シュウ*キバ*クラウス*アイリ*ボルガン*リィナ
*シュウ*
戦争参加。戦死しないキャラ。
副将:攻撃3防御1 特殊能力「クリティカル」「みやぶる」
「クリティカル」は2ダメージ与えることがある。
「みやぶる」は攻撃を無効化することがある。二つの特殊能力持ちというのはさすがシュウ。エライ。
どっちも確率そう高くはないけど、ないよりはあったほうが嬉しい特殊能力。
攻撃も防御もあるってのも助かります。
シュウは今作の軍師。なので戦闘へは連れていけません。
前作マッシュの破門された弟子で、アップルの兄弟子。
仲間にするのにてこずるけど、感動するので好きなイベント♪常に自信満々で頼りがいのある軍師ですが、
敵方についたレオンにはちょっと負けてるようなところもあります。
それはそれで、こっちの軍師が最強じゃない焦りみたいなものも感じられて面白かったです。しかし、シュウやジョウイの考え方と私の考え方はどうも正反対でした。
シュウやジョウイは「でっかい国が一つあれば平和になる」という考えのもとに、ハイランドか都市同盟かを滅ぼす方法こそ最良と考えていましたが、私は「小さい国がそれぞれの領土を守ってたほうが平和」という考えなので、違和感がありました。
憎い相手だからって全てを滅ぼすやり方は、ルカと同じ。
ジョウイと主人公なら親友だし、長い時間をかけて和解へ導けたはずだと思います。
例えそれが束の間の平穏だとしても・・・そこに暮らす人たちの国を亡ぼすのはあまりにもひどすぎるやり方だと思います。ハイランドの人たちがこれから都市同盟の支配下に置かれてひどい目にあうのが、平和なんておかしい。
だけどRPGである以上、敵を力で叩きのめす以外の道はなく、
結局最終的にハイランドは滅びます。最後にシード&クルガンと戦闘したとき、「俺達を倒して進めばいい。ルカ・ブライトのようにな!」とか言われるんですが、非常に後味の悪い気分と共に「ほんとにね・・ごめん・・」と思いました(;´д` )
1の方がストーリーは爽快感があって好きでした。
主人公の目的がはっきりしていて、感情移入もできたので。2はルカを倒した後からは、どうも私の望む方向性と違う感じになってしまってちょっと残念ですね。
せめて都市同盟の領土を取り戻したところで終われればよかったんですが。まあ考え方は人それぞれだから、シュウやジョウイと気が合わなくてもしょうがないですけどね・・;
それでも2は何回もプレイしてしまう大好きなゲーム。
キャラとシステムとエンディングが素晴らしいと思っています。
さておき。
シュウは嫌いなキャラではありませんでした。最初は結構冷たいし、何考えてるかわからないし、信用できるようなできないようなキャラだと思ってましたが、
甘い主人公をうまくフォローしてくれた優秀な人だったので。こっちは相手がジョウイだったから、どうしても敵とみることができない弱みがあるもので(;´∇`)
それでいて主人公に感化されたかな、と思わせるイベントもちらほらあってよかったです。
キバに対して、「命をくれ」と頼むシーンとか、冷徹になれずに頭下げて頼むのがちょっと意外でした。
そしてレオンとの相打ち作戦。
シュウが自分の命を捨てて倒そうとするなんて・・・。軍師というキャラ上、自分の気持ちを話すような場面は多くはないものの、それだけにグッとくるシーンでした。
ベストエンドで最後に主人公とジョウイに真実を明かすシーンもいいです。
本当にナナミの託した通り、最後の最後まで秘密にしてたんだね。
だからこそ、主人公もジョウイも思いっきり戦えたといえます。
ありがとう。ついでに顔グラカッコいいので、そんなとこも大きなポイント。
私的にはアップルとくっついてほしいな願望あり。
*キバ*
戦争参加。戦死しないキャラ。
主将:攻撃7防御12 特殊能力「重装備」「騎馬能力」
「重装備」は3ダメージ耐えられる能力。
「騎馬能力」は騎馬隊にする。ハイランド軍として登場するキバ。でも敵として登場したときよりステータス下がってるのはどうしてよ?本気出してないんですか?
特殊能力も素晴らしいです。この能力のせいで、キバを倒そうとしてた時、剣が二本刺さってんのに倒れなくて、「あれ!?」って慌てたことがありました。
素敵な能力値ですが、ほとんど普通に彼を連れて行けません。
単独でおとりになったりとか、死地に向かうため使えないとかばっか。残念。
ハイランド軍として主人公たちの前に現れる敵。でものちに寝返ってくれます。
というか何回誘っても断られたんですが、ルカが王アガレスを暗殺したことがわかり、キバ&クラウスが忠誠を誓ってた王が死んだため仲間になってくれたという感じ。
いかにもな軍人タイプです。一度死んだ身だから存分に自分を使ってくれって感じです。
りりしい顔グラと性格が一致してて、カッコいい人だな〜と思いました。
敵として戦ってた時は「卑劣な手段(仲間割れを誘発)しやがって!」ってムカついたけど、よく考えたら卑劣ってことはなかったよね。
弱いところを突くのは戦闘の基本だし。
トゥーリバーの弱みと言えば、三種族の共存による内部分裂ですから。結果的にトゥーリバーの三種族が和解できたみたいだし、むしろよかったんじゃないかなと思ったりして( ´ー)ノ
キバは話の進行上、絶対に命を落とすキャラなのが悲しいです。
仲間になったキャラが死ぬのってなんかもう、いたたまれなくて悲しくてやるせない(つД`)
しかもおとりとして、最初から絶対に助からないとわかっている出陣ていうのがまた切ないです。
助かるんじゃないかなって淡い期待も、のちにシュウが受けた報告で戦死したことが伝えられるので打ち砕かれる・・・。だけどキバは戦場で戦い抜いた立派な軍人で、最期も立派だったと思うし、悔いはもちろんないってことはないだろうけど、務めをしっかり果たし切ったのではないかと思います。
ただ、ルカを倒した後までハイランドと戦い続けるのは、キバとしては辛かっただろうな・・。
捕らえられたりしなければ、キバはおそらく前作のアイン・ジードや今作のハーンみたいな感じに、最後までハイランドに忠誠を誓って戦っていた人だったと思います。
そういう融通の利かない、でも一本筋が通った人はカッコいいので、キバも結構好きなキャラでした。
だからこそ悲しいんだけど。
出陣するキバに、主人公も何か一言声をかけられたらな・・・と思いました。
何しろ主人公は立ち聞きして、キバがおとりになることを知っていたわけだし。
キバとクラウスは大広間の直前の場所に部屋があったりして、行きやすい場所だったため、よく部屋にお邪魔しては会話していた好きな親子です。
これから大広間(イベント)いくぞーって前の景気づけというか、一呼吸というか。
キバがいなくなったあとはクラウスが一人でいるのがまた切ない(>_<。)
*クラウス*
戦争参加。戦死しないキャラ。
副将:防御3 特殊能力「みやぶる」「騎馬能力」
「みやぶる」は攻撃を無効化する能力。
「騎馬能力」は騎馬隊にする。二つの特殊能力がついてるのが嬉しい。
やっぱキバとセットか?と思ったけど、両方とも騎馬能力ついてるのでもったいないためいつも引き離してます。防御3っていうのも素晴らしいです。何て優秀な人なの♪
クラウスはキバと違っておとりで単身とかないので、常に使えるところもありがたいです。
元はハイランドの武将で、父親のキバの軍師として戦場で戦い、捕虜にして仲間に加えるキャラ。
主人公とはトゥーリバーで会います。
ちょうど主人公たちがトゥーリバーを仲間にしようとしてた時、トゥーリバーはキバ&クラウス軍に攻められてるところだったので。トゥーリバーを窮地に陥れた仲間割れ作戦もクラウスの立てたもののようです。
父親が勇猛な武将、息子が優秀な軍師というのは素晴らしいですね。顔グラはキバと違って穏やかでほっそりしていて、話し方も敬語。
好みです(#´∀`#)最初は敵だったせいもあって全く好きじゃなかったですが、仲間になってから「あれ、割と私、クラウス好みかも?」ということに。
ちょうど話しかけやすいところに部屋があるせいもあり、ついつい立ち寄ってしまいます。
別に大した話をするわけじゃないけど、穏やかなセリフを聞きたくなるんですね。
彼はキバ同様、ハイランドのアガレス王に忠誠を誓っているため、最初捕らえられたときは全く仲間になってほしいという誘いに乗りません。
その忠誠心がまたカッコいい親子だと思う。アガレスが殺害されたことにより仲間に加わってくれますが、終始ハイランドと敵対することへの複雑な気持ちが見え隠れしててちょっといたたまれないです。
そしてティントのイベントでいきなりヴァンパイアの始祖であるシエラに惚れられるというちょっと笑える展開もあったり、108星の中では結構目立った存在です。
シエラにおたおたするクラウスが可愛い。最終的には、キバがおとりで出陣することになり、永遠の別れに・・・。
このときの会話が切なくてでもカッコいいシーンでした。
キバ「(主人公)どのここまで来たのだ。この戦い・・必ず勝ちましょうぞ。
それでは先に行かせてもらいます・・・(主人公)どのご武運を」
クラウス「父上も・・・ご武運を・・・」
キバ「クラウス(主人公)どのによくお仕えするのだぞ」
クラウス「はい・・・」
キバ「おまえのような息子をもててわしは鼻が高いぞ」
クラウス「父上も・・・わたしの誇りでした・・・」クラウスもキバの出陣が意味するものを知っていての会話。
本来ならあの時とらえられて一緒に殺されていたはずの二人ですが、
生き恥をさらすことを決めて、二人でまた頑張ってきた。
しかし自分は父と一緒に行くことはできないのです。死ぬ方も辛いけど、見送る方も辛いですよね・・・。
キバが出発した後、ナナミが「勝てるよねこの戦い・・」とつぶやくと、
クラウスは「ええ・・この戦いは勝てます・・・勝たなきゃいけません・・・」と答えます。
キバの命と引き換えに立てた作戦ですからね・・・。
戦いが終わった後のクラウスは、シュウの元で学んでいるようで、キバも一安心じゃないかなと思います・・・。
*アイリ*
戦争不参加。{レベル52のデータ}武器タイプL
HP:E487
力:E117 魔:E110 直守:E114 魔守:D128
技:D128 速:D131 運:D129紋章一つ可能。レベル25でもう一個追加。
「火」得意。「風」「破魔」「闇」苦手。武器も魔法も人並みにこなせるタイプでしょうか。使い勝手は悪くないです。
取り立ててすごい長所があるわけじゃないけど、弱点もないので連れ歩きやすいですね。ボルガンやリィナと協力攻撃できますが、三人でなので使い勝手悪いため、序盤にしか使うことはないです。
**キャラとして**
序盤のイベントで知り合う彼女たち。
旅芸人の一座で、主人公やジョウイと目的が同じだったので、途中まで同行しました。しかし特に彼女と何かのイベントがあるわけでもないのに、次に再会したときに惚れられていたのでびっくり(゜ロ゜)
この、何のイベントもないのに惚れられてるパターンは前作にもあったけど・・・できれば何かの関わりがあるイベント欲しかった。たとえば山道超えてる間にアイリが足をくじいちゃって、主人公がおぶってあげるとか。
・・・ちょっと少女マンガすぎるかな。
しかもその場合ジョウイもいるのに主人公が背負う理由がわからんし。(ジョウイのが背が高いしそもそもボルガンがいる・・)まあともかく、いきなり惚れられていたので、こっちとしては何の感情も動かなくて、ちょっと残念。
ていうか、アイリの性格はちょっと男の子っぽくさばさばしているタイプで、
あんまり主人公と似合ってない気がするんですが(^−^;)
まあこれは私の好みの問題ともいえるけど。アイリは結構好きな子です。
主人公のことを大切に思ってくれる数少ない子で、主人公が傷ついてる時も励まそうとしてくれるし、ジョウイとも知り合いだからこそ、主人公の辛さも他の人よりは理解してくれているのでほっとします。パーティーに加えてあげると張り切り、外すときに「わかったよ・・・」とすごく寂しそうな感じなのも可愛い。
だけどイベントで強制的に参加することはあるものの、ほとんどは自由に入れ替えできる子で、いつでも連れ歩けるんだけどあまり連れ歩いたことはないです。
う〜ん私の中で、やっぱりアイリは恋人じゃなくて友達・・・がいいなと思ってるから自然と連れ歩こうと思わないのかも・・・(;´∇`)ごめんよアイリ。
キャラとしては結構好きだし・・・いつか最後まで連れて行ってあげたいと思います。
*ボルガン*
戦争不参加。{レベル52のデータ}武器タイプS
HP:C591
力:B162 魔:H62 直守:D132 魔守:F107
技:G80 速:H65 運:C148紋章『火吹きの紋章』固定。
立ち姿が微妙すぎる(=д=;)
まあしょうがないか・・・ボルガン体型ぽっちゃりっていうか相当腹出てるっていうか・・・だし、上半身も裸だし・・・。固定紋章は火を吐く攻撃で、2倍ダメージですが、次のターンバランスを崩すためあまり使えない・・・。
使い勝手の悪い戦士タイプで、力が高い割に技が低くて役に立たない能力値。
あと魔守も低めかな。低すぎるってほどじゃないみたいですが・・・。
いずれにしてもボルガンは戦うしか方法がないにもかかわらず、技が低すぎてイマイチですねえ・・。
まあ、使わないからいいけど・・・。**キャラとして**
旅芸人の一座。
しゃべりかたが子供みたいで、知能がちょっと低いのか、勉強をしていないため言葉がうまくしゃべれないのか、そんな感じです。でも性格は明るくて素直で優しい。
子供のまま体だけ大人になったような雰囲気で、ちょっと和みます(*´▽`*)声が出なくなったピリカともよく遊んでいて、そこもまた和みました。
本拠地に図書館ができてからは、図書館でよく勉強している姿も見られてほほえましいです。
本拠地の会話イベントで、戦いが終わったあとどうするのか、と、アイリが主人公と離れるのを寂しがっているのに気付いたボルガンが、「一緒に(主人公名)も旅芸人やる!これでみんなしあわせ!」とニコニコしていて、アイリの気持ちもわかってるんだなあと感じました。
使い勝手が悪かったり立ち姿がだったりいろいろで、序盤しか仲間に加えることはないボルガンですが、キャラとしては結構好きです♪
主人公のことも、リーダーとしてじゃなくて、そのまんまの主人公として受け止めて仲良くしてくれるボルガン。
こういうキャラっていいなあ〜と、ボルガンにはよく本拠地でも話しかけてほのぼのしてます。なんとなくピリカもジルと一緒に成長していくよりも、ボルガンたちと一緒に旅の一座に加わった方がしあわせになれるんじゃないかな、とか思ったりして。
*リィナ*
戦争不参加。{レベル52のデータ}武器タイプL
HP:F435
力:F101 魔:C146 直守:F97 魔守:C145
技:E113 速:E119 運:E117紋章一つ可能。レベル22でもう一つ。レベル35で額可能。
「水」得意。魔法が得意なタイプですが、魔法使いじゃないため後衛可能な使い勝手のいい子。
直守が少し低めだけどまあ許容範囲でしょう。**キャラとして**
旅芸人の一座。アイリの姉。
アイリと違って大人っぽく色っぽい女性。男を口説くの得意そうです(^-^;)一回それで関所通ったし。
仲間に一人いると重宝しそうだけど、恋人にしたら大変だろうなあ。
主人公はまだ坊やなので、リィナのこともせいぜいきれいなお姉さんくらいにしか思ってないと思うけど。アイリの気持ちにすぐに気づいて、ナナミと主人公が姉弟だと知ると「よかったわねアイリ」とか言ってたり、本拠地でも「たまにはアイリに声をかけてあげてね」とか言ったりして、さりげなくアイリを応援している感じ。
リィナ自身は一回フリックをお茶につきあわせたけど、特にラブイベントはないようですね。
でもフリックを選ぶあたり、男の顔には割とうるさそうな気もします。
シーナなんかいいんじゃないか?
リィナのことも褒めてたし。でもちょっと子供っぽいかな。年は同い年だけどリィナ大人っぽいから。リィナもまだジョウイと主人公が二人でいた頃に知り合うため、主人公の辛さもわかってくれてる数少ない人。
そのせいもあり、本拠地入るとすぐに目に入るところにいるせいもあって、リィナにもよく声をかけます。
旅の一座三人は和むのです。なんとなくリィナがお姉さん、アイリが妹、ボルガンが弟みたいな感じですね。
主人公にとって。ストーリーが進むと、しみじみと「こういうのが家っていうのかしらね」みたいにつぶやいていて、ずっと旅暮らししてた彼女に、安らぎを与えているようなのがちょっと嬉しくなりました。
リィナは魔法が強いので、ラストバトルにも連れて行ったりしたことがあります。
あとルカ戦も使ってます。
使い勝手がよくて結構お気に入り♪