仙界大戦
〜TVアニメーション仙界伝封神演義より〜(バンダイ)
*桃子の思い出*
注:キャラの漢字が難しいため、カタカナにしています。
マンガの封神演義が大好きだったので、どんなもんだろう?と思って藍が買ってきたもの。
しかし、大抵そういう場合、ショボかったりするんですよね(;´∇` )
で、これはどうかと言うと・・・。
・・・・・・。
ショボい・・・(TロT)
まず、オリジナルキャラがいて、こいつがショボイ。
姿を消せる能力を持ってる仙人(あれ、導士だっけ)なんだけど、その生い立ちが、楊ゼンとカブってる。
それでパニックになって暴れたりしたのを楊ゼンたちになだめられて立ち直る・・・のだが、立ち直りが早すぎて悩んでたのか??という感じ。
わざわざオリジナルキャラを出した意味はどこに( ・◇・)?
で、章ごとに分かれて、そのたび主人公が変わるシステムなんだけど、
そのストーリーがまたショボイ。マンガをもとにしたストーリーみたいだけど、とにかく緊迫感が全くない。
キャラの葛藤(たとえばナタク。マンガでのあのシーンはとても良かったのに・・・)をわざわざ出しているのに、シリアスな雰囲気がないために非常に薄い。
なんというか・・・漫画を早送りで見ているような( ̄∇ ̄||| )
そして、全く盛り上がらないストーリーに加えて、あの戦闘システムもよくなかったです。
キャラの動作がやたら遅くて、一回の戦闘に時間がかかりすぎ。
「もっとちゃっちゃと動けよ!」とイライラしまくりでした。
あとは、レベルアップ方法(ミニゲーム)が面倒くさかった。
章ごとにレベル上げとアイテム入手ができる場所が用意されていて、たとえば太公望のときは普賢に会えたりするのですが・・・
もう、私は太公望のアクションゲームが全然ダメでした(>_<)
空中でせまりくる障害物を避けつつ(スープーに乗ってる)クリア条件を満たすというもの。
唯一、楊ゼンのミニゲームは割と好きでしたが・・・。
シューティングで、パネルを時間内に打ち落とすもので、楊ゼンの得意げなセリフを聞きたさに頑張りました(^-^)
まあ、ミニゲームについては、私がそういうのが苦手なので、
得意な人にとっては「あのレベル上げは簡単」と思うかもしれません。
そしてつまらないストーリーの一番ムカついたところはラストですね!
私は封神演義の中で、トップが楊ゼンと普賢。
二番は太乙と申公豹というぐらいなので、あの展開は非常に許せませんね!(`Д´)別にあのイベントを無理やり入れる必要は全くなかったと思います。
何考えてんだ、普賢。
すっごい頭悪そうでした。
とにかく、どうにも好みと合わないソフトでした・・・。
やっぱり、アニメのゲーム化とかは難しいんですね(; ̄∇ ̄ )
キャラクターの生き生き感が全くなかったのが致命的です・・・。