時に成人、友人欄1位はキャロット・・・うおおお嫌だ!!
まあそれはさておき、アルには今年中に、サラビサよりも魅力の高い女子とくっついてもらいたい。
一応魅力3位のカプリアティが余っていると言えば余っている。未亡人の27才だが・・・。この際、とりあえず付き合うだけでも付き合っておけば、サラビサから誘われても断るだろうし、断られていればサラビサもそのうちあきらめて他へ行くだろう。
そんなこんなで19日の夜に、タクジにきのこを渡して来る人をチェック。
きのこ2個も渡したのに、まだつきあってるキュアちゃんしか来ない。(しかも友人欄に魅力高いランドリアンがいるので断る)きのこ3個渡す。
キュアちゃんしか来ない。タクジはモテない(つД`)
しょうがないのでタクジはまた今度。
とりあえず今年のエナコンは、女子キュアちゃん男子アルでいくため、二人にエナコン出場させる分のきのこを渡さなければならない。朝が来る前に、まずキュアちゃんちに走り、きのこを4個渡す。
4個持ってれば、倉庫に走っても入れないことも多い。3つ以下だとしまってしまうので。
急いで自宅に戻り、きのこを4個持って今度はアルんちへ。20日。
何度か倉庫にしまわれてしまってロードする羽目になったものの、無事二人をミス・ミスターに。21日。スタンの友人欄をチェックすると、ゴタは6位に落ちており、キュアちゃんはしっかり2位に。ジョアネットは目論見通り消えた模様。ばんざーい!!ヽ(´▽`)/
カプリアティの友人1位にアルも入り、準備は万端。
調節し、カプリアティを誘いに行かせるも・・・アル断る。
魅力3位のカプを? 他の友人のせい??
まあ、27才だしな・・・。
とにかくカプにきのこを渡して、どうにか約束。22日。無事に恋人に。
さあ、今日はスタン。母カプリアティも今日幸せになったよ。今度は息子の君の番さ!
スタンは3能とはいえエナ抜きだし、成人したてでそこまで魅力ないかもしれないから、きのこが必要かも。
素でキュアちゃんを誘いに行ってくれるかもわからないけど・・・。とりあえずスタンを調節。
目論見通りキュアちゃんを誘いに行ってくれたが、心配なのであらかじめきのこを1個渡しておく。「・・・・」きのこ×1
Σ( ̄ロ ̄lll)キュアちゃんの友人欄をチェックすると、タクマくんがいた。
タクマくんは、とにかく魅力が高いローターくんとナディアの弟。タクマくん自身も顔よし(これはワーネバ世界では関係ない要素だが)性格よしの全能、当然魅力マン。
もしやこのせい。。。とすると、こないだタクジを誘いに行ってはいたけど、実際は誘ってなかったぽい・・・。
とにかくスタンにもう1個きのこプレ。
きのこ×2
ヽ(´▽`;)/23日、キュアちゃんタクジを捨てる!!
このままタクジも別の人とうまくいかせられればいいけど、まあできなかった場合は一度は誘わせてフラせよう・・・。
とりあえず今年のサポートは全部終わった!!.:*・。.:*・°
そして25日には、アダルベルトとナカンダールが結婚。
21才と15才、大分長く付き合ったねえ・・・。
午後はデイビットとマイコも結婚。
こっちは16才と9才。
二組とも、長生きして、子供出来るといいね・・・!
この日、キュアリーゼちゃんは、ゴタが目の前に置いた卵をぶっ壊した。食べれるのに・・・!
キュアリーゼちゃんの寿命を延ばそうと日々頑張っているゴタ。しかし、この日の夜にも、目の前に置いた卵焼きをぶん殴るキュアリーゼちゃん。
どおしてええええ(≧Д≦)。.:*・° 疲れてもいないのに・・・。
そんな嘆きもありつつも、
そう・・・今日は重要な日。ゴタとキュアリーゼちゃんの結婚記念日。そして・・・
子供が生まれるのです!!
「う、うまれる・・・」
「頑張ってね!!」そして生まれたのは北南系の女の子
勉強大好き(キュアリーゼちゃん似) エナ(ゴタ似)
ぶっちゃけ悪いとこどり(冷たい・エナしかつかない)だけども、カオさえよければ・・・!!
別の日に、目の前に卵を落としてみたところ、普通に食べたキュアリーゼちゃん。
どうやら、あの日は子供を産む日だったから、気が急いていたってことみたい。これからは、子供産む日は卵を食べさせるのやめよう・・・と、そっと誓ったゴタでした。
29日に再び子供を作り、
ゴタはCリーグのまま・・・
とうとうこの年を終えます。文字通り鬼のようなサポートに明け暮れたゴタ、
翌年も、そのまた翌年も・・・地獄の棍棒を振り回し、はた迷惑なカップルサポートを続けていくのです。
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